2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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北欧は8月とはいえやはり涼しく、日中は20度前後(それでも昨年
同時期に行った昨年のオランダはもっと肌寒かった気が・・・)
ノルウェーはもっと肌寒く、14~6度。
オーロラではなく白夜とフィヨルドに会える夏の北欧。
(詳しくはまた後日レポにて・・・)
白夜の夏というだけあって、北ほどでないにしても南部の都心の北欧も
夜時間でも充分明るい。にもかかわらず、食事処以外の店はみんな
17~19時の間に閉まってしまう・・・
観光処も同じような時間に閉館するので、観光後に買い物ができず、北欧
デザインのショッピングを楽しみにしていたワタシはかなりガッカリ。
もしこれから北欧を旅行しようと計画される方は、観光する日と買い物する
日をわけてゆっくり日程を組んだ方がよいと思う。
ただ、デパートの食品売り場(スーパー)だけは21時まで開いていたり
北欧にたくさんあったセブン・イレブン(!)のコンビニが夜遅くまで
開いていて(24時間ではない)かなり便利だった。
(サービスエリアにもあった!!)もちろん品揃えは北欧オリジナル。
そして街角やホテル、トイレにまで機能的かつ美しい北欧デザインがいっぱい。
ブラブラ散歩・観察するだけでも充分楽しく、写真も撮ったので後日レポにて~。
ガイドブックにも載ってたフォルムもカラーも可愛いスウェーデンのポスト。
デンマークとスウェーデンは現在EUに加盟しており、ノルウェーはまだ未加盟。
ただ、三カ国ともシェンゲン協定には加盟しているので、それぞれの陸路国境
でのパスポート・コントロールは無い。
↑スウェーデンの某観光名所に設置してあるEUの図。
しかし通貨はユーロじゃなく、しかもデンマーク・スウェーデン・ノルウェー
それぞれ通貨単位も価値も違う!(詳しくはコチラ(対ユーロ))
デンマークやノルウェーのコインには穴があるのが数種あって、
日本の50円玉みたい?!
スウェーデンの紙幣の裏にはあの名作「ニルスの不思議な旅」が♪
そして消費税?がなんと25%!!!
ちゃんと福利厚生に反映されているなら仕方ないんだろうけど、
EU在住の外国人旅行者にはちとキツイな~。
ちなみにデンマークの首都・コペンハーゲンの人口は約110万人、
スウェーデンの首都・ストックホルムの人口は約80万人で、ノルウェーの
首都・オスロの人口は約55万人と、三カ国とも控えめな人数。
(参考:オランダの首都・アムステルダムの人口が約75万人)
三カ国を移動して体感したのは、デンマークとスウェーデンは明るく、
ノルウェーは寒々と暗かったこと。
同じ「森」ある国でも、ビートルズと村上春樹の作品はやはりスウェーデン
ではなく”ノルウェー”でなければならなかったのだろうと思う。
北海側とバルト海側の違いなのか・・・貴重な体験だった。
自分が日々大事にしていることに”遠い土地に思いを馳せる”ことがある。
自分の旅の目的はその土地をリアルに想像(あるいは記憶)するためとも
いえる。なので本当は観光地以外のその土地のヒトが普通に暮らしている
場所へ長く滞在したい。そういう点で今回行けなかったフィンランドも含めて
また来なくては・・・トナカイとオーロラにも会いに。
しかし夏はいいけど冬は大変なんだろうな・・・
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ただ今無事帰還!!
いやー、今回は特にあっという間の二週間のバカンス旅行だった。
夏の北欧はかなりよかったよママン・・・
毎度お馴染み?旅行の行程地図。(往復約7500km)
8/1 わが町イタリアのVastoを出発。オーストリア国境を超えてドイツへ。(約1600km)
8/2 車中泊後、とあるモノを見るためにドイツ・Wolfsburg(地図1)へ。
8/3 ドイツ・Wolfsburgからデンマーク・Copenhagen(地図2)へ。(約700km)
8/4~5 Copenhagenをにっこり散策。
8/6 デンマーク・Copenhagenからスウェーデン・Stockholm(地図3)へ。(約650km)
8/7~8 Stockholmをうっとり散策。
8/9 スウェーデン・Stockholmからノルウェー・Oslo(地図4)へ。(約530km)
8/10 Osloをさっくり散策。
8/11 ノルウェー・Osloから同国のStavanger(地図5)へ。(約580km)
8/12 リーセフィヨルドで濃い一日。
8/13 ノルウェー・Stavangerからデンマーク・Odense(地図6)へ。(約1300km)
8/14 Odenseをまったり散策。
8/15~16 デンマーク・Odenseからイタリア・Vastoへ。(約2100km)
北欧でスゴイと思ったのが公共のトイレの質!!!
北欧のトイレは、なんと男女兼用のところが多く、本当に綺麗。
こんな自然の中の小さなトイレも男女兼用。でも綺麗で紙もちゃんとある。
モラルがしっかりしてる証拠だと思う。
※ちなみにドイツのAUTOBARN(高速自動車道路)のサービスエリアのトイレは
有料だけど、お金を払う際に受け取るチケットがそのままサービスエリア内の
金券になるという素晴らしいシステム。
そしてもうひとつ驚いたのは野良のワンコやニャンコがまったくいないこと。
寒さもあるのかもしれないけど、管理がしっかりされてるんじゃないかと思う。
証拠にこんなニャンコ発見。
ちょと写りがよくないけど・・・散歩ひもついてるニャンコ(!)。
他のヨーロッパ諸国も日本も、ここまではきちんとしていないなと思った。
ましてやイタリアは・・・(--)
国境超えてイタリアに入ると荒いクルマの運転や荒れたサービスエリア
はああああああああ・・・
あ~あ、帰ってきちゃったよ・・・
(車窓越しに昇るイタリアの朝日がなんかアンニュイ)
二週間分の日常をバタバタ取り戻しつつ、ボチボチ旅レポアップします~zzz