2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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日本人学校の後ローマに一泊し、次の日の日曜日
以前よりずっと行きたかった”死にゆく町”といわれる
Civita di Bagnoregioへ向かった。
道中の模様はコチラをどうぞ。
(ローマからクルマで行かれる方の参考になれば・・・)
そんなこんなでローマより約一時間半かけて到着した
Civita di Bagnolegio。町の中にはクルマで入れないので、
町の手前にある広い駐車場に停める。
(8:00~20:00/二時間1ユーロ・一日3ユーロ)
町の入り口となる長く急勾配の橋付近など、ギリギリにも
割と広い駐車場はあるが・・・(画像の赤い矢印)
我々はもっと手前の駐車場に停めて、階段&坂道数分歩いた。
うわ・・・あれかあ・・・
BARで休憩した後、公園のような場所を通り抜け、
広い道路に出て歩くこと5分ほど。
この独特の地形は地震や風化などで凝灰岩の高台が崩れていく
ためにできるそうで、約300年前の地震で今のように村が孤立
してしまったそう。写真に見える橋は1965年に修復されたそう
だが、その昔はこの橋より20メートル高く、両脇には家や店が
あったそうだ。
当時の様子を伝えるこんなポストカードが・・・
確かにこの写真の頃より今のほうが道の角度が急な気が・・・
7cmヒールのサンダルで来るんじゃなかった・・・
おまけに6月中旬なのに長袖一枚でも寒いし、台風並みの強風!!
ヒーヒーいいながら、なんとか町の入り口まで辿り着く。
小さな広場と小さな土産屋やBARが並ぶ小奇麗な町角。
もう少し廃れたイメージを持っていたのでちょっと意外だった。
奥に見える改築中の建物は教会。
可愛らしいポストもある。
ここがメインストリート?
小さな町なので、数百メートル歩くともう町外れ・・・
町外れの先は石造りの急な坂道で、先に続く道が無い。
本当に町の端っこなんだと実感させられる。
<La citta' che muore~死にゆく町・後編へつづく>
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