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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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数週間前に、ある事件を検索していてたどり着いたブログ。
実はとっても有名らしいのだが、今までちっとも知らなかった。


きっこのブログ



この日記ならずとも、この時期おそらく日本の至る所で聴くであろう
街頭演説や選挙そのものに関する記事が、いろんな日記で見られる。
海外にいるワタシでも、ローマにある大使館に出向いたり、郵送で
書類を送りあったりすれば投票はできるらしいが・・・
面倒すぎて挫折気味。たぶん諦める。
それでもフランスの大統領選挙の何倍もこの選挙には注目する。
おそらく、イタリア人やヨーロッパの人々も注目しているだろう。


海外での自国や他国の政治に関する興味はかなり多い。
この前、ビルのポーチで出会ったアラブ系の風貌の男性に
「アベ総理大臣をどう思う?」とイキナリ聞かれた。
初めて会話するイタリア人女性からも「コイズミとアベ、
どちらが好きか?」と聞かれたこともある。
イタリア人は政治や政治家の話を日常会話でするのだ。
それはイタリアだけではないようで、海外はおろか自国の政治に
さえ関心がない日本人の存在は、おそらく世界的に見ても珍しい。
日本にいる時は意識しなかったが、海外で生活するとそれがよくわかる。


自分が支払っている税金に国民はもっとシビアに興味を持って当然だし、
目を閉じるどころか逆にもっと国の行うことに目を光らせるべきだった。
「仕方ないよ。変わらないよ。」と諦めてきた結果が今の日本だ。
その意識や行動が腐った政治家を生み出している。


投票しない自分が言っても何の説得力もないから何も言えないが
とにかく、今度の選挙を注目している。















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7月下旬から8月いっぱいはイタリアはバーゲン期間中。
買い物で多くの人々が街に溢れる。

このバーゲン、値引率がスゴイ。
いつもの値段は何なの?!ってくらい安くなる。
でも出足が遅れると、人気の店のものはあっという間に無くなっちゃう。
バーゲンが始まって一週間ほどなのに、
既に棚が寂しい店もいくつかあった。

「気に入ったものはある時に買え」これはイタリアでの鉄則。
一般の商品(生活必需品)でさえそう思うのだから、趣味品や
セール品は尚更である。




今日も空は青く、気温は40度弱。
クルマで高速1時間弱の街の、大型スーパーで買い物。
クーラーが壊れているので扇風機を買い足すためである。

これは家電に限らず食品もそうなのだが、ここイタリアでは
日本と違って何か買おうとする時に種類があまりない。
扇風機も3種類しかなく、欲しい機能も足りない。
・・・仕方ない。あるものでガマン。

ぶらぶらといろんな商品を見る。










いくつかの携帯は、電源オンで使ってみることができる。



こんな携帯もある。モトローラ製。お値段不明。







お。炊飯ジャーだ!!と思ったら・・・



パン焼き機だった。お米は炊けない。

フタを開けてみると、中の釜は日本で売ってるパン焼き機と同じ。
ならばジャーのカタチじゃなくて四角い箱型でいいのでは???
(このままではキッチンのスペースをとり過ぎるような・・・)






イタリアの家電売り場には必ず並んでるエスプレッソマシーン
の上に、普通に並んでるパンのスライサー。

・・・スライサーって一般的な家電、なんでしょうか・・・

(そして偶然写ってた、お約束?の開封済みのお菓子の袋。)







家電売り場の横にある、食品売り場に移動。



これには驚いた!イタリアならではの光景。



Vino(ヴィーノ/ワイン)の量り売り。

ビンも売ってる。



・・・まるでガソリンスタンドみたいだ。








食品売り場を出ると、バッグや靴などの小売店舗のほかに
美容院も隣接している。






!!子供用イスがクルマに!!しかもベンツ。
座ってる姿を見たかった・・・






BMWもあるよ~。






イタリアの多くの街の中心部は、イタリアらしい専門の小売店が多く
見て歩くだけでも楽しいのだが、街外れのグローバルな大型スーパーも
これはこれでイタリアらしさが結構あってなかなか面白い。


大型スーパーならではの地下の駐車場でもイタリアらしさが。





カートが溢れて車道に飛び出していてクルマが通れない・・・
でもみんなマイペース。




まだ今はいろんなことが”うっ。ネタだ!”と思えるが、
あまり驚かなくなったこともあるかもしれないな。

逆に日本に帰っていろんなことに驚くんだろうなあ。
とりあえず成田に降り立った時、日本人がたくさんいることと
日本語が一気に耳に入ってくることが脅威になるに違いない。
怖いような楽しみなような。










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最近日中は40度近くあるここ南イタリアのヴァスト。
真剣に水不足が深刻&海にでかける元気も無し。


ブラインドの日陰と扇風機のみで何とか生きてる毎日。
ゆきうさも何とか元気。


今日はヴァスト在住の日本人妻の友人2人とワタシ
(会社の一部の方々には”ちょいワル女三人衆”と呼ばれている
らしい・・・)+ワタシの娘の4人で、クルマで1時間弱の
ちょっと大きな街・ペスカーラまで「ワタシの高速道路の運転練習」
兼「ランチ」兼「バーゲン」のためにワイワイと出掛けた。


やはり女同士で出かけるのは楽しい。
買い物も気にせずゆっくりできるし。
バーゲンでは自分のものはとりあえずチェックのみ、
ずっと買いたかった娘の服と靴を買った。









スカートやワンピのすごく可愛いものが多かったが
フリルや赤系が苦手な娘は興味なし&気に入らないようなので
仕方なくシンプル系&ショートパンツを物色。

白のパンツはポケットがフェイクじゃなくてちゃんとついてるし
何より裏地が可愛い。

画像の4点で約50ユーロ。バーゲン万歳。







化粧品やバスグッズ売り場で見つけたもの。
バスバブル???すごくキュートなんですが・・・

今夜試してみようかな。






いつも遊びに来てくれて、ありがとう。
暑中お見舞い、申し上げます。
皆さんへ・・・グリーティング・カード











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緊張してよく眠れないまま朝が来た。




とりあえず、朝からコップで水をガブ飲みしたが・・・
水を空腹の状態で1リットル以上飲むと、ものすごく
気持ちが悪くなる。
そして飲んだそばからトイレに行きたくてしょうがない。

結局着いた病院で下痢気味になり、また水を飲むハメに。



お腹がどんよりなまま、①聴力検査。
聴こえたら手を揚げてといわれたものの、常に音が鳴ってるし
カチカチダイヤルを回すのがモロ見えなので意味なし・・・



②内科検診。
これは日本の病院の診察と同じで、聴診器で音を聴いたり
脈を診たりトントンたたいたり。簡単な口頭による質疑応答。



③血液検査のため、血液摂取。
注射をする位置を決めるまで、かなり慎重。思ったより痛くなかった
が、摂取量が多く感じた。





④その後別棟に移動。
ここで婦人科検診があることを初めて知る。
子宮も見るという・・・え?子宮ガン検診やるの?!?!?!
イキナリ突きつけられた話にかなりたじろぎ、しかし逃げられない
雰囲気に仕方なく頷いたが・・・やはり落ち着かなかった。

心の準備も無いままに、あの出産時のスタイルを見知らぬ
イタリア医師の前に曝け出すだけでもショックなのに、
子宮まで探られるとは・・・想像すると気が遠くなった。

女医さんだというのがせめてもの救いだったが、実際は違い
ジイサン医師だった・・・マジ???

ほとんどヤケクソで診察台に上り、目を固くつぶって耐えたが・・・

器具で細胞?を取られたのは痛くなかったが、その後の触診で
結構ぐいぐい押されたので、辛く痛かった。

・・・正直、もう二度としたくない。
日本での検診を経験しておらず、はじめてだったので
余計にそう思うのかもしれないが・・・

少量の出血が数時間たった今も続き、かなり不安だったり。
傷、付けられてないといいけど・・・








⑤同じ部屋で超音波検査。
ここで朝飲んだ水が活躍するわけであるが・・・その後も水を
飲んでいたワタシはもう限界。
これで膀胱炎になったらどうするのかと真剣に悩むほど辛い。
しかしここでトイレに行ったら水の泡である。
ガマンにガマンを重ねて診察に挑むと、オジサン医師は大声で
「オー!ピエーノ!!(満タンだ!!)」といい、検査を手早く
済ませると「早くトイレに行きなさい」と言ってくださった。
オジサンが神様に見えた・・・

膀胱他をエコーで見た後、乳ガン検診。エコーと触診。
口頭による質疑応答。




⑥視力検査。
目の検査と視力検査をじっくり時間をかけて行い、ワタシは極度の
近視なため、その後目薬を点される。
これがすごい?目薬で・・・点した後に瞳孔が大きくなるのだ。





昼間はこのくらいの瞳孔(黒い部分)が、





こんなに大きく。


なので診察後、青空に下に出ると、世界が真っ白で眩しくて眩しくて
目が開けられないのだ。マジで。

これが数時間続いた。その間コンタクトもつけられず。
今後どういう効果があるのか不明。







視力検査用の表にはアルファベットや数字が並ぶ。







⑦レントゲン検査。
今までの病院からクルマで数分走った別の病院で受けた。
日本のレントゲンとほぼ同じ。
ただ、着替えや脱衣は必要なく、腰から下は放射能を遮るため?の
コルセットのようなものを付けられた。







朝8時から始まった検査は、休憩無しで13時過ぎにようやく終わった。
疲れた・・・。
毎年あるのは正直辛いなあ・・・。


んでも、やっぱりやらなきゃね。
自分と自分を生かしてくれている全てのために。











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今日19日木曜日は朝8時からイタリアの病院に初めて行く。



・・・といっても健康診断のため。
2日前から野菜も果物も食べられず、朝は食事抜きで
1、5リットルの水を飲んで行かねばならない。


そしてコレ。








・・・検便容器。

眺めること数分間。


やっぱりこの小さなスプーンみたいなので掬うのかなあ・・・
(会社のヒトに聞いたらこの容器一杯に便を入れるとか。あり得ん)

しかもキャップがかなり簡単に開くんですが・・・


(ちなみに日本のはマスカラみたいな毛先のスティックで
その先にほんの少し便をつける。キャップ部分もかなり
キッチリできてるし、中に保存液みたいなものが入ってる。)





そしてコチラは検尿容器。






・・・これも容器一杯ですか???

(やっぱりキャップ部分が心配・・・)







とりあえず何事も体験!
行ってくるぜ!!






そうそう、ずっと書こうと思って書き忘れていたのだが。
気がつくと夏休みでバタバタと時間が無く、なかなか行けない美容院

コンディショナーやトリートメントは、この美容院のものを
使い始めてから髪の調子がものすごくよい。
水が硬いので、洗うとパサパサだった髪がウソのようだ。
値段も市販のものと大差ないし、わざわざ美容院まで買いに走る。

髪は敏感だから、日本に帰ると日本の水と湿度などとの相性がある
だろうし、見合う値段のものをと考えると悩むかもしれないが、
同じような質が保てるコンディショナーを探してみようと思う。








ふと、自分の手で気まぐれに前髪を眉上でバッサリ切った。
もう伸びてきてるけど。










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遠い祖国では週末大変なことが続けて起きた。


大型台風と大型地震。
友人の日記やメール、衛星放送で知った。


台風が去った後の地震。
そして今もなお、余震と絶たれたライフラインに苦しんでいる人々。
阪神大震災の真っ只中に居た頃のことを思い出し、
新潟や長野の被災者の方々の心労を思い憂う。
・・・特にお年寄りや赤ちゃんとその家族は一層辛いことだろう。


テレビでも色んな情報や画像が流れた。
地震が起こった当初、たくさんの人々が学校や公民館に避難した。
車椅子で駆けつけたお年寄りや赤ちゃんを抱えた家族。

しかし必死で集まった人々に対し、肝心の食べ物が届かなかった。
自衛隊の炊き出しだかなんだか知らないが、何時間経っても一向に
届けられない。水の配給も間に合っていない。
先に配られたわずかなお菓子を口にし、毛布に包まる人々。

・・・日本の公の機関の力ってこんなものなのか???


その後、民間の業者(主にコンビニ業者)がたくさんのおにぎりや
水などを無償で配ったという。
その量やスピードは自衛隊を吹き飛ばすほどだったと思われる。



民主主義とはいえ、ここまで国の公の力が情けないとは・・・
2004年に起こった同じ新潟の地震の時も・・・
国の道路整備の遅れが非常に腹立たしかった。
過去の自分が書いたこと



学ばない国。
そしてそれに黙って投資している国民。

本当にこのままでいいのだろうか。









追記:ワタシたちにできること


新潟県中越沖地震 義援金・ボランティア等支援情報
   「くりおね あくえりあむ」


防災対策マニュアル関係情報
地震情報サイト「JIS」










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