2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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実は今日になって、はじめてアドリア海で泳いできた。
家で水着をきて、クルマで10分。
道端にたくさん停まってるクルマの間にクルマを停め、
プライベート以外の場所ならどこでも自由にパラソルをさせる。
イタリア人がランチタイムで海辺はヒトが少ないかも・・
との思惑から、13時過ぎに到着。
カフェや海の家の傍ではなく、純粋に海を楽しめる場所へ。
無謀にもデジカメを持って海へ。
落とすまい濡らすまいと落ち着かないためか、何枚撮ってもピンボケ。
遠浅で綺麗な海水なのだが、今日はちょっと濁り気味なのも残念。
水中でもOKなデジカメを買うことを今日決めた。
そして今度は砂浜じゃなくて岩場で泳ぎたいな~
(シュノーケル使って潜りたい・・・ワガママ?)
相方と娘がまだまだ遊び足りないようなので、先に岸に上がって
のんびり読書&昼寝。
遠くで子供が銀色に光るカイトをあげている。
他のパラソルのマネをして、上着をかけてみた。
皆はタオルなどもここにかけている。
波打ち際ぎりぎりまでチェアを運んでいるヒトも。
肌を焼いたりおしゃべりしたり泳いだり。
みんな思い思いに海を夏を楽しんでいる。
カラリとした空気とカーンと焼ける太陽光線。
そしてひんやりとした風がなんとも気持ちいい。
またひとつ、夏の思い出ができた。
たぶんまた泳ぎに行くと思う。
今夜はわが町の花火大会!
(昨夜、別の町での花火を諦めたので・・今夜こそ!と)
その前に・・(というか、何といっても花火は夜の0時からなので)
昨日はイタリアも祝日で、軒並み店が閉まってたので・・
そろそろ買い足さねばならない生活必需品を買いに、久しぶりに
町に唯一ある大型スーパーへ。
相方も子供も寝ていたので、ワタシ一人で。
そしたらば・・・またしてもオジサマに声かけられた。
なんだかオシャレなオジサマで、クルマも立派。
とぼけて逃げようとしたがオジサマの話術や粘りに勝てない。
そして名刺やオジサマの書かれた本とやらをいただいた。
(しかもサインつき)
詩や歌に関わるお仕事をされているそうだ。
うーむ・・・
おかげで予想以上のタイムロス&買い物もゆっくりできず、
なんとか帰宅して急いで晩御飯を作り、食べて、片付ける。
たまたま今日からJSTVではじまった「花より男子2」を
娘と観ハマリ、気がつけば23時をまわっていた。
バタバタとクルマで出発するも・・・
マリーナのカナリ手前&先まで路駐の嵐。
おまけに警察がいっぱいで、マリーナへの進入禁止がかなりキビシイ。
予想が甘かった・・・
結局マリーナが見下ろせる坂の上から見ることに。
しかしここも普段ではあり得ないほどのヒトの波・・・
そしてもちろん花火は0時きっかりには始まらず。
うっかりデジカメを忘れ、携帯カメラで撮ったので
ぼんやりした写りだが・・・
日本の花火とは比べものにならないものの、思ったより綺麗で
迫力があった。
そして・・やっぱり花火は「見上げるもの」だと思ったなあ。
イタリア人は花火を見るときはとても静かで、それがなんだか
いいな、と思った。
美しいものに言葉を失うのは、一緒なんだね。
しつこいようですが、終わったのは0時40分頃。
ここからイタリア人はバールで飲みなおすんだ、きっと。
すごいっす。
約一週間の南ドイツ旅行より、今朝無事帰還!!
6日月曜日未明から出発。オーストリアを経由してミュンヘンへ。
有名な”白鳥の城”を見て、ミュンヘンで3日間滞在後、
シュタイフの街・ギーンゲンと
メルセデスとポルシェの街・シュタットガルトにで寄り道。
その後2~300キロ北上してフランクフルトへ。
帰りはドイツ中央のフランクフルトから南イタリアのわが町まで
約1400キロ(東京ー長崎間くらい?)を一気に帰ってきたので
帰宅後の今日はほぼ一日睡眠。
・・・ちなみに流星群、この日の未明が最大だったようですが
車内で爆睡・・・運転中の相方は5~6個フロントガラス越しに
見たそう。(起こしてくれ~)
ドイツでは都心に宿をとったために空が明るかったけれど、
明るい光を2個目撃。
天の川と白鳥座、織姫と彦星の夏の大三角形が綺麗だった。
ケージから出したとたん、ベランダに出て朝日を眺めるゆきウサ・・・
移動中、クルマの中のケージでじっとしてたゆきウサ。
お疲れ様・・・(城にも連れて行き、海外の人々にも大注目)
彼女はこれで3カ国(イタリア・オーストリア・ドイツ)を旅した
日本のウサギとなる。
そして一週間ぶりの白ご飯に歓喜する我が娘・・・
それにしても、ドイツの素晴らしい風景と街の充実振りには
本当に驚いた。(ドイツ住みたいかも・・・ボソ)
今回の旅の目的は、ドイツの城(&風景)を見ることと
イタリアに無いものを食べて買うことなので大満足。
少しずつ皆にも見せたいと思うので乞うご期待!!
今日6日は広島に原爆が落とされた日。
そして9日は長崎に原爆が落とされた日。
世界で唯一の被爆国として、絶対に戦争や核を肯定してはならない。
広島市への原子爆弾投下
”誰も話さなければ、何も変わらない”
「平和への願いや祈り」を世界に向けて発信しませんか。
「ピース・ヒロシマ」
1.オープニング画面終了後、「Japanese」を選択。
2.右下のコンテンツから「BBS」をクリック。
3.右下の「メッセージを書き込む」をクリック。
4.名前とメッセージを書き込むフォームが現れるので、
英語で書き込みをしてください。英語が書けない場合は
「Peace!」のヒトコトでも大丈夫。
(ちなみにワタシは「NO MORE WAR,NO MORE BOMB!」と・・・)
5.フォームの右端の「Submit」をクリックすると、書いたメッセージ
が風船になって空へ・・・
6.その後、スミソニアン・アメリカ歴史博物館の「広島への原子爆弾
投下に対しての誤ったキャプション」を訂正してもらうための署名
フォームが現れますので、趣旨に賛同した人はローマ字で名前を記入して、
性別を選び、「送信」をクリックしてください。
※署名の前に、必ずコンテンツ右下の「活動内容」を読んでください。
長崎市への原爆投下
長崎の証言の会
*** *** *** *** ***
「平和」を声高に叫ぶからには
己がそうでなければならない
過去の過ちに 遠くの戦場に 思いを馳せ
胸を痛め 涙を流し 祈ることも大事だが
なによりも”自分はどうなのか”
自分は誰かと争っていないか
家族で何か揉め事の種はないか
そういう身近なところから平和ははじまる
まずは「自分の中の平和」を見つめることが
本当に大事なのではないか・・・
ヨーロッパでは、この週末からヴァカンスに入る人々が多いようで
北から南へ向かうヒトの数がハンパない。
土曜日の昨日、家からクルマで1時間弱の町へ買い物に出た相方は
2時間たってやっとの思いで帰ってきた。
ヨーロッパの「民族大移動」の時期だ。
そして、ご実家がわが町ヴァストのイタリア人旦那様を持つ
Rさん(HN/タラ夫人様)が先日里帰りされ、少しの時間
お会いすることができた。
しかも何と!今日は隣町の別荘にお呼ばれしてしまった。
はじめて旦那様にお会いしたのだが、かなりハンサム。
今までヴァストの中で出会ったイタリアーニの中で
一番ハンサムではなかろうか。
(ボカすのが勿体無いくらい美男美女なおふたり。)
別荘は、アドリア海を見下ろせるかなり小高い山の中腹にあり
風が吹き抜けるとても素晴らしいところだった。
「楽園」のイメージ。
庭には種類も量も豊富な果実や野菜が植えられていた。
お舅さんがほぼ毎日手塩にかけて育てられているようだ。
Arancia(アランチア/オレンジ)と
Peperoncino(ペペロンチーノ/唐辛子)。
Zucchina(ズッキーニ)とCachi(カキ/柿)。
カキは日本語がそのままイタリアでも通用する。ちょっと感動。
Pesca(ペスカ/桃)とFico(フィーコ/無花果)。
ここの無花果も白い実だった。
Uva(ウーヴァ/葡萄)とKiwi(キウイ)。
ツタ植物なので、塀代わりに敷地をぐるりと囲うように這わせてあり、
とても素敵だった。
ここまでで、庭(畑)の約半分。見ていて本当に楽しい!
中庭には大きなブランコとガーデンセット。
そして可愛らしい「釜」があった。
ここでピッツァを焼いたり、バーベキューをしたりできるらしい。
・・・素敵過ぎる。
庭からウッディ調のポーチ&リビングを眺める。
この部分だけ木造で、古いので建て直すと仰っていたが・・・
この古さが愛おしく、惜しい気もする・・・
脇に植えられた紫陽花が可憐。
Pompelmo(ポンペールモ/グレープフルーツ)も成ってる。
南イタリア・シチリアでも有名なLimone(リモーネ/レモン)。
お茶にいただいた、お菓子やお酒にもしっかり使われていた
料理には欠かせない果実。
クッキーのようなRicciarello(リッチャレッロ/トスカーナ
地方シエナという街のお菓子)と珈琲をご馳走になる。
お菓子はレモンの香りがして、サクサクとほんのり甘い。
手作りだそうで、すごく美味しい。
珈琲はイタリアでいつも飲むエスプレッソではなく、なんと
モカとのこと。日本で飲む珈琲に似ていてまろやかで美味しい。
そしてモネの絵をモチーフにした素敵なカップの数々。
香水ビンのような綺麗な入れ物には、レモンのお酒!
Limoncello(リモンチェッロ)といって、アルコールが30%以上の
強いお酒だ。こちらも家庭で作る手作り。
かなり強いが、甘みとレモンの味がほどよく美味しいのでついつい
飲めてしまう・・・
間もなく南ドイツへ旅行に行く予定のワタシたち。
ドイツ・ミュンヘン在住のRさんにいろいろアドバイスいただいた。
途中からイタリアやドイツの話になり、俄然盛り上がる。
”イタリアでは離婚まで数年かかる(法律で離婚の裁判まで数年間の別居生活を
強いられるらしい)ので、離婚率が少ないのだ、一方ドイツの離婚率は高い”とか、
”イタリア人はドイツ人をスゴイとは思うがああはなりたくない(ドイツ人はツマンナイ)
と思ってる。
逆にドイツ人はイタリア(特にトスカーナ地方)に憧れを抱いてはいるが、イタリア人
そのものには呆れている”とか。
イタリア人とドイツ人は仲が悪いと聞いてはいたが、
実際日常で両方に関わっているRさんの話は興味深く面白い。
中庭を登っていった奥にも、畑とナント!
手作りのビニールハウスが。
プチトマトやPomodoro(ポモドーロ/トマト)がたくさん。
杭を打たず、ヒモで引っ張ってるのはナイスアイデア!!
そしてそんなプチトマトの一部は、ポーチの軒下で
「干しトマト」に変身するべく待機中。
奥に見える手作り風のブランコがまた可愛い。
なんと、井戸まで・・・まだ水が使えるそうだ。
家族のニャンコ「ロメオ」君。
そしてもう一匹、白いニャンコ「ゆき」ちゃん(!)がいるのだが
撮ろうとするとヒラリとかわされ、何処かへいってしまった。
南イタリアの片隅の街に、2匹も「ゆき」がいることは
かなりの驚き&奇跡である。
お世話になったRさんのお舅さん&お姑さん。
こちらも美男美女のおふたり。
旅行の準備もあるので、そろそろ帰宅することに。
本当に楽しく、素晴らしい時間と空間を提供してただいた。
Tante grazie!!
Buona vacanza!
またお会いしましょう。