2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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ローマの渋滞うんねんで、結局帰宅が0時近くになった土曜日。
いろいろ雑事をやってたらあっという間に日付が変わり日曜日に。
そろそろ寝ようかという時に相方が突然、
「雨が降り出したぞ!」
あわてて窓を閉めにいくも・・・
???
夜空に星出てるし、晴れてる気が。
「でもキッチンの窓には雨粒が・・・」
・・・
・・
ふと不吉な気配がして上を見上げると。
!!!
なななんだ、このキッチン天井のシミは?!?!?!
(ヒコウキ?)
・・・よく見ると天井全体が・・・
なんかぶよぶよしてる・・・
水の流れるような音もする・・・
(上の部屋、水漏れしてないコレ?!?!?!)
・・・もうこんな時間だよ・・・
でもこのまま眠れねえ~~~~~
ふとベランダから我が家のキッチンを見ると。
!!!!!!!!!!
ヒ~~~~~~~~!!!!!
我が家だけなんか濡れてるうううううう。
午前5時現在(夜が明けてきたアルヨ)
いまだ何か天井から水の音が・・・
梅雨でもないのにジメジメしてる我が家。
どーすんだ、コレ。
寝不足と精神的疲れのせいもあると思うけれど
生まれて初めてイタリアに憎しみを感じているワタシ。
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ニンテンドーDS「おいでよ!どうぶつの森」のWi-Fiが
ようやく繋がった。(たぶん)
しかし・・・
日本-イタリアで、ちゃんと通信できるのか不明。
ちなみに我が家から高速で40分ほどのペスカーラという街の
某大型スーパーに、ナントWi-Fiステーションがあるらしい。
イタリア人の子供でDS持ってる子、見たこと無いけど・・・
(ローマの日本人学校の子供はみんな持ってるが)
そういえば、先日我が村にメッセージボトルが流れてきた。
ガイコクジン???
ちなみにアメリカ版のどうぶつの森はこんな感じ。
タイトルは米版もヨーロッパ版も同じ「Animal Crossing」。
ヨーロッパ版(イギリス・ドイツ・イタリア・フランス・スペイン)は
どんななのか・・・ちょっと気になる。
近くの電気屋に売ってるので買おうか迷い中。
(Wiiはもっと迷い中・・・)
先日、偶然ふたりの友人から同時にEMSの大きな包みが届いた。
ふたりともワタシがイタリアでのEMSの悪口を散々書く前に
荷物を出してくれたらしく、無事届いたことに改めて深く感謝した。
荷物を思わず撫でた。
ひとりの友人は
ワタシがブログで「イタリアには包丁を研ぐ道具が無い」と嘆いた
ことをちゃんと覚えてくれていて、シャープナーまで送ってくれた。
実は別の友人がその前に送ってくれていて
現在我が家には2つのシャープナーがキッチンに鎮座している。
宝物だ。
そして何より嬉しいのは『手紙』。
もらったその日の手紙は、必ず枕の下に敷いて寝る。
毎晩は手紙に申し訳ないので枕もとのラックに入れ、時折読み返す。
海外生活、特にネットやメールが繋がらなかった約半年の間
そして繋がった今でも時折届く手紙は、毎日笑顔で頑張れる活力。
言い過ぎでもなんでもない。
それくらい、初めての海外での生活は孤独で辛いものだった。
手紙をくださった方々、本当にありがとう。
改めてこの場を借りて、心から感謝します。
全て、死ぬまで、大事にします。
ところで、イタリアには「レターセット」なるものが存在しない。
あるのはカードや封筒のみ。(封筒も白や茶色の素っ気無いもの)
こんな感じでスーパーや玩具屋に売っている。
あとはタバッキ(タバコ屋)に売っている絵葉書。
写真でこの土地の風景がとてもよくわかるので、ワタシは好んで
こちらを買い求めるが、地元のヒトがどれだけ買うのかは不明。
たぶん、おそらく。
イタリア人は文章を書く事が苦手なのだ。
書くより話す。そういう文化なのだ。
証拠に、携帯でメールしてる人は見かけない。ほとんど通話。
イタリア語で話すのがイマイチ不安なワタシが、イタリア人ママに
手紙を書いて渡すと、電話で返事が来る。(←ちょっと困る)
そしてそのカードでさえも、素っ気無い文面。
ちょうどイタリア語スクールの教科書に載っていたので紹介する。
こんな感じだ。
「今○○にいまーす」とか「●●(場所)より愛をこめて」とか
その程度のメッセージ?を数行書いて終わり。
この前見たテレビ番組で、イギリスやオランダなどのヨーロッパの人々
(イタリア人はいなかった)が日本の年賀状や電報を見て知って
大大大感激していた。
日本の「手紙文化」は素晴らしい。
誰が何と言おうと。
先週の金曜日、
娘のイタリア現地小学校・2学年の最後の授業が終了。
その数日後の今夜7時30分、会費制の終業パーティーがあった。
わが街ヴァストの隣町(クルマで20分くらい)の
サンサルボ・マリーナの大きなリストランテに集合。
・・小雨の中、店のポーチで待つこと30分。(←なに待ち?)
子供たちは子供たち同士、集まって座る。
椅子もテーブルも大人と全く同じもの。
こういう扱いが子供を自立させるのだろうか。
いい、な。
・・・そして食事にありつけたのは、それから更に30分後。
セルフサービスメニューはボリュームもあって、美味しかった。
ここアブルッツオ州は生ハム・サラミが名物。
もちろんモッツアレラをはじめとするチーズやトマトも美味。
ワインももちろん地元産の赤ワインだ。
(ワタシは日本で赤が飲めなかったのだが、イタリアの赤ワインは
本当においしく、ぐいぐい飲める。)
銘柄は「Castello di Aragona」。
同じ名前の高級リストランテがヴァストの街中にある。
!!!イス取りゲームが始まった。
世界共通の遊びなのかな?
デザートにドルチェでなく、果物が出るのは珍しいかも。
そしてイタリアの果物はハンパなく美味しい。
メロン(メローネ)やパイナップル(アナナス)もあり。
生まれて初めてスイカ(ココメロ)をナイフとフォークで食べた。
最後には親もノリノリで腰振って踊り出す始末。
(というより子供そっちのけで楽しんでる)
そしてそんな彼らの姿は、すごくキュートだった。
無邪気で陽気な、愛すべきイタリアーノ&イタリアーナ。
ただ・・・さすがに23時をとっくに過ぎて眠気に勝てず。
音量最大の音楽がガンガンにかかる中、そそくさと会場を後にした。
この時間でも元気&パワーいっぱいの8歳前後の子供とその親には
かなりのカルチャーショックを受けたと同時に
”これも昼間のシエスタのおかげなのか?!”と
感心せざるを得なかった。
太陽の味の食べ物とシエスタ・・・
パワー不足の日本人にかなりオススメである。
正直、楽しかった。
さすがに夜が明けてきたので寝ます。
住んでいるビルのポストは1階(イタリア式にいうところの0階)
にあるのだが、とってもちっちゃい。
なので小包などの厚さのあるものは配達されず、黄色い紙切れが
ポストに入れてある。
その紙に受け取り期日や時間が書いてあるので、後日郵便局に
受け取りに行く仕組み。ちょっと面倒だ。
そして住んでいるビルの真横に郵便局がある。
近いこともあって利用することも多く、
今では顔なじみのように接してくれる局員の方もいる。
カンペキではないけれども、
ある程度のやりとりもできるようになったのだが・・・
今日はいつものおじさん局員から??な言葉が。
受け取る小包の切手部分を指差して「いくらだ??」とかなんとか。
???
貼ってあるのは日本の切手だから・・・日本→イタリアの送料に
興味があって聞いてるのかな??
考え込んでいると、更に”消印”を指差してくる。
???
今度は届くまでの期間???
でも聞いてくるのは「いくらだ?」という質問。
送料ではなく、この包みの価値を聞いてるのかな?という気もしてきた。
定形外普通郵便は、補償がない分価値も記入する必要が無い。
(しかしEMSより早いし確実に届くというのがこの国のミラクル)
でも、そんなことオッサンにいう義務も無いし。
タダでさえワタシ(日本人)宛だとバレバレで、
そのうえそんなことで 目をつけられるのもイヤだし。
「おっしゃってることがわからないわ~・・・」(苦笑い)
と適当に誤魔化して退散。
おじさん局員も苦笑いして「もういいよ~」と去っていった。
・・・なんだったんだろ?
単純に言葉を理解できても、その裏にある意図や状況を読み取るのは
なかなか難しい。
イタリアの国、そしてイタリア人そのものを理解していないと。
そしてそれは何処の国でも一緒。
イタリア移住後、8ヶ月経った。
まだまだ・・・です。
ミニバラをドライフラワーにしてみた。
数日間、外の物干しに糸で括ってぶら下げていた。
何度か雨も降ったのに・・・こんなに綺麗に出来上がった。
カタチも色も、
そして香りも驚くほど残っている。
日本でも何度か作ったことがあるけれど。
イタリアは日本よりドライフラワーに適した気候なんだと
改めて実感。
・・・イカとかエビも干してみるかな?!