2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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毎週水曜日は歩いて数分先の広場(バス乗り場?)で
午前中だけ開催される「青空市場」の日。
今日もママ友と待ち合わせ、新鮮なフリージアと苺を買って
イイ香りに包まれ幸せ・・・。
家に帰る前に新しくできたカフェに寄ろうと歩き出すも
足元になぜかホイール。
バンパーも道に落ちてるのをたまに見かける。
矢印の場所が新しくできたカフェ。
看板も何も無いのだが、やたらとヒトの出入りがあって
気になっていたのだ。
入ってみると見慣れた女性が・・・
ココのカフェが移転しただけのようだった。
元の場所はどうなるのかな・・・
店内はモノトーンでシックな感じ。
個人的には以前のほうがよかったな・・・
途中、外でたむろしていた若いDamerinoたち(笑)がゾロゾロ
中に入ってきてワタシたちの傍に腰を下ろした。
みんな結構ナイスガイ。
ふとテーブルを見るとア、アペリティーボ?!?!
お酒らしきグラスとおつまみが並んでいる。まだお昼なんだけど・・・
ちなみに写ってるニューチンクエはこのDamerinoたちの一人が運転していた。
帰宅後、早速苺の食べ比べ。2つの店から買ったのだ。
大粒と小粒。値段は重さ次第なのでもちろん違うのだが・・・
小粒の方がやはりというか甘くて身が締まってて美味しかった。
見た目重視のこの国らしく?大粒の苺の方が売れ行きはよかった
みたいだが(笑)次回は小粒の方を買うことにしよう。
***
ティグラ繋がりでミクシでも交流の或る方の日記でちょっと考えたこと。
「この世で一番大切なもの」
なんだろう。
こういうことを改めて考えること、最近なかったなあ・・・
娘にも聞いてみた。
しばらく考えた彼女から出た言葉は
「全ての命」だった。
ヒトだけじゃなくてこの世の全ての命。
ワタシの答えはちょっと違ってて。
「想像力」
いろんな命、モノ、場所、状況、考え、喜び、痛み、過去、未来、etc・・・
それらを想像できる力。
自分とは遠い場所、時間、状況、そして気持ちを感じとる、力。
そして”行動”の原動力になる、力。
そうしたらもっとこの世は優しくなるんじゃないかな・・・
自分に。他人に。地球に。宇宙に。
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今年もやってきたこの日。
連休疲れか、起きたのは昼前。
買わなくてはいけない日常品が結構あるため買い物へ。
菜の花?
ちょっと蛍光色が強いかな?
夕暮れ時のアドリア海は、表面が桃色で幻想的だった。
隣町の海岸端で偶然見つけた花畑。
レンゲ?!と思って走って見に行ったけど・・・違うっぽい?
晴れてる日中にもう一度来ようと思う。
***
夕食は外食!
以前予約ナシで着たら「予約して来い!ボケ(とはいってないけど)」
と追い返された?地元では有名な高級リストランテへ。
この夜ワタシのお腹に入ったもの・・・
いつもは白なんだが、久々に赤。もちろんハウスワイン。
イタリアでは肉→赤、魚→白というルールはあまり関係ないらしい。
この国で飲む赤ワインは本当に美味しいと思う。
偶然にも生花のブーケは大好きなフリージア。
アンティパスト(antipasto/前菜)その1。
セピア(イカ)の塩コショウ&オリーブオイル炒めとエビのすり身フライ。
焼き具合や味付けがちょっとノスタルジー・・・美味しかった。
アンティパストその2。
フンギ(きのこ)とセピアを炒めたものにオリーブオイル&バルサミコ酢
そしてリコッタチーズを削いだものを絡めたもの。
(これがめちゃウマ・・・)
プリモ。(primo/第一の皿)
海の幸のパスタ。(手打ち生スパゲッティ)
コシやツヤが違う・・・貝類の美味しさもバツグン。
セコンド。(secondo/第二の皿)
スピゴーラ(スズキ)のオーブン焼き。身だけを解してくれた。
店によっては魚を丸ごと運んでくるところも・・・
これで1/3だそう。お腹イッパイ・・・
デザート。(dolce/ドルチェ)
バニラアイスのオレンジソースがけとレモンシャーベット。
この後エスプレッソを飲んだけど、く、苦しい・・・
イタリアのフルコースはプリモ2皿にセコンド2皿になるらしいから驚き・・・
でも本当に美味しいので、この時だけでもギャル曽根になりたかったっす・・・
すぐそこに波打ち際がある、港そばの隠れ家的リストランテ。
さぞお値段が・・と思いきや、ローマで寿司を食べるより安かったとか。
(上のメニュー×2+αで100ユーロ強)
店員さんも親切でメニューの説明もしてくれるし、オーナーもテーブルに
ちゃんと挨拶にきてくれる感じのいい店だった。
(基本的にメニューがないので、事前に予約するか口頭でカメリエーレに
注文しなくてはいけないのだが)
ちなみに昨年はこんな感じだった。
伸びたなあ・・・娘の背丈。
これで四十路にまた一歩近づいた。
嬉しい言葉の花束の中に父からのメッセージも。
「いくつになるんだっけ?孫の結婚式に出たいからオレは長生きするぞ!」
・・・昔のガンコ一徹堅気な父は、今から18年前に母がいなくなってから
随分変わった。
全部とはいかなくてもヒトは変わるものだ。多少なりとも。良くも悪くも。
でもそれが悪いとは思わないし、誰もそれを裁けない。
歳を重ねるということは悪くないな、と最近思う。
今週末23日はパスクア(復活祭・イースター)なので、今イタリアは
その準備で夢中である。(大げさではなくマジで)
日常で行く各スーパーもこの盛り上がり?
・・・でかっ!!と思ったけど、この後更にデカいチョコエッグを
他の店で見つけ「もうどーでもいい・・つかそんなデカいのどーするの?!」
と日本語で叫んでしまったのは内緒。
このチョコの摂取量・・・バレンタインどころではない。
そしてこの陳列状態が3月に入った頃から始まり、当日までずーーーーーっと
続くのである。そして毎日どこかのイタリア人家庭が買っているのである。
(しかもデカいのを5~10個くらい軽くまとめて買ってる・・・)
一度くらい買ってみるか!とコレを買ってみた。
まさにデカいチョコエッグ。中に入ってるおまけはストラップだった。
チョコ、未だ食べきれず・・・
タマゴといえば、こんなのをよく見かける。
・・・日付がどれも違うタマゴ・・・
ヨーグルトもこんな感じで買うときに選ぶためすごく時間がかかる・・・
(でもイタリア人は気にしてないのかも???)
ワタシが好きなチョコもパスタもいつもゴッソリ少ない・・・
イタリア人も好物なのか?
つかダントツで美味しいんだよ、きっと。
ならば他の列を減らしてでもコレを置けと思うよね?普通。
でもイタリアは違うんだな~・・・
減ったまま、無くなったままなんだよな~・・・・・シクシク
***
そして今日3月19日はイタリアの「父の日」。
娘の学校では「父への詩(poesi)」と「似顔絵」を描いたらしいのだが。
(「詩」ってとこが外国だねえ・・・)
・・ハッキリいって顔は似てないっす。
体型は似てるかな?(笑)
そして明日から水曜日まで一週間学校は「パスクア連休」らしい。ガーン
日曜日は娘のクライスメイトの誕生日会。
今回の会場は町からちょっと離れたagriturismo(アグリトゥーリズモ
といって、イタリアにはよくある農場滞在型観光として利用できる施設)
で、娘は一度学校の行事で体験済みだがワタシは初めて。
しかも今回はクラスメイトの実家がその場所を提供してくれることに。
で、地図をもらったのだが。
・・・わからん。
とりあえず相方の勘とナビで辿り着いたが、周りに畑以外なんにもない
山の上。これはいい・・。
葡萄の畑はまだまだ冬枯れのサビシイ状態。
夏は綺麗だろうなあ。
・・・30分以上遅れて着いたのだが我々が一番だし。
それにしても・・とにかく広い!!!
この建物は母屋の横にあるサラミやチーズを成型・販売してるところ。
その横にある建物群。
独特の香り。
建物の2階は改装中だそうだが・・すっごく好奇心をそそる造り・・・ワクワク
1階部分は牛舎?鳴き声が聴こえた。
手前の大きなワラの塊は小屋の下に敷く用で食用ではないそう。
振り返るとそこら中にニワトリたちが・・・
向こうにも建物が・・・
鳴き声からおそらく豚と・・こちらにも牛?
あんまりウロウロするとダメかもなのであまり奥には行かず。
(子供たちに紛れて勝手に進入)
・・・ウサギもいる。
これは・・・考えたくないが・・・だよな、きっと。
キョロキョロしていたら招待してくれた家族のパパが「コッチに来い」と
さっきの牛舎の横のドアに招き入れてくれた。
!!!
燻製のすごくいい香りに満ちた・・・ハム部屋?
この香りをお届けできたらいいのに~っ!!!
すっごく沢山のハムやソーセージ・・・幸せ。
この奥の部屋にはハムやソーセージと・・チーズの山・山・山!!
瓶入りのものはトマトソースとトマトをカットしてペペロンチーノや
ハーブで漬け込んだもの。(お土産に頂いたので後日レポ予定♪)
そしてやはりワイン!!いっぱいだ~。
この部屋は前の部屋のハムに加え、チーズのすんごくいい香りも混ざって
もうホントたまらんイイ香りで充満。天国。
その横の部屋にはハムやソーセージを作る場所が。
でっかい鍋もあり、三角足の簡易コンロを使ってここで豪快に料理もするそう。
外のワラをガサガサ運んでいたお祖父さんのやることをじーっと見ていたら
今度は牛舎に招き入れられ「飲め」と絞りたてのラッテ(牛乳)をいただいた。
・・・絞りたての牛乳ってもっと濃くてドロッとしてるかと思ったら
さらりとしていて飲みやすい。美味しいしほんのり甘くて暖かい。
あ~~~幸せ・・・
おっ。やはりどこの家庭にもあるのか?カルチーノ。
これは木製の高価なものだと思われるのだが、エキサイトした結果の
かなり激しいキズ跡がアチコチに・・・
もちろん我々も観戦したり参戦したりで楽しんだ。
小さな子供でも一緒にできるのがいいね。
そんなこんなで食事が運ばれてきた。
もちろん全て自家製の作りたて。うは~。
どれもマジで美味しいんだけど(人工的な濃い味がしない!)特にこの
サラミが最高!出来立てってこんなに柔らかくて臭みが無いんだ・・・
ハーブとベベロンチーノが入っててちょっとピリ辛なのもまたイイ。
切ってるソバから無くなっていく。
みんな美味しいものをよく知ってるんだなあ。(笑)
リコッタチーズを丸めてココナツをまぶしたドルチェも手作り。
ものすごく美味しかった。
あまりゆっくり風景を撮れなかったが、草花や樹木に溢れたロケーションで
遊具が特に無くても子供たちはのびのび自由に走り、笑い、遊んでいた。
小さくてもモデルだ・・・。
ワタシも抱かせてもらった。
今度は滞在してゆっくりいろんなことを体験して学びたい。
我々人間が自然と他のイキモノの命に”生かされている”ことを。
土曜日は日本語補習校の終業式で3年生最後の日。
来週からしばらくローマ通いは春休みに入る。
で、謝恩会というものがあるらしく、財政的に苦しい補習校は
各家庭が料理を5~6人分くらい作ってこなければならないとか。
から揚げとかギョウザとかいろいろ案が出たが、結局娘の
「コロッケが食べたい!」の一声で決定。
とりあえず30個作って明日の朝揚げることに。
ぐは~・・・疲れた。もうしばらく作りたくなひ。
後ろのわさわさした緑の草は大量のニンジンの葉っぱ。ゆきウサ用。
***
そして土曜日の風景様々。
・・・TELEPASS(ETCみたいなもの)で通過途中になぜかバーが降りてきて
クルマに激突!!(爆
ルーフに立派な跡が・・しかもなぜかこの位置に・・(ええーーーーーっ
相方いわく「・・・社用車じゃなかったら殺しとる」
いや、社用車でも文句言ったほうがいいのでは・・・
謝恩会は戦場でした。
ちなみにコロッケは好評だったようで、早くなくなってくれました。
頑張った&早起きしたかいがあったよ・・・
マックで見つけた広告。
16日の日曜日、ローマでマラソン大会?があるようですが
この風景・・・最初デモかと思いました。
ヒト多すぎてマラソンできてないような気がするのはワタシだけでしょうか。
横の歩道のほうがよっぽど走れるような・・・ゴホッゴホッ
・・・さて書くか!と鼻息荒くパソに向かった昨夜、突然全くネットに
繋がらなくなりまして。
我が家では家庭内ネットワークをひいているためBUFFALOのBroadStation
というオブジェっぽくて見た目はカワイイのに性格はひねくれてる困ったヤツ
を使っているのだが。
コヤツのせいでネット回線が時々おかしなことになるようで困る。
もしも更新が無かったら、まーたこいつが気分を損ねているんだな??
と思っていただけると有難いっす。
というわけでネタが無かったわけではなく(むしろいっぱいあるので)
レス共々しばらくお待ちください。ごめんなさい。
(ちなみに前日の12日付けでアップ予定なので
興味のある方は遡ってご覧ください・・・)
先にアップする今日のわが町の風景。
今日もいい天気!
午前中のレッスン前に港のバール(普通の家っぽい白い建物)に。
雪山が綺麗だなあ。
昨日のメルカートで買ったダリヤを例のオーナーに
「(遅くなったけど)新装開店祝いだよ」といって渡したら大はしゃぎして
喜んでくれた。嬉しかったなあ。
喜んでくれるのって一番のお礼だと思う。
断ったけどコーヒーを奢ってくれたのでご馳走になり、そのまま帰るのも
勿体無い天気だったので、レッスンの時間を気にしつつ灯台の方へ。
海から吹く風になったなあ。
ちょこっと磯の香りがして、イキモノたちの呼吸を感じたぜ。
(のうてんきさん、掲示板に面白い画像ありがとう!!
まさにココですよー!!!(笑))
***
今日所要があり郵便局に行ったのだが、そこでなんと
イタリア人のオカマさん(たぶん)に会った!はじめて!!
最初はデカイ女の人だなーと感心しつつも進まない番号札ほどは気にならなかった。
ただ彼女?が履いているブーツがなんとも素敵だなあとチラ見していた。
・・・じゃあなんで判明したかというと。
そう、野太い声。たぶん間違いない。
(隣のオバサンと話しはじめた途端、周りのイタリア人も気にし始めたし)
そうなるともうそうとしか見えないもの。
もちろんガン見できない日本人のワタシはチラ見のみ。
そういえばメイク濃い目だし、ゴツイし、レースの黒ワンピ・・・
でもやっぱりブーツに釘付け。ブーツ素敵。一目ぼれに近い。
そしてノーボーダーでこのスジのヒトは気品があることを知った。