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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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今年生まれたてのワインが勢ぞろい。
イタリア語でベンヴェヌート・ノヴェッロ

そういえば日本で有名な、かのボジョレー・ヌーヴォーって
”いかにもフランス(語)”だよな~としみじみ。















ちなみにミッシェル先生が最後にする挨拶はフランス語ではなく
”Ciao!”はもちろんイタリア語、”Adios!”はスペイン語。(笑










イタリアのノヴェッロ(ヌーヴォー)も安くて美味しいよ!!














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今朝、娘が学校に行ったら中国人のクラスメイトのひとりが
お母さんと一緒に先生に呼ばれて何か言われていたらしい。

聞くと、宿題を毎回してこないので怒られていたんだとか。

娘いわく、彼女はイタリア語をある程度は話せるので、先生は
宿題は当然できると思っているらしい。

が。

ワタシが以前、イタリア語を学んだスクールで出会った外国人の女性達も、
イタリア語を流暢に話すことは出来るが、書くことができなかった
アルファベットがまず書けないのである。(日本人とは逆?)

なので、”イタリア語を話せるからイタリア語を理解していて、書ける”
とは限らないのである。



しかも途中で先生が娘のところにきて
ほら、こういうものを使って調べながら勉強したらいいのよ。」









と、娘の電子辞書を見せながら中国人親子に説教していたらしい。




・・・いやいやいや。


簡単には手に入らないでしょ。これ。

私たちも日本で買ったし。これ。




アドヴァイスがその程度ですかい・・・先生・・・

今度「一緒に宿題しよう!」と彼女たちを我が家に誘って来い、と
娘に耳打ち。


ちなみに子供たちはもちろん、先生や町行くイタリア人はみな
電子辞書を辞書ではなくコンピューターという。言い張る。





***




たまたまこの日の夜、JSTVで放送された番組『クローズアップ現代
の「教育に穴が空く ~“非正規”教員 依存のひずみ~」

 
いま全国の公教育の場で、教員が確保できずに授業に穴が空くという
事態が相次いでいる。財政難に苦しむ多くの自治体では、ここ数年
教育予算を抑えるため、正規の教員数を削減し続けてきた。その一方
教育現場には、少人数学級など「きめ細かな教育」が求められている。
そうした中、増えてきているのが時間給の非常勤講師など、人件費が
安い"非正規"教員。現在、その数は教師全体の少なくとも14%に
上っている。しかし、"非正規"教員への依存度があまりにも高まった
ため、その確保ができない学校が出てきているのだ。 非正規教員に
頼り続ける公教育の歪みに迫り、教師とは何か、教育とは何か、
その原点を探る。




教育は国にとって重要だぞ、日本よ。











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通信教育書類を送るべく、そろそろ空いてあるであろう夕刻に
徒歩1分の郵便局に娘とテクテク。

整理番号を見るとラッキーなことに次の番。
スグだね~と娘と談笑していたら、ワタシたちの前の番のオバサンが
荷物を受け取ったものの、カウンターからなかなか離れない。
カウンター向こうの職員も、パソコン画面を睨んだまま固まってる。

そしてワタシたちの番号は呼ばれない。
嫌な予感がよぎる。








① いつもここにCMやテレビ番組が流れているのに
  気がつくとなんだかエラー画面

② この次の422が我々の番号

③ つい目が行っちゃうオジサンのアタマ(絆創膏?)


隣の郵便貯金?の窓口もヒトが流れなくなった。
ざわざわし始める、フロアに溢れる人々。
・・・フリーズしたな、こりゃ。(溜息)


そしてもうすぐ郵便局が閉まる時間。


フロア中の視線を感じつつ、我々親子は撤収。
また明日来まーす。

しっかし一日一ネタか、この国は。











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ハロウィン(Halloween) は、ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに
取り入れられたものとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・
サクソン系諸国で主に行われる行事であって地域性が強く、教会と
不可分の行事ではないため、キリスト教の広まる地域であれば必ず
祝われるという訳ではない。(Wikiより)






通ってるジムにもジャック・オー・ランタン。

大好きなインストラクターの先生はシャイで、ランタンと一緒に貴女を
撮ってもいい?と聞いたら照れてちょっと後ろに下がった。(笑)


10月最後の日の今日はハロウィン。

ハロウィンというと、魔女やお化けに仮装した子供達が「Trick or treat!
(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」といいながら近くの家を1軒ずつ
訪ねる・・ということを実際子供たちがしていたりするのだが、
今日見たわが町の風景は、墓地に朝から晩までたくさんのヒトがいて
菊の花が並んだお花屋さんは大繁盛。夕方には爆竹の音も聞こえた。

日本のお盆になんとなく似ている気がした。


夕方スーパーで買い物をして帰ってきたら、住んでいるビルの一階にある
ブティックの店員さんとボーイフレンドがすごくいい笑顔で”Ciao~!”と
手を振ってくれたので、袋から買ってきたばかりのチョコバーのアイスを
ふたつ出して「今日はハロウィンだからお菓子をどうぞ」とにっこり渡すと
ふたりはますます笑顔になった。



***


明日11月1日はカトリックの諸聖人の日(万聖節)でイタリア中の祝日
ハロウィン(Halloween) は、その諸聖人の日の旧称"All Hallows"の前晩
つまりeve(前夜祭)であることからHalloweenと呼ばれる。

クリスマスといい、イヴの日のほうが盛り上がるのはナゼだろう?












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木曜日はイタリア中で学校のショーペロ(ストライキ)だった。
なのでこの町の小学校や中学校は休みで、午前中から若者が
マクドナルドや道端にたくさんいた。

学校や先生もストライキするのか!と驚いたが、もっと驚いたのは
娘の先生はストライキせず、娘のクラスは普通に授業があったのだ

この国でストライキをすることは明確な意思の表示に通じることなので
ストライキをしないということは、つまり娘の先生は現状に満足している
ということらしい。そしてそれをちゃんとやるというのがスゴイ。


うーん・・・本当に自由で自己を明確に持って表現する国なんだなあ。
日本で同じようなことがあったりしたりしたら、まず子供たちの親が
黙ってないし、大問題になっちゃうだろうな。(苦笑い)













18時過ぎにはもう暗くなってきたこの頃。
大きな消防車が通ったので、娘と目を輝かせて見ていたら
ドライバーのお兄さんが得意げに手を振っていった。

イタリアで消防車を呼ぶのは115っと。
日本は119でしたっけ?←もう忘れてる










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久しぶりに美容院へ行った。

何ヶ月ぶりかな・・・
さすがに髪色がグラデーションで毛先が薄茶や金色になってきたので
重い腰をヨイショっと。







笑顔で優しくカットしてくれる甘いマスクのオーナーとキュートな店員さん。


そして今回、許可を得て撮影してきたイタリア式シャンプー台






日本のように寝そべってではなく、腰掛けて仰向き首から上を洗面台に。
これ首がめっさ痛いのだ・・・だいぶ慣れてきたけど。



カラーも迷ったけど無難なマローネ。
で、こうなった。
前夜からの寝不足と泣き過ぎで目ぇ腫れ腫れ)





なかなかコワくて冒険できんな・・・













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