2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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マルシェ(市場)を見つけたので行ってみた。
大根が普通に売られていたので、友人の分も買ってみる。
あとさつまいものようなものも試しに・・・
鉛色の器やプラスチックのカゴに、好きなものを好きなだけ入れて
売り子のおばさんに渡すと、ハカリで計って売ってくれる。
昔の日本の八百屋さんみたい?!いいな~こういうの。
それから感心したのが、みんなエコバッグを持って買い物していること。
こんな風におじさんやおばさんがバッグにフランスパンを無造作に
突っ込んで歩く姿が町のあちこちで見られた。
このマルシェでクロワッサンを買って食べたけど、卒倒するくらい
本当に美味しかったなあ~。
マルシェだけじゃなくて、街頭にもたくさんのお花屋さんがあって
品揃えやセッティングが綺麗だなあと思った。
(イタリアとはなんか違う・・・)
ケーキ屋さんもイタリアとは比較にならないくらいたくさんあって
どれも美味しそう・・・マカロン!!!
・・・ケーキの包装もイタリアと違ってちゃんとしてる。
このほうが持ち帰りやすいしエコノミーだし食べかけも保存しやすいのに・・・
なんでイタリアは今だ紙皿+ラップな包装使ってるんだろう・・・(涙)
町にあるスーパーにも入ってみた。
品揃えはイタリアとあまり変わらないかな・・・でもこれは。
黒いキャベツ!!うーむ・・・
日も暮れ始め、おなか減ってないけどナイトショーの後だと時間的に
夕食を食べられないかもしれないので(この辺はイタリアと同じで
日本の”いつでもどこでも食べられる文化”ってスゴイよなあ・・・)
会場近くのレストランに入った。
メニューはいろいろあったんだけど、満場一致で我々が選んだものは。
・・・またフランス料理じゃ無いんですが。
でもね~パエリアってほんと美味しいんだよ~~~。
そしてこの町の主役のレモンもたっぷりかけていただきます!!
明日こそはフランス料理を食べよう。(笑)
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日中の公園でのオブジェ見学と夜のショーまでの間、時間があるので
マントンの町を散策した。
小さな町で、町の入り口からまっすぐ走っていくとすぐに地中海にぶち当たる。
イタリアより賢いな~と思ったのは、クルマの運転席から見える位置に
小さな信号がついていること。
イタリアもそうなんだけど、停止線で停まると信号が見えないんだよね。(汗)
海ではおじいさんの集団が、ボール遊び(イタリアにもあるこの遊び)
を楽しんでいた。・・つかホントおじいさんばっかりだな~(笑)
町の中心にはこんな旧い建物も残っている。
向かって左は教会。
町に立つ街路樹もオレンジやレモンの木。
少し早いけど、混む前にランチしよう!と入ったのは偶然見つけた
ベトナム料理店。せっかくフランスに来たのに・・と愚痴る相方を
黙らせた、旨味たっぷり優しい味のスペシャルスープ。
細い麺が底にたくさん入ってて、天ぷらそばみたいだった。
あ~~~また食べたいな~~。
量も思ったより随分多くてこれだけでお腹一杯になったが、その後
頼んだヤキソバのような野菜と麺の炒め物もすごく美味しく完食。
デザートにはマンゴー。
は~・・・幸せ。
その後ふたたび地中海へ。
晴れてきたので、さっきとはまた違う海の表情。
公園の突き当りには、焼きたてのクレープ屋さんと絞りたての
ジュース屋さんがあって休憩が出来る。
パリッとした外側としっとりした中身がとっても美味しいクレープ。
最後に皮の下にバターをすっと敷くのが決め手かな。
ジュースも濃厚でジューシー!!本当に美味しい・・・
可愛らしい変装をした女の子たちとその仲間?が楽しそうに記念撮影。
彼らの視線の先にはカメラを構えるワタシが。(笑
***
動画で紹介したように、夜のショーがまた幻想的で楽しかった。
いろんな衣装に身を包んだ楽団やダンサーがいっぱい。
この後、このハチのような宇宙人?にワタシと娘が絡まれ、
周りに人だかりが・・娘はかなりお気に入りだった様子。
でっかいピエロ人形が何体もいて、人々に体当たり(バルーンなので
当たっても大丈夫!)してるのも面白かった。記念にパチリ。
別の日程には夜のパレードもあるそうだが今回は見られず・・・
動画を見つけたので参考までに。
ニースと比べたらこじんまりしてるが、小さいながらのよさもあって
日程が合うようだったら見たかった~。
(パレードには三味線と鼓のオブジェの日本の音楽(楽器)もあったみたい)
それでも急に決めたとはいえ、今の時期しか見ることが出来ない貴重な
イベントに参加できてよかったと思う。
娘がいたので入れなかったけど、いつかは行ってみたいカジノ!
木曜日の夜に出発。
夜明け頃に国境を越えてイタリアの隣、南フランスのマントンへ。
イタリアとフランスの国境はトンネルがたくさんある。
向かって左には地中海。
町の入り口に早速レモンのオブジェが。
(夜は電飾が光ってレモンが玉ねぎに見えた(笑))
町の中心(新市街)にはカジノもあり、その裏口側(地中海側)には
パレード見学用の観覧席がしっかり組まれていた。
メインストリートのも・・・
この路を挟んでカジノとレモン祭り会場の広場が向き合うカタチ。
高い塀で囲まれている会場への入場には€9必要。
(夜のイルミネーション・ショーは€10)
今年のテーマは「世界の音楽」。
すごい数のレモンとオレンジ!!(香りはほとんど無し)
オブジェにはゴムで括り付けてるようで、痛んだり古くなったり
するので、定期的に交換するそうだ。
撤去されたレモンたちもちゃんとオブジェになってるのがスゴイ。
このクルマのデザイン、ファニー♪
後ろの看板?の日本人らしき写真が気になる・・・
(”日本のバンド”って書いてあった)
お土産屋さんもたくさんあって、ジャムやキャンディ、絵葉書にポプリ
そしてレモンやオレンジの木そのものも売ってる。
真ん中辺りに歩道橋があって、下を車道が走る。
歩道橋から見える公園の全景。
路沿いのホテルからの眺めも良さそうだな~(笑
幼稚園の遠足?かわいいなあ。
反対側にはかの有名なムーラン・ルージュが!!!(笑
タイトルは”フレンチ・カンカン”。
夜はこんなショーが開催された。
子供たちが手に持ってるのはこの会場のチケット。
かわいい~。
タンゴのオブジェには真っ赤なバラ・・・素敵。
夜はウットリするダンス。
通路にはたくさんのアーチがあって、そこにもレモンとオレンジ。
元々はバラのアーチらしく、ポツポツと美しいバラが咲いているところも。
~マントンのレモン祭り②へつづく~
12月27~28日。
泊まりに来ていた娘の友人をローマへ送り、そのまま夜通し走り
南フランスを経由しスペインへ向かう。
通いなれたローマへの道に後光が差す。
これからの旅を祝福してくれてるのね、イタリアよ・・・
その数分後、新調したイタリア製ドリンクホルダーがエア噴出し口ごとモゲた。
祝福撤回。
その後順調に走り続け、いよいよ地中海沿岸へ向かう。
トイレ休憩で立ち寄ったサービスエリアには各国向けの表示が。
国境が近い北イタリアならでは、かな。
気が付くと日付が変わってた。
ジェノバ方面へは春にチンクエイベントを見にガルレンダに行った時以来。
その先はまだ未開の地、南フランスだ~と夜中で何も見えない中興奮するも、
イヤンなオーラを発する電光掲示板を発見。
・・・CHIUSO(キウーゾ/通行止め)って書いてあるよな・・・
なにせ通行止めは初めての経験。分岐があるから私たちが走る予定の
路線上かどうかわからないし、とりあえず行ける所までいってみよう。
最悪通行止めでも高速の降り口で警察か誰かが下ろすよう誘導してるよね?
と考えた我々大和魂は甘かった。
見事停まってウンともスンとも動きゃしない。
イタリア人が待つことをなんとも思わない民族であることをスッカリ忘れていた。
さっきトイレ休憩しといてよかったわ~~~と思いつつ、しかしこれから
6時間待てなんていわれたらどうすりゃいいのさなんて不安がよぎる。
そうこうしているうちに、みんな諦めてライトを消し、クルマからバラバラ
ヒトが降りてくる。(←ここがまたイタリアン)
話しているヒト。前がどうなっているのか見に行くヒト。見ていて飽きない。
そのうち見に行ったと思われる人々が、手に白い何かを持って戻ってきた。
?なんだろね??と相方と話しながらエンジン切って上着を着込み、ウトウト。
2時間近く待ちそのうちヒトが走ってクルマに戻ってくるようになり、ライトも
付き始めてようやくクルマが動き出す。
途中ドライバーが寝ちゃったのかどっかいっちゃったのか動かないクルマが
数台あるのを避けて走る車たち・・・って
ここ高速道路よね?
居眠りか何かしてたトラックが横転して積荷をバラ巻いちゃった模様。
さっき人々が手にしてた白いブツは積荷の模様。
バラ巻かれたから拾ってきたのか。さすがイタリアン。
その後走り続け、いつの間にか(ホントにあっけなく)南フランス入り。
トンネルがやたら多く、表示が見難い(フランス語が読み難い)と思った。
高速道路の料金は現金払いかカード払いが主。
ゲートが結構小まめにあるのでカードが便利かも。
休憩&朝食兼ねて、綺麗で大きなサービスエリアへ。
フランスのサービスエリア(ただし有料区間の)は綺麗で広い!
クロワッサンやマフィンもカフェ・オ・レも美味しい。
高速道路とはいえ無料の区域もあるようで、その区域のパーキングは
トイレのみ(しかも薄暗くて汚い)で鬱蒼とした木が立ち並ぶサビシイ場所。
そんな中でプチ仮眠しながら南フランスの片隅で夜が明けていったのだった。
フランス語~~~
途中SUBARUインプレッサのパトカーがプジョー車を捕まえていた。
フランス警察、グッジョブ。
だだっ広い風景。
この辺りの湿原地帯には野生のフラミンゴが生息しているらしい。
・・・と突然。
霧が~~~!!!
さすが湿原地帯?!無事に着けるのか?!?
このままスペインへ突っ走るぞ!
冬休みの旅・その2~アンドラという小国へ続く