2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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今日は北部ベトナムの避暑地として名高いドーソンビーチをご紹介。
俺の住んでるハイフォン市からドーソンビーチまでバイクで30分くらいかな?
で、このビーチ、先述した通りかなり有名らしく、ここから100kmも離れた
首都ハノイからわざわざ来る人がいるくらいで、車もハノイナンバーが結構多い。
(ちなみにこの国には高速が無いから、ハノイからだとだいたい3時間くらい掛かる)
来る人のお目当ては、まぁビーチだから「泳ぎ」と「食事」。
確かに海が目の前なんで海産物が新鮮らしく、それを売りにしてる店が狭い地域に
密集してます。泳がなくても食事だけ楽しみに来る人も結構いるそうな。
でもなぁ・・・・新鮮って言っても・・・・ま、この理由は後述します。
次に泳ぎですが、確かに砂浜があり、少し遠浅なんで、小さな子供も泳げるみたいで、
かなりの人が泳いでます。ビーチに付きものの海の家も結構あるし、そこそこ避暑地
としては成立してますね。
でもこのドーソンの海、一般的な海と何かが違う・・・・
そう、海の色が青くない! 赤茶色のドブみたいな色なんよ。
そっちの近所の海岸に行った時に見た海の色がこの近辺にはどこにもない!
マジで海が赤いんだわ。そう、まさに赤土の色そのもの。
写真を添付するから見てもらうと分かるけど、ありえんくらい赤いっす。
沖合いに目をやると、ある部分から赤と青がはっきりと分かれてるから、沖合いは
「海」ですわ、確かに。でもこの海岸べたは「海」じゃねぇ。
過去にこの海に入った日本人が一人いましたが、その日の夜に謎の高熱を発症し、
上と下から波動砲を発射し続け、おまけにきっちりとものもらいまで発症し、この海の
恐ろしさをまざまざと見せ付けられました。あれ程止めとけって言ったのにねぇ(笑)
なので、こういう環境にあるので、先述した食事がどうにも信用おけねぇ。
だって、赤茶色の海でとれた魚やエビ・カニだぜ!? マジ危なくて・・・
でもこの食事を食べた人は結構いるけど、いまだあたったという人がいないのは
ベトナム七不思議のひとつかもしれんね、うん。
ということで、赤茶色の海でキャッキャ言いながら泳ぎ、赤茶色の海で獲れた魚介類を
おいしそうにほうばるベトナム人のたくましさをお伝えして今日のレポートとさせて頂く。
あぁちなみに、この海で獲れた小エビですが、どうやって天日干しするか知ってる?
なんと一般道のまさに道路の上に小エビをばら撒いて天日干しするんよ。
道路の路肩から1mくらいの範囲に小エビをばら撒いて天日干しし、乾燥がおわると
なんとこれまたびっくりの竹ぼうきでこのエビを掃いて集めて売りに行くんだわ。
なので、小エビ料理にはメチャクチャ小石が入ってます。
うっかりがっつくと、マジで歯が欠けます。ご注意下さい。
でも、この天日干ししてる小エビのギリギリをバイクや車が通過していくさまを見るに
ある意味、神秘的ですらあるね。
ま、たまにバイクがうっかりと中央突破した後があったりするのはご愛嬌って奴!?
最近こっちは暑くて暑くて・・・こないだ確か38度とか言ってたっけか・・・
湿度100%の38度はさすがに倒れそうになったわ。
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久しぶりにきた北ヴェトナム在住の義兄からのメール。
(以前のヴェトナムに関する記事はコチラやコチラ)
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