忍者ブログ
カウンター
フリーエリア
☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
★当ブログバナー(お土産にどうぞ) ★メインサイト(HOME) ★画像掲示板(BBS)
カテゴリー
ブログ内検索
フリーエリア
最新コメント
[05/16 ノモ]
[05/08 桂子ママ]
[05/04 conigla]
[05/01 はやしのりこ]
[04/16 conigla]
[04/10 葉っぱ]
[04/10 葉っぱ]
[03/20 NONAME]
[06/06 coniglia]
[05/24 ガク]
リンク
プロフィール
HN:
coniglia
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
★HNはイタリア語で♀ウサギの意。
詳しく知りたいキトクな方はメインサイトへGO!


メールアドレスはこちら。
coniglian@gmail.com

アクセス解析
2025.01
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
prev : 12月
next : 02月
2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
standalone01.JPG
72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





日曜日の午前2時。草木も眠る丑三つ時。

何気なくつけたイタリアの国営放送で流れる番組。






聴こえてくるのは・・・日本語?!








カナーリ古い映像・・・袴引きずってる武士風の男達。













ちゅ、忠臣蔵か?!

すごい・・・
今時の日本人でも聞き取り不可能かもしれない古典的言い回し
(”~で候”とか、”~しつかまつる”とか)で淡々と。




ちなみに「切腹」は「harakiri」、
「武士」は「samurai」というテロップが。


今の邦画には無い、引き込まれる映像と言葉の数々で面白かった。

でも、イタリア人は「忠臣蔵」の根底に流れる”武士の美学”が
理解できるのかな???
この局(しかも国営放送)のディレクターにも、なぜこの作品を
流したのか聞いてみたい!












拍手

PR




住んでいるビルの目の前に突如現れたこのバリケード
何かのお祭りの準備だった模様。




18時頃から音楽と人々が流れ始め、22時頃がピーク!
屋台もたくさん出ていたようで、飲めや歌えやの大騒ぎ・・・

23時頃になっても音楽がガンガン流れていたので見に行くと
すでに店もヒトもまばらになっていた。

それでもステージの音楽に合わせ、まだヒトが踊ってたのでパチリ。













最前列の少年が一生懸命踊ってて、とってもキュートだった。




結局何のお祭りだったのかな???











拍手





どうしてイタリアはこうも毎日ネタがあるのだろう。


・・・いや、イタリア人は毎日普通に生活しているのだから
ネタなのはむしろワタシたちのほうなのか?
(”面白いアジア人が住んでる”なんていわれてたりして)




今日もハプニングがあった。
切手を買いに行った、それだけなのだが。

切手ごときで長い待ち時間を郵便局で過ごすのがイヤなので、
切手はいつもtabachi(タバッキ)で買う。
タバッキはイタリアのコンビニのようなものだ。
(もちろん日本のコンビニのような品揃えも夜間営業もないが)

ついでにいうと、どこのタバッキでも切手を売ってるわけではなく
とりあえず我が家から一番近い「切手のあるタバッキ」はここ。




画像は去年&夜行った時のもの。
去年も切手5、2ユーロ分をココで買った。
切手はローマの日本大使館に送るためのもので、
娘の日本語の教科書代なのだ。


去年普通に買えたので今日も買えるだろうと、
夕方、娘と辞書も持たずに訪れた。



ところが。


今日はなかなか切手を売ってくれない。
いくらいるのか?から始まって、ホントに切手?marcaじゃないのか??
(辞書が無いのでこの時点でmarca(印紙)の意味がわからず・・・)

「いいから切手くださいな。以前ここで買ったんだってば。」
といってもダメ。なんなんだ~。


と、店員のオネエサン、外に出てたむろってるオジサン連中に
声をかけ始めた。


・・・どうやら”英語が話せるヒト”を探してくれているらしい。


まいったぞ。大騒ぎになってきたな・・・。
も、もういいです。帰ります・・・といいかけたところで
ひとりのオジサンが捕まったようだった。



オジサンはワタシに向かってカタコトの英語で話しかけてきた。











ち、近い・・・

反ったら反った分、また顔を近づけてくる。
(思わず掌で押し返そうかと・・・)



オジサン「切手を何に使うのか?」

ワタシ「娘の学校のものを買うためだ。えーっと、本を買うため!」

オジサン「どこに送るんだ?日本か??」

ワタシ「いや、ローマだ。ローマに送るんだよ。」



オジサンは早速店員にそのことをイタリア語で伝える。
うーん、そのことは店員にイタリア語で話したつもりだったんだがな。

・・もしや「イタリア国内に送る」ってことがミソだったのかな。



その後オジサンは”本をもらってその後切手を送るのか?それとも
切手を送ったら本をもらえるのか?”とどーでもいい質問をしてくる。



そしてすんなり切手ゲット。









・・・ワタシは問いたい。
オジサンがワタシから聞き出した情報は、果たして切手を買うために
必要な情報だったのだろうか。

単に興味があって、聞きたかっただけ
なのではないか???





帰り際、たむろってるオジサン連中からめちゃくちゃ注目されつつ
その場をそそくさと退散。

その後のオジサン達やタバッキの話題になってないことを願う。
ふうぅ。














拍手





いつものようにイタリアのお昼のニュースを見ていたらば
今日9月13日はなんと


”Niente pasta e cappuccino” つまり



「パスタとカプチーノが無い日」だそう。


テレビ画像には、スパゲッティやペンネ、マカロニに赤い×が書いて
あるポスターや商品ポップ、そしてエスプレッソマシーンを掃除してる
店員の姿が。


ネットで調べると、こんな記事発見。
なんでも、これも「ストライキ」の一環らしい。

・・・さすがストライキの国、イタリア。



しかし・・・マジか?!これは確認せねばなるまい!と
早速ご無沙汰していた近所のお気に入りのカフェへ行ってみた。








むむ?!なんか夏休み以前と雰囲気違うな・・・
店名の看板がグリーンのルーフで見えないし・・・
昨日のこともあるし・・・不安が募る)


入ってみると、店員のオネエサンは違うヒトだったが
(イタリアでは店員もコロコロよく変わる・・・)
店はそのままのカフェだった。


店内にはたくさんの老若男女・・・
みんな珈琲をフツーに飲んでるし、ワタシもカプチーノを
フツーに飲めたのだった。なんだツマラン。

(ちなみに、この「ストライキ」はローマやミラノなど、
大都市のみの話だったようだ・・・
そして趣旨は『パスタとコーヒーの高騰に抗議するための
消費者ボイコット』とのこと。
ローマ在住pallinaさん、ありがとうございました!)



カプチーノを飲みながらカフェにあった新聞を見ると、
やっぱりあったアベ総理大臣の辞任の記事。




 



「アベ総理大臣、辞任。大混乱の日本。」

「スキャンダルやアフガニスタンへの派遣問題で、
 国は70年代の不安定さに逆戻りしている。」

就任から大臣の自殺、汚職、税金の紛失、そして選挙での敗北
さらには次期大臣候補の説明まで書かれている。

(記事の公平さを知るため、もうひとつ新聞を買ったが、
こちらは1/4ページほどの隅っこに文字のみの記事。
「アベ総理大臣、突然の辞任。一年やったが人気下落。」)



・・・総理大臣が国のイメージダウンの元になってどうする・・・。
世界は見てるんだぞ!!!



そして今見た日本のニュースでは「アベ総理大臣、入院」。
しかもダイキライなフクダが次期大統領に立候補?!?!


オイオイどうなってんの???











拍手






今日は空も海もめちゃめちゃ青い日だった。






・・・クルマで走行中にノーフェンダーで撮ったので
地面がいっぱい写った・・・





”好んで読むクルマ雑誌がたくさん置いてある”のと
”家族みんなが愛するイタリアのお菓子がここにしか売ってない”
という理由でよくいく隣町の大型スーパー

最近アヤシイ・・・



モノが無い。←店でそれは致命的だろ?オイ



この前行ったときも本や雑誌の棚ががら~んとしていて
牛乳やタマゴの棚もがら~んとしていて
ハムやソーセージの棚なんか黒い布が被せてあって・・・


今日はついに冷凍食品のコーナーが空っぽだった。









・・・潰れるのかな?くすん。





食材を買いにきたのにこれではどうしようもないので、クルマを少し
走らせた先にある、あまり行ったことのない別の大型スーパーへ
行ってみた。



イタリア人がお昼休みの時間帯(15時頃)にきたので
店内は閑散としているが、なんだか店内が明るい!



 

あのウサギみたいなのはもしや・・・
(しかも明らかに日本語表示のタグ・・・
どうやって入手したんだろ???)

ガンダムもついに!





しばらくいろいろ見てみたけど、食品関係や雑誌類は
”潰れそうな”スーパーのほうが充実してたなあ。
衣料・雑貨関係はこっちの方があるようだが。

またゆっくり時間がある時に見てみよう。




何年も前から出張でここ南イタリアに来ていた相方によると
この辺りは店のオープンやクローズの入れ替わりが激しいらしい。

この辺りだけなのか、それともイタリア全体にみられる傾向なのか
わからないけれど・・そんな話はよく聞く。



寂しいことだ。





そういえば、日本の総理大臣も新旧交代?

最近日本の内閣も入れ替わりが激しいね・・・












拍手





「折角イタリアに住むんだもの、
一年くらいは毎夕食にイタリア料理を作って食べましょう♪」

と、南イタリアに降り立った当初豪語していたワタシだったが
一週間もしないうちに

「あり得ない。やっぱコメを食べなきゃ。日本人だもーん♪」

となった。


娘が大のオリーブオイル苦手ということが発覚したこともあって
ほぼ毎日我が家の夕食は日本でのメニューとさほど変わらない。



ただ、現地の店でいただくイタリアのピザやパスタは、やはり
日本のものと違いものすごくオイシイ。

日本人が「ほぼ毎日食べる、愛するコメ」のことを理解して、
どうしたらおいしく食べられるかを知っているのと同じように、
イタリア人は「ほぼ毎日食べる、愛するパスタ」のことをよく
知ってる。だからイタリアのパスタは日本のパスタのように
いろいろ着飾ることなく、ただただシンプルなのである。
パスタの味、舌触り、ノド越しがパーフェクトなのだ。
そしてそれはピザとて同じ。
トッピングは本当にシンプルでものすごく安いのだが、日本で
食べたどのピザよりもイタリアで食べるピザは最高にオイシイ。




イタリアで外食、特に夜に外食するとなると、
主に4種の店に行くことになる。

Ristorante(リストランテ)→中~高級な店。
              基本的に予約必要。
              処によりメニューが無い店も。
(ただ、最近はRistoranteでもカジュアルな店が多くなった模様)


Trattoria(トラットリア)→気軽に行けるカジュアルな店。
              

Pizzeria(ピッツェリア) →その名の通り、ピザ屋さん。
              イタリアではちゃんとしたピザ屋は
              夜しか開店しない。
              Trattoriaと併して営業している店も。


あとは外国人経営の食事処。
観光地や都市ではいろんな国の料理店があるようだが、
ここヴァストのような小さな町には中華料理店やハンバーガー屋が
あるくらいかな。(中華料理店は本当にどんな小さな町にもある)




急遽外食に決まり、予約もままならないうえに休業の多い月曜日。
行きたかった店にことごとくフラレ、どうしようか彷徨った後に
はじめて見るRistoranteの看板。

”il Nostrano”という名のその店は、まだ新しい匂いがし
小奇麗な店内はガラ空きだった。









イタリアのレストランは、まず「オススメはなんですか?」と聞いたり
「いつもの●●を」と、自分の気に入ったメニューを注文するのが普通。
メニューは「ください」といわないと出てこない。
(注文・会話は当然全てイタリア語・・・慣れるまで大変)

そしてメニューに載っている料理数は普通とても少ない。
(日本のように何ページもあるのは稀)




アンティパストに海の幸の盛り合わせを頼む。
画像はないが、しし唐のフライがものすごく美味しかった。


イタリアンのメインはプリモ(パスタやラビオリなど)と
セコンド(肉や魚料理)の2種をそれぞれ頼むのだが、
ハッキリいって食べきれないのでワタシはいつもどちらか
一種のみを注文する。

この日はカッペリーニ(髪の毛という意味で、ソウメンのように
ほっそいパスタ)がどうしても食べたい気分だったので、
メニューにはないカッペリーニのポモドーロ(シンプルなトマト
ソース)を注文した。




アツアツでバジルが効いてて涙が出るほどオイシイ・・・
家でこんな風に美味しくできないんだよなあ・・・なかなか。





相方はメニューにある「海の幸のパスタ」を注文。




パスタが手作り風でなんともいえない歯ごたえと味。

イタリアのシーフードパスタはどれも貝の旨味がしっかり出てて
これまた日本のより美味しいんだよなあ・・・
貝がそのまま入ってるからかな???




娘はセコンド・メニューにあった「魚の釜焼き」。
なかなかお高いメニューのひとつで、魚の種類はその日の店の
仕入れによって違う。
この日はラッキーにも大好きなorata(オラータ/黒鯛)。





店員さんが目の前で丁寧にちゃんと身を切り分けてくれる。

とても大きな身で、添えてあるポテトも店でスライスしたものを
魚と一緒に焼いて塩胡椒されており、すごく美味しかった。


最後にDolce(ドルチェ/デザート)は何があるか訊ね、
私たちはアイス、娘はメローネを注文。
〆にカッフェ・ルンゴ(ちょっと多めに注いでもらうエスプレッソ)。





そうそう、最初の注文で飲みものを聞かれる。
普通はVino(ヴィーノ/ワイン)とAcqua(アックア/水)を注文。
イタリアの水はガス入り(フリザンテ)とガス無し(ナテュラーレ)
があるので選ぶ。






店内は薄暗いオレンジ系の灯りが多いので、
携帯カメラでは綺麗に撮れず残念。
次回はデジカメでリベンジしなきゃ?


ざっと書いてみたが、地方によってまた違うかもしれない。
観光地はもっと注文しやすいだろう。




それにしてもイタリアに来てから食事時間が長くなった。
いつも2時間近く店にいる。
日本では考えられないことだ。

もともとイタリアの夕食開始時間が20~21時頃ということも
あるが、帰りが23時くらいになることも多い。

ワインの余韻を楽しみながら、
店の様子と食べたばかりの料理の話をし、
オレンジの街灯りをぶらぶら歩く。






ただ、時々無性に食べたくなる
生クリームカルボナーラとケチャップナポリタン。
これはこの辺りの店で食べることはできないので
家で作って食べるしかない。










        

拍手

忍者ブログ | [PR]
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
"coniglia" WROTE ALL ARTICLES.