2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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そんなこんなで金曜日。
相方が”具合悪い”といって突然会社を休んだ。
えっ・・・。
ゲホゲホいいながら己の体にムチ打って娘の送り迎え、買い物に出る。
くっそ~、この枯れ木のように頑張ってやるぜ!!!
例え相方がゴロゴロしつつマンガ読んだりPSPをペコペコやってても。
(コイツ、ここ数日の飲み会による寝不足なだけでは・・・(怒))
咳が酷く、ついに愛用のデカマスク装着。
・・・マスク忘れてそのまま飲もうとするくらい頭もショート寸前。
そんな日に限って宅配便がきて対応しなくちゃだったり(しかも相方のブツ)
娘のクラスメイトとママがアポ無しで押しかけてきたり(インフルでうつるかも
だから!!といって追い返した)・・・なんなのっ!!!
結局体調はさらに悪化し、土曜日のローマ行きは相方と娘のみ。
ワタシは昼過ぎまで寝て、ようやく少し元気になってきたのだった。
あ~・・・ひとりでゆっくりできるっていいな・・・。
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相変わらず悪い体調の上、天気が最悪なここ数日。
急に寒くなり、霙(みぞれ)も降る始末・・・
相方の会社でお世話になった方が帰国されるので、この町最後の夜
我が家でご飯を食べてもらうことになっていた。
本当に最後の機会なので体調うんぬんいってる場合ではなく買出しに。
お酒が好きな彼に一番美味しいモッツアレラを食べさせたく、毎週開催の
メルカートの顔なじみの店でたくさん購入。
花屋に寄ると大好きなフリージアがたくさんあったのでこれまた購入。
邪魔だからか?葉っぱがパッツリ切られて売られていた。
ワタシ、フリージアのすっとした葉っぱ、好きなんだけど・・・
そしてメインメニューは、リクエストのあった手羽先と飲んで喋って
作りながら食べられるお好み焼き。
我が家のお好み焼きの具はキャベツやネギ、イカと豚バラ肉、天かすと
紅しょうが、そして卵と山芋の粉の他に切り餅をうすくスライスしたものと
とろけるチーズを千切ったものを入れる。
その中で問題はイタリアでパンチェッタと呼ぶ豚バラ肉のスライス。
普通にパック入りなどを買うと、分厚過ぎてお好み焼きには向いていない
ので、対面販売のできるお肉屋さんでワザワザ注文して買う。
この”うす~く切ってね”という注文がなかなかイタリア人には伝わらず
過去にも何度か失敗したことがあった。
(イタリア人店員が包丁で薄く切った肉に”もうちょっと薄く切って”といったら
肉を肉たたき(ミートハンマー)でぺったんこにされ”これでどうだい?”
と得意げにニッコリされたこともあった・・・)
今日はどうかな~・・・と不安になりつついざお肉屋さんへ。
どのくらい?の質問に”300グラム”と答えたワタシ。
①最初包丁で苦労しながらパンチェッタを薄切りしていた店員さん。
やっぱり分厚い・・・(タメ息)
でも頑張って切ってくれる店員さんを見ていると、何度もダメ出しを
だせず、”後で自分で半分に削ぐか・・・”などと考える。
しかし数切れきった後、汗をぬぐった店員さん、おもむろに
スライサーで切っていい??
②普通に日本の薄切り豚バラ。綺麗。
・・・イタリア人ってなんでわざわざ手動で失敗品を生むの・・・
結局買った豚バラ300グラムの中には、スライサーの前に包丁で切った
分厚く歪な失敗品の肉片もしっかり入っていた。やられた~
そんなこんなで宴は20時から始まり、ビールもワインも結構飲んで
ノドをがっつり消毒しつつ?次の日の3時まで続いたのだった。
ただでさえ日本人が少ないイタリアの片隅の我が田舎町。
こうしてだんだん日本人が減ってゆくのはやっぱり寂しい。
最近チーズ(モッツアレラ)とハム(プロシュート・コット)は
スーパーの陳列棚ではなく、絶対対面販売で買うことにしている。
安く好きなだけ買えるということもあるが、何よりオイシイのだ!
好きなハムを販売員の女性に注文し、好きなだけその場で
スライスしてもらう。
店の棚にはズラリとたくさんのいろんなハム。
その中のひとつにワタシと娘は釘付けになった。
ハムの切り口にクマの顔のような模様?金太郎飴みたい~
今日のモッツアレラチーズはtreccina?
一袋に小さな掌サイズが三個入っていた。
日本で食べたモッツアレラは豆腐のような見た目に淡白な味だったのだが
イタリアのモッツアレラは味が濃くて本当にオイシイ。
モッツアレラ(とアルコール)のためにイタリアに住んでもいいと思えるほどだ。
ヤバイ。
行ってきましたイタリアの映画館!!
オールイタリア語で観てきたよ・・・
大人6、5ユーロ。安い!!!
ただ、我が田舎町では日曜日でも午後の遅い時間からしか上映されない。
(大きな町になると午後早い時間から上映するところも)
売店もちゃんとあって、ポップコーンとかポテチとか飲み物も売ってる。
席も日本と似たような感じ。
ちなみに見てきた映画は「オーストラリア」。内容が難しいと思われたので、
事前にリンク先の日本語サイトでプチ予習。
おかげで退屈せず、内容もほぼ理解できた。
後半日本が悪者?として出てくるが、なかなか勉強になったので・・・
日本でも来月末公開されるようなので興味のある方は是非。
そしてなんと3時間近くの上映。
観客もお腹がすいたのか?エンドロールもまだなのに、続々立ち上がる。
待ってーーーーー。座ってーーーーーーー。
日本より安くてDVDじゃ感じられない臨場感。
そしてイタリア語の勉強になるし、また行きたいな。
映画館でメーテル(仮名)と待ち合わせ。
家から徒歩5分なので一人で歩いて向かっていたら、道路挟んで向こう側で
中学生くらいの男の子が二人はしゃぎながら歩いていた。
初め気がつかなかったのだが、どうも二人で”cina(中国)!”と叫んでいる。
ん?ワタシのことか???とチラッと見ると一人の少年と目が合った。
少年がにやっと笑ったので指を左右にチッチッと振りながら(←ホントに)
大声で言い返してやった。
”Sono giapponese!
Non cinese~♪”
(ワタシ日本人よ!中国人じゃないよ~ん♪)
”でも見た目とか同じジャ~ン?”とかなんとか言い返してくるかな?
(言い返してきたらこの時みたいに返り討ちしてやるゾ♪)とか思いながら
暫く反応を待ってみたけど
彼等、シーーーンとしちゃった・・・
きっとアジアンな女が言い返してきたからビックリしたんだな。(笑)
・・・ふーん・・・にやっ。
もしもまた言われたら、次は
もしくは
これでいってみようっと。(笑)
※わが町は田舎でアジア人=中国人と思われても仕方なく
(そのくらいイタリアには中国人がどの町にもいる)
日本が中国の一部だと思ってるイタリア人も多いのだ。
先日クラスメイトの家に遊びに行った娘が興奮したことに
”四階建ての大豪邸であった”以外にもうひとつあった。
それは
友達のママはウインクがすごく上手だということ。
「コレ、やっとくわね♪」(ウインク)「ワタシに任せて!」(ウインク)
といった具合に、ウインク自体も上手なんだけどそのタイミングがイイんだとか。
そういえば先日メーテル(仮名)と話してた時になぜかウインクの話になり、
メーテル(仮名)もものすごくチャーミングなウインクをして見せてくれた。
そうだ、これからはグローバルな世界になるんだから、日本人たるもの
ウインクも上手にこなせなければいかん!!
で、やってみた。
むおおおおおおお。
これは難しい・・・難しいぞおおおおお。
さあ、みんなも今日から一日一ウインク。
続けることが大事だ!!!