2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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近所のスーパーへの道沿いにある某お店の店員の若い兄ちゃんが
ワタシが店の前を通るたびに、いつもキュートな笑顔でチャオ!と
挨拶してくるので一応ワタシも挨拶しているのだが・・・
今日、彼がイキナリ大きな声で
”チンチン、ベリッシマ!”
思わず足を停めたワタシに向かって再度叫んだので、たぶん
ワタシに言ったのは間違いない。
ベリッシマはbellissima、つまり”美しい”の最上級。
ふんふん、四十路になったオバサンにとってお世辞でも嬉しいねぇ。
だがその前のチンチンってナニ。
もちろんアレのことではないし、乾杯の意味でもなかろう、この場合。
もしこの日がワタシの誕生日だって知ってたら別だけど?
まあたぶんこれは中国人のことですよねということで
ノォ~、ソノ ジャッポネーゼ~
とチッチッと指を振りながら大声で答えた。
アッハッハ~と笑うしかない兄ちゃん。(笑)
そういえば過去にもこういうことがあったっけ。
まあ、日本人でしょって言われることもままあるし(笑)きっと彼らに
悪気はないんだろうけども、わざわざ中国人って呼ぶ時点でやっぱり
差別的なモノを感じるし、アジア人の区別もできないくせに中国と
日本とでは明らかにイタリア人の対応が違うのもどうかなと思う。
最近中国人移住者がすごく増えてるからってのもあるだろうけど・・・
そしてこれは観光地よりも田舎町のほうが顕著。
でも実際イタリア人はよく中国人のお店に行って、洋服買ったり中華を
食べたりしてる。安いからだろうけど、正直中国人の店は繁盛してる。
イタリアはなんだかんだいって中国人にすごくお世話になってると思う。
中国の人々はこの国で嫌な気持ちになることも多いんじゃないかな?
それとも彼らもイタリア人に呆れてるのかな?(笑)
翌日、彼はいつものように笑顔でチャオ~!と挨拶してきた。
そうだ、今度彼に笑顔で日本語でのチンチンの意味を教えてやろうっと。
どんな顔するかな~ヒヒヒ。
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