2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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11日の朝、以前通っていたイタリア語学校の先生がガンで永眠された。
遅刻魔&出来の悪い生徒のワタシにも優しく、いつもチャーミングな
笑顔で”AKIKOOOOOOO~”と突っ込む、ユーモアたっぷりで懐の深い、
大好きな先生だった。
ムスメの学校が休みのときは、一緒にレッスン(お絵描き大会?)をしたり、
お菓子をくれたりと、ムスメも優しい先生のことをちゃんと覚えていた。
昨年の夏のこの時にお会いしたのが最後だった・・・
まだお若かった。お子さんたちも就学前。さぞ無念であったことだろう・・・
お葬式は町の中心のSanta Maria Maggiore教会で15時から。
ピンクのガーベラと白バラ&グリーン、そしてミモザなど
故人を偲ぶ、いろんな花々がアレンジされて入り口に飾ってあった。
教会の中も外も本当にヒトがいっぱいで・・・
先生がどんなに愛されていたヒトだったかがよくわかった。
御棺を運んできたクルマには先生の笑顔の写真と名前が・・・
一気に涙が吹き出した。
先生、本当にいい笑顔。信じられないよ・・・
お葬式はケンカしてるみたいな激しい口調と身振り手振りの神父の話が
ほとんどで、賛美歌やみんなで斉唱する言葉、近くにいるもの同士で
握手をしあう(これは結婚式でもやった)そして最後に先生の旦那様に
ひとりひとりがお悔やみをいって抱き合う。
御棺の上にも先生の笑顔の小さな写真があって、友人と号泣した。
赤い目で教会から出ると、二時間近く経っていた。
教会内は輝く黄色の光に包まれて美しかった。
先生、ありがとう。Condoglianze...
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