2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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友人とジムで汗を流した後、着替えるために女子更衣室に入ると、
イタリア人女性(推定40代)がひゃっくりあげて泣いていた。
こういう時はそっとしておいた方が・・・と思い、退室する時に
小さな声で”Buona sera~...”とだけいって通り過ぎようとしたら
彼女はワタシたちに涙でくしゃくしゃになった顔を向け、
比較的大きな声で(もちろんイタリア語で)
マリアンナ(女性インストラクターの名前)
をここに呼んで来てっ!!
お願い!!!
うっわ~・・・と思いつつ、マリアンナ先生を呼びに行く友人とワタシ。
先生も”ん???”(・ー・)という顔をしつつ、ワタシたちが誘導する
ままに女子更衣室に消えていった。
たとえ相手が外国人(しかも年下)であっても隠すことなく泣き、
遠慮することなく頼む、それがイタリアーノ(ア)なんだと改めて
感じた17時なのであった。
ちなみにワタシの野生的直感では、彼女の涙は色恋沙汰に因るものとみた。
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ジムに行くと男性インストラクター(maestro)から、いつも創作中国語のような
摩訶不思議な言葉で話しかけられるワタシと友人。
彼にとって日本と中国は同じらしい。
「それ、日本語じゃないよ。ワタシたちは日本人だからわからないわ!」
と何度もちゃんとイタリア語で言い返すのだが、からかわれているのか
一向にやめる気配が無い。
中国がうんぬんということじゃなく、それぞれの国や民族をよく知らないのに
同じとか一緒とか平気で言う(そしてそれを恥ずかしいとか失礼だとか
思わない)その●●さに呆れ、今日こそガツンと言ってやろうと彼に向き合い
「日本は島国で中国と離れているし、日本と中国は違うの!!!」といったら
彼は今日も堂々と「でも見た目も似てるし同じでしょ?」といってきたので
ワタシも堂々と言い返してやった。
同じラテン民族ながらイタリア人はフランス人がキライ(フランス人も
イタリア人がキライ)だといわれているのでそこを突いた。
その後おとなしくなったマエストロ。いえーい。
・・・ふと、金子みすずの「みんな違ってみんないい。」を思い出した。
いい言葉だよなあ。
memo:Languages by Countries
わが町以外の中華料理店で、メニューに”Polo fritto(鳥のフライ)”
とあったので唐揚げかな?と思って試しに注文してみたら
ホットケーキミックスの衣に包まれた鶏肉が出てきてビックリ&辟易した。
***
ビルの一階のブティックのマネキンが来ていたドレスが素敵だったので
見せてもらったところ
店員さんがあまりに勢いよくリボンをほどいたために、目の前で
リボンが1メートルほどぶっ飛んだ。
そして店員さんは動ぜずに「数分で縫えるから大丈夫!!」
いや・・・ワタシは買いませんよ・・・それ。
***
娘がおやすみ~と寝室に消えた直後、泣きながら飛んできた。
「何かに刺されたみたい~!痛い~!!」と。
ベッドに駆け寄ると小さな黒いハチが。
網戸が無いから窓を開けていると入ってくるんだな・・・
洗濯物も気をつけないと。
皆さんもお気をつけください。