2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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前にも何度か書いたように、わが町の小学校と中学校の授業は午前中だけ。
給食もお弁当も無く、13時には下校でお昼は各家庭で食べる。
いざ毎日ランチを二人分作るとなると、なかなか結構大変なわけで。
なので最近、週一くらいで娘に作ってもらうことにした。
(自主性が大事なので、娘がやる!といった時のみ)
アルデンテ、なかなかウマイ。
イタリアに来て、夕食の手伝いもだいぶするようになった娘。
そういえば、卵料理もだいぶ上手になってきた。
イタリアにいると日本にいた時よりやること(やれること)が少ない。
時間の流れがゆっくりで忙しくもないし、よそ見するものも少ない。
それをピンチととるか、チャンスととるか。
今の日本や世界情勢。
ピンチだけど、実はチャンスなのかもな、と思う。
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娘のクラスで新しいレッスンが始まったらしい。
そのレッスンとはズバリマンガ。
・・・おーい、何を目指してるんだー娘の小学校は。
先生はイタリア人男性フランコ。
初日のこの日はストーリーを先生が考えて、それを
四コママンガにして描くよう、娘たち生徒に指導。
次はストーリーも自分で考えて描いてくるように、とマンガの宿題まで出た。
ワタシ 「・・・ちなみに先生は”起承転結”って教えてくれた?」
娘 「いや・・・え??”起承転結”ってナニ?」
ワタシ 「・・・四コママンガの基本だよっ!!」
・・・おーい、何を目指してるんだー娘の小学校は。
来週もそのレッスンはあるそうだ。
***
イタリア人青年に日本語を教えるレッスン、試行錯誤しながら教えるも
自分も同時に英語やイタリア語を習いながらやっている。
三ヶ国語の交錯に目が回りそうだが、まあなんとかなるものだ。
今回は文法のS+O+Ⅴ(否S+Ⅴ+O)など、日本語の基本スタイルの
簡単な説明と例文作り。ひらがなの読み書きはやはり難しいので、一字
一句アルファベットで読みを振る。
そして気分転換にもなるかな?と、時々日本の歌、それもJ-popを
使いながら教えてみようと思い立ち、何にしようか考えた。
最初だし、比較的わかりやすい綺麗な日本語で、歌いやすく覚えやすい
テンポの曲・・・そうだ、あれにしよう。
文法的には区切るところが間違ってるかもだけど、まずは”音”から。
単語や作文を覚えるキッカケになるといいな、と思う。
しかし全部ひらがなにして見ると、日本語ってなんか不思議だな。
日本産爪楊枝(つまようじ)がなくなったので、イタリアにもある爪楊枝、
その名も”SAMURAI”を購入。
イタリアの爪楊枝は上下とも尖ってるのだ。
そしてちょっとビックリしたのがラベル。
”SALE-PEPE”と書かれているのは”使用後は塩と胡椒入れになるんだよ♪”
ってことのようだ。
そのためか、つまようじが出てくる場所には小さな穴が数個開いていて、
振ると画像のように楊枝が飛び出るしくみ。まさにサムライ。(笑)
・・・今、「ほお~、ナイスアイデア!!」と思ったでしょ?
君、まだまだイタリアをわかってないね?
塩と胡椒入れがメインかい!と突っ込みたくなるほど
出てこない爪楊枝。
ちなみにフタも底もまた異常に固くて開かないんだ、これが。
詰め替え用の爪楊枝も売ってることだし、普通にしようよ入れ物。
旅行中、南フランスに入る手前のイタリアのサービスエリアで
トイレ休憩した時のこと。
表示の意味不明
男も女も一緒に入れってコト?マジで~???
試しに横のトイレ(たぶん男子用だったと思われる)に入った
相方が笑いながら手招きした。
・・・。
この衝立の向こうの世界がどれだけの惨状なのか想像を絶する。
コワ~ッ!!!
ちなみにこの先フランス側のサービスエリアにも入ったのだが、
全く問題ない綺麗なトイレだった。
フランス人がイタリア人をバカにする理由がわかる気がする。
気を取り直して売店でコーヒーを飲むことに。
ハートを鷲掴みの光景です。
気がついたら一羽抱いてレジに立ってました。
ちなみにこのチョコレートのぬいぐるみバージョン。
よく出来てる~。
***
そういえばもうすぐパスクア(復活祭)がくる。
また連休だ。(昨年はトイレ難民になって大変だった)
日本では今日、女子の節句なのにトイレ記事。
お口直しに我が住まいの横の”ミステリー・ゾーン”に一本だけ立つ
桃色のナゾの花をどうぞ。
綺麗なんだけど名前知らず。
最近まだまだ天気が優れないとはいえ、彼女のこの姿を見ると
いよいよ春なんだな~と思う。
時間になってもカーニバルのカの字も始まらない様子の広場。
まさか・・・と思ってさっき歩いてきた海岸沿いの道へ向かうと。
もうとっくに始まってました。(爆)
立ち見なのに、早めに陣取っておかないといけないのはわかってたのに・・・
完全な敗北。そしてこの教訓が夜のパレードに生かされるのであった。(笑)
結局テキトーに空いている場所で観覧。
娘は後ろの邪魔にならないような場所で相方が肩車。
パレードの様子は頑張って?撮った動画でどうぞ。
***
こんな風に花で飾られた山車が美女を乗せてやってくる。
そして気が向いたときに美女が山車から抜いた花を投げてくれるのだ。
対面レーンを存在感maxで通っていたドラゴンがやってきた。
これ、夜のパレードにも登場するのだけど、かっこよ過ぎ。
シエナを彷彿とさせる、フラッグ・ショーも。
そしてエレガントでキュートな美女たちの散歩。
最後のパレードは最初に通った天使の山車が再登場。
天使の投げた花が
カメラに直撃!(爆笑)
(ちなみにお花はミモザとこの時の白い花をゲット。
持って帰れないので、帰りにカフェにあげてきた。(笑))
最初と最後にはピンクのリボンと紙ふぶきが舞い散る。
思ったより立ち見でも充分楽しめたパレードだった。
でも下調べはちゃんとしないとダメね。(笑)
スプレーで遊ぼうと思ってた娘だったが、みんなパレード見学に夢中で
結構クールなため不完全燃焼な様子。
相方は”せっかく買ったのに今使わなくてどうする!”とブツブツいったが
”なーに、夜にたくさん使えばいいじゃない!”とテキトーに鼓舞するワタシ。
しかしこの後の夜の惨事をわかっていれば
そんな呑気なことはいえなかったはず・・なのだった。
~ニースのカーニバル・夜のパレードへつづく~