2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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シャンボール城を後にして、再び巨大な森の中の道をひた走る。
(ここも城の敷地内ってのが驚き・・そりゃあ狩りもできるわな・・)
そしてまた小さな町をいくつかくぐり抜ける。
”アンボワーズ”の標識、発見!
ロワール川を左に従え、川沿いに走る。
うわ~・・・絵になるぅ。
あの古城もなんか有名そうだな~。
(後で調べたらショーモン・シュル・ロワール城っぽい)
しかしこの道、日本で住んでいた愛知の家の傍にあった川の
土手風景に似てるなあ・・・(しばしノスタルジィに浸る)
川の反対側にはやっぱり菜の花畑。
綺麗な田園風景が広がる。
しばらく走るとロワール川にかかる大きな橋。
この辺りに城があるようだ。
標識近くの小さな駐車場にクルマを停めて歩く。
あれかな?
川とその風景も美しい・・・
川と城を眺めつつ、テクテク歩いて町のほうへ。
(相方撮影。こうしてみるとホントに大きくなったよな娘)
たくさんのヒトで賑わう小さな町。
向かって左の細い道を登ると、その奥に見える城の入り口へ通じる。
なんだか重々しい雰囲気。
入るとしばらく薄暗く広い石の回廊を緩やかに登る。
この先にどんな城の姿が広がるのか楽しみだ。
(春の北フランス②の3~アンボワーズ城へつづく)
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2日目/4月26日(日曜日)
夜通し走って辿り着いたフランスの美しい古城。
眠気も吹き飛び、ただただ見とれる。(クルマは城そばの駐車場へ)
敷地も広い・・・
絵になるぅ・・・
チケットを購入して城を奥に半周ぐるりと廻ると正面。
城に入ると、真っ先に目に飛び込むのが名物の螺旋階段。
上るヒトと下りるヒトがすれ違わない二重螺旋。
(ダ・ヴィンチの作か否かといわれているらしい)
中央の空洞部より見上げると芸術的な造型。
あれ・・・これ、どっかで見たことがあるな~???→ココの井戸!
国を跨いで同じ建造物があると、やっぱり嬉しいね。
見上げると天井には見事な装飾。すごいな・・・
今も使ってる、暖炉の跡。
各階には城の見取り図?広い!!!
そして当時の生活の様子がわかる、展示物の数々。
どれだけ豪華で優雅な暮らしだったんだろう・・・
この城に伝わる物語は多く、調べてみると面白いかもしれない。
王子様のような愛らしい兄弟だったので、思わずパチリ。
当時の貴族の趣味、狩りで得た戦利品(!)の通路。
目を覆いたくなる部屋もあった。
回廊の脇の螺旋階段で中二階の大きなバルコニーに出る。
柱や塔の造型や彫刻が素晴らしい・・・
ちなみに各塔に立ってるポール?のようなものの先っぽに
いくつかのイニシャル?の花文字が。F・R・H・B?D?を発見。
どんな意味が???
気がつくと13時、慌てて昼食を城前のカフェでとることに。
娘と相方はサンドイッチ、ワタシはオムレツを注文。
どちらもフランスの名物だ。
美味しかった!ご馳走様!!!
(春の北フランス②の2~ロワール川へつづく)
1日目/4月25日(土曜日)~2日目/4月26日(日曜日)
娘の日本語補習校のために朝からローマへ向かう。
夕方、今度はローマから高速道路A1を使って北イタリアへ。
(簡単なルート説明はコチラ)
イタリアも北上すると、風景に緑の木々が増える・・・
すっかり夜が更けた頃、フランスとの国境・アルプス超えのトンネル。
(今回はフランスを北上するため、海岸沿いではなく山超えのコース)
途中、高速を降りて一般道も走るため、道がわかりにくい・・・
仮眠しつつ、尚も北上するうちに夜が明ける。
パリの表示の看板が!!
途中、フランスの綺麗なサービスエリアに寄って休憩。
(クルマネタ関係でコチラにアップ)
天気が悪い・・・濃い霧も発生。
そして北フランスの高速沿いは・・・
ずーーーっと菜の花畑だらけ!!!
独特の香りもすごかった・・・
午前10時頃ようやく高速を降り、第一の目的地・世界遺産でもある
ロワール川沿いの古城その1、シャンボール城へ。
本当に緑の木々が美しい・・・日本の避暑地を思い出す。
今が旬!のアスパラガス販売所・・美味しそう!!!
傍には畑もたくさん広がっていた。
道中にはたくさんの小さな町を通る。
どの町も、小さいけれどちゃんと管理されていて綺麗。
オートバイのツーリング団体も。いいな~。
北海道のような、まっすぐで並木が美しい道が続く。
深呼吸しながらしばらく走ると・・・
シャンボール城・・・の庭の入り口?に道がそのまま続く。
各国の言葉で書かれた挨拶の看板もあり。(日本語は”ようこそ”)
庭、広い!!!!!(普通にデカイ森だよ・・・)
まるで絵画のように、森の奥に城が見えてきた・・・!
(春の北フランス②シャンボール城へつづく)
・・・というわけで?たまたまできた一週間の連休を使って
急遽行って参りました北フランス。今回も陸路(クルマ)で
出発日にローマで日本語補習校の授業があったのでローマに向かい
そのまま仮眠しつつ、北フランスを目指す。
①ロワール地方の古城巡り
②モン・サン・ミッシェル来訪
③ナントのLes Machines見学
④パリ(四泊五日?)
これでも時間が全く足りない程、北フランスってパリって・・見所満載!!!
おまけに普通に英語通じるし。美術館とかオペラとか激安だし。
食事の種類はたくさんあるし美味しいし(パスタもリゾットもgood)
いつ行っても食事できるし(イタリアはある時間帯は食事できない)
何よりパンやケーキ類が美味しい!!!(コーヒーだけはイタリアが勝利)
服や靴や小物雑貨類がキュートで綺麗な色使いで上品!!
(ケバくてセクシーでゴージャスなイタリア的なものとは違う)
イタリアと違って文化的でモノがあって最高~!!!
パリでもよく見かけたフランスパンを大量に抱えて歩く人々。
パリ以外の田舎町でも、フランスパンを大量に抱えて歩いている姿を
毎日目撃した。中にはパン一本を素で掴んで歩いてるおじいちゃんや
6本ものフランスパンを抱える子供連れの男性も!
絵になりすぎて笑ってしまった。
それから、21時を過ぎてもまだこの明るさの北フランス。
同じヨーロッパ時刻のイタリアとは違うなあ・・・
これから夏に向けて、もっと日が長くなるのだろう。
そしてそしてフランスに行ってる最中に、何気なくホテルで見た
ニュースで流れた”豚インフルエンザ”。
・・・フランス語だからよくわからず。
完全に情報に乗り遅れた・・・
つか頭痛や微熱(そして肌が異常に乾燥)な道中、そして帰宅後の現在
”寝不足や疲れによるもの”と自己診断しているが・・・
まさかね。
※旅行記はボチボチアップ予定~。
時間になってもカーニバルのカの字も始まらない様子の広場。
まさか・・・と思ってさっき歩いてきた海岸沿いの道へ向かうと。
もうとっくに始まってました。(爆)
立ち見なのに、早めに陣取っておかないといけないのはわかってたのに・・・
完全な敗北。そしてこの教訓が夜のパレードに生かされるのであった。(笑)
結局テキトーに空いている場所で観覧。
娘は後ろの邪魔にならないような場所で相方が肩車。
パレードの様子は頑張って?撮った動画でどうぞ。
***
こんな風に花で飾られた山車が美女を乗せてやってくる。
そして気が向いたときに美女が山車から抜いた花を投げてくれるのだ。
対面レーンを存在感maxで通っていたドラゴンがやってきた。
これ、夜のパレードにも登場するのだけど、かっこよ過ぎ。
シエナを彷彿とさせる、フラッグ・ショーも。
そしてエレガントでキュートな美女たちの散歩。
最後のパレードは最初に通った天使の山車が再登場。
天使の投げた花が
カメラに直撃!(爆笑)
(ちなみにお花はミモザとこの時の白い花をゲット。
持って帰れないので、帰りにカフェにあげてきた。(笑))
最初と最後にはピンクのリボンと紙ふぶきが舞い散る。
思ったより立ち見でも充分楽しめたパレードだった。
でも下調べはちゃんとしないとダメね。(笑)
スプレーで遊ぼうと思ってた娘だったが、みんなパレード見学に夢中で
結構クールなため不完全燃焼な様子。
相方は”せっかく買ったのに今使わなくてどうする!”とブツブツいったが
”なーに、夜にたくさん使えばいいじゃない!”とテキトーに鼓舞するワタシ。
しかしこの後の夜の惨事をわかっていれば
そんな呑気なことはいえなかったはず・・なのだった。
~ニースのカーニバル・夜のパレードへつづく~
朝から小春日和(というより初夏?)な暖かい日差しの中、
ニースに向けて出発!今日も長い一日になるぞ~!!
この日は昼間に”花のパレード”があり、夜には”夜のカーニバル”が
行なわれるスケジュール。
地中海沿いのパレード・ロードにはたくさんのスタンドが。
早めに近くのパーキングに停め(日本だったら早くも満車になるであろう
時間だが、コチラの方々はスロースタートなので助かる)少し散歩。
シャツ一枚で充分・・・20度近くありそう・・・
ストリート中央辺りにあるインフォメーション・センターでチケット購入。
(口コミ情報によるとパレード中はいつでも買えるらしいが、
子供もいるし、慌てたくないので前もって購入)
スタンドは一人€25、夜のカーニバルも見るとすると三人で€150
という目玉が飛び出る額を提示されたので、速攻で立ち見€10を三枚購入。
夜のパレードはゲートが解放されるので、立ち見は無料らしい。
チケットも購入したので、パレードまでの時間をぶらぶら&ランチ。
メイン会場となる広場。
ここは昨年の冬のバカンスでスペインから帰る途中、ニースに立ち寄った
時にも訪れたところで、高く聳え立つ人型のオブジェが独特だ。
スタンドが建つと、また違う表情。
ネットで拾ったマップによると、この辺りがパレードのスタートかな?
と予想し(これが後で大失敗・・・)近くでランチをとることに。
ニース風ラビオリ。おそらく赤ワイン煮込んだソースで
イタリアには無い味。ものすごくウマイ~~~!!!
フランスはやっぱりソースが決め手、なのかな?
食事中にも綺麗なコスチュームに身を包んだ方々が目を楽しませてくれた。
再度広場に向かうと今回の主役の二人~”カーニバルの王様”と
”カーニバルの女王”が堂々と出番を待っていた。
山車の下部分はオープンになっていて、小さなハンドルがちょこんと。
オープンカーみたいなもんかしらん。(笑)
~ニースのカーニバル・花のパレード②へつづく~