2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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家から徒歩で5分ほどの近所に、中国人がやってる雑貨店がある。
(わが町には中国人が経営しているらしい店がこの店のほかに
洋服屋と中華料理屋がある)
いろんな商品が結構あるのだが、品揃えも質もイマイチなため
(100均よりかなりヒドイ・・・)2回くらい行ったが
買わずに見ただけだった。
もう行くことがないかな~と思っていたが、日本語学校のバザーで
軍手やペンやテープなどの備品が必要となり、せっかくなら
経費節約のため・・とこの店に半年振りくらいに娘と行ってみた。
中国人がやってる店には必ずこんな赤いちょうちん?が
何個かぶら下がってる(これはイタリア全土で見られる)ので
一目でわかる。
以前行った時にはサモ・ハン・キンポー(燃えよ!デブゴン)
のような息子とその母(と思われる親子)がレジに居たのだが
今日は若いおねえさん風の女性がいた。
で、我々親子をガン見。
お口アングリ状態。
彼女の頭の中では、おそらく「同じアジア人だが・・同じ中国人
にしては見慣れない顔・・・誰?誰誰誰誰だれ?」って感じ?
とりあえず「ヴォナ セラ~」というと「ボ・・ボナ セラ・・」
としどろもどろで、後で入ってきた旦那さんと思われる同じ中国人の
赤子を抱えた男性と早口の中国語でなにか一生懸命に話していた。
私たち日本人はお互いの顔を知ってるから、知らない顔のアジア人
=中国人ってわかるんだけど、中国人からしたら??なんだろう。
中国人のコミュニティはワタシたち日本人からしてもすごく不思議で
”中国人だけで固まって確立してる”イメージがあるけど、まさか
こんな片田舎の小さな街に自分たち以外のアジア人がいるとも
思わないんだろうなあ。
日本人と中国人との違い。わかる時とわからない時がある。
大体は顔、髪(型・色)、服、化粧などでわかるのだが、
観光地に来てる中国人や韓国人の若者なんかは、ちょっと
わからない場合もある。
逆に中国人や韓国人は違いがわかるのかな??
しかし中国人もイタリア人も我々をじーーーっと”ガン見”するのは
なかなか苦笑してしまう。(意外な共通点?!)
”ガン見されたらガン見仕返せばいいのよ!”と教えてもらうのだが
なかなかガン見できない。
日本人らしく”チラ見”が精一杯なのだ。
追記:
中国といえば、今週末は芸術的なコースのF1上海GP。
タイフーンが超接近中みたいだが・・・大丈夫か?!
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郵便局に行った。
いろいろ思案して作った包み。
これならノルマーレ(普通郵便)で問題なく行けるだろう。
今日は受付のオバサンともスムーズにやり取りできる。
気分よくオバサンの手際を見守っていると。
突然にゅっと手が伸びて、ワタシとオバサンの間に
白い包みがポンと置かれた。
???
オバサンはすかさず包みを取ると、脇の棚へ隠した。
それは何かの食べ物だろうと予想できる包みだった。
渡した女性はひらひらと手を振りながら行ってしまった。
オバサン、別にワタシにいい訳しなくても・・・などと思いつつ
そんなオバサンがカワイイと思ってしまったワタシは、やっぱり
ヤバイのでしょうか。
今年のミスイタリアの選考が、先日行われた模様。
すっかり忘れていた・・・
ローマ在住のpallinaさんの記事で教えてもらった。
イタリアってやっぱり面白い。
是非ご覧あれ。
そういえば、日本では大人の女性を若く扱うことが礼儀?だとしているが
イタリアでは逆に大人の女性を「シニョリーナ」というのは失礼らしい。
イタリアは乾燥しているので
ヘンな話、鼻水が出ない。
出なさ過ぎてハナがかめない。←コレ、結構ツライ。
と、思ったら。
先週末からカゼなのか花粉なのか
鼻水がハンパなく出る。
止め処なく出る。(ついでにくしゃみも)
・・・どっちがマシかな。
***
・・・農薬を使ってないのはもう充分わかったよ。
***
娘の下校のお迎え時のこと。
いつも娘に優しくしてくれるクラスメイトのルナが娘にひっついてたので
何気なく「うちに遊びにおいで」というと「宿題してからね。あ、ママにも
聞いてみる。雨が降ったらムリかも・・・」と即答された。
自分的には今日とは思わなかったので少し焦ったが
雨も降り出したし16時になっても音沙汰ナシだったので、今日は来ない
んだな~と娘とまったりしていたら、17時に突然ピンポーン♪とベルが鳴った。
まさか・・・と思ったら、モニターには笑顔のルナとルナママがいた。
・・・掃除も準備も何もしてない。
でもどうしようもないので焦りまくりでルナを預かり、2時間後に・・・
とママを帰した。(本当はママも部屋に上げたかったが・・・ムリ!)
ルナは靴を脱いで部屋に入るのが生まれてはじめてだったのか、
靴を脱ぐことにものすごく抵抗があるようだった。
(ルナだけでなく、イタリア人は大人もなかなか靴を脱いでくれない)
でもそこはこちらもなかなか譲れないのだ。
小さいけれど、ここは我々の唯一のテリトリーだから。
何して遊ぶ?と悩む。そうだ!と早速Wiiのリモコンをルナに渡し
”イタリア人にはムリだと思う・・・”と、冷ややかな目の娘(彼女は
過去、DSをイタリア人の子に貸したら無茶無茶にイジラれ、それが
トラウマとなった)を尻目に必死に教えながらやらせてみるも・・・
・・・なぜイタリア人にWiiが売れないのか、なんとなくわかった。
・・・あの・・・リモコンはバトンじゃないんですが。
操作方法を学ぶ気がまるでナッシング。
最後にはリモコン振り回して踊りだした。
だめだこりゃ。
果たしてイタリア人は何歳くらいからこのゲームが使いこなせるのだろ
う・・・とかなんとか考えつつ、それでも楽しげなルナを見ていると
”使いこなせるかどうかは重要ではなく、楽しめるかどうかが重要”
だということに気がついた。
それでいいのだ。うん。
(しかし親の考えに反して娘は最近”イタリアの学校のクラスメイトと
一緒に遊ぶとものすごく疲れるから、もう誘わないで!!”とワタシに
強く訴えるのだった・・・ガーン。)