2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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ワタシはVIVIO T-TOPという車を愛している。
おそらく一生愛し続けると思う。
彼を失った時、ワタシは車に対する興味や愛情も一緒に失った。
大袈裟かもしれないが、本当にそうだった。
それは、心も体も委ねた初めての恋人を失った消失感に似てる
かもしれなかった。
実は今でも・・・彼を見たり、いろんな思い出を考えるだけで
泣けてしまう・・・。
さすがにこの街ではVIVIOを一台も見かけない。
そのことを感謝するべき、なんだろうか。
この前ローマに行ったとき、後期型テールランプの子を
2台みかけた。狂走するタクシーの中から見逃さなかった。
その後は興奮し通しだった。
・・・病気かもしれない。
今の相棒には本当に申し訳ないが、
運転の楽しさというものも感じられなくなっていた。
先日、車で数十分のカート場に行った。
そこで本当に久しぶりに”運転する”楽しさを思い出せた。
夢中になれた。
もっと運転したいと思った。
(娘もこのとき初めてメットをかぶり、子供用カートを運転
したが、大変気に入り、毎週通うことになった。(笑))
今、相棒に迎えたい車がいる。
オペルのTIGRAという車。
虎のクラウチングスタートに似ているというそのスタイルに
一目ぼれした。
ああ、また恋焦がれる車に出会えた。
それがとても嬉しかった。
それでもTのことはずっと忘れないし、ずっと愛している。
いろんなことを教えてくれた、相棒。
少しずつ時間を作って、自分なりのTのページを作ろうと思う。
・・・今までの感謝を込めて。
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