2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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朝から小春日和(というより初夏?)な暖かい日差しの中、
ニースに向けて出発!今日も長い一日になるぞ~!!
この日は昼間に”花のパレード”があり、夜には”夜のカーニバル”が
行なわれるスケジュール。
地中海沿いのパレード・ロードにはたくさんのスタンドが。
早めに近くのパーキングに停め(日本だったら早くも満車になるであろう
時間だが、コチラの方々はスロースタートなので助かる)少し散歩。
シャツ一枚で充分・・・20度近くありそう・・・
ストリート中央辺りにあるインフォメーション・センターでチケット購入。
(口コミ情報によるとパレード中はいつでも買えるらしいが、
子供もいるし、慌てたくないので前もって購入)
スタンドは一人€25、夜のカーニバルも見るとすると三人で€150
という目玉が飛び出る額を提示されたので、速攻で立ち見€10を三枚購入。
夜のパレードはゲートが解放されるので、立ち見は無料らしい。
チケットも購入したので、パレードまでの時間をぶらぶら&ランチ。
メイン会場となる広場。
ここは昨年の冬のバカンスでスペインから帰る途中、ニースに立ち寄った
時にも訪れたところで、高く聳え立つ人型のオブジェが独特だ。
スタンドが建つと、また違う表情。
ネットで拾ったマップによると、この辺りがパレードのスタートかな?
と予想し(これが後で大失敗・・・)近くでランチをとることに。
ニース風ラビオリ。おそらく赤ワイン煮込んだソースで
イタリアには無い味。ものすごくウマイ~~~!!!
フランスはやっぱりソースが決め手、なのかな?
食事中にも綺麗なコスチュームに身を包んだ方々が目を楽しませてくれた。
再度広場に向かうと今回の主役の二人~”カーニバルの王様”と
”カーニバルの女王”が堂々と出番を待っていた。
山車の下部分はオープンになっていて、小さなハンドルがちょこんと。
オープンカーみたいなもんかしらん。(笑)
~ニースのカーニバル・花のパレード②へつづく~
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マルシェ(市場)を見つけたので行ってみた。
大根が普通に売られていたので、友人の分も買ってみる。
あとさつまいものようなものも試しに・・・
鉛色の器やプラスチックのカゴに、好きなものを好きなだけ入れて
売り子のおばさんに渡すと、ハカリで計って売ってくれる。
昔の日本の八百屋さんみたい?!いいな~こういうの。
それから感心したのが、みんなエコバッグを持って買い物していること。
こんな風におじさんやおばさんがバッグにフランスパンを無造作に
突っ込んで歩く姿が町のあちこちで見られた。
このマルシェでクロワッサンを買って食べたけど、卒倒するくらい
本当に美味しかったなあ~。
マルシェだけじゃなくて、街頭にもたくさんのお花屋さんがあって
品揃えやセッティングが綺麗だなあと思った。
(イタリアとはなんか違う・・・)
ケーキ屋さんもイタリアとは比較にならないくらいたくさんあって
どれも美味しそう・・・マカロン!!!
・・・ケーキの包装もイタリアと違ってちゃんとしてる。
このほうが持ち帰りやすいしエコノミーだし食べかけも保存しやすいのに・・・
なんでイタリアは今だ紙皿+ラップな包装使ってるんだろう・・・(涙)
町にあるスーパーにも入ってみた。
品揃えはイタリアとあまり変わらないかな・・・でもこれは。
黒いキャベツ!!うーむ・・・
日も暮れ始め、おなか減ってないけどナイトショーの後だと時間的に
夕食を食べられないかもしれないので(この辺はイタリアと同じで
日本の”いつでもどこでも食べられる文化”ってスゴイよなあ・・・)
会場近くのレストランに入った。
メニューはいろいろあったんだけど、満場一致で我々が選んだものは。
・・・またフランス料理じゃ無いんですが。
でもね~パエリアってほんと美味しいんだよ~~~。
そしてこの町の主役のレモンもたっぷりかけていただきます!!
明日こそはフランス料理を食べよう。(笑)
日中の公園でのオブジェ見学と夜のショーまでの間、時間があるので
マントンの町を散策した。
小さな町で、町の入り口からまっすぐ走っていくとすぐに地中海にぶち当たる。
イタリアより賢いな~と思ったのは、クルマの運転席から見える位置に
小さな信号がついていること。
イタリアもそうなんだけど、停止線で停まると信号が見えないんだよね。(汗)
海ではおじいさんの集団が、ボール遊び(イタリアにもあるこの遊び)
を楽しんでいた。・・つかホントおじいさんばっかりだな~(笑)
町の中心にはこんな旧い建物も残っている。
向かって左は教会。
町に立つ街路樹もオレンジやレモンの木。
少し早いけど、混む前にランチしよう!と入ったのは偶然見つけた
ベトナム料理店。せっかくフランスに来たのに・・と愚痴る相方を
黙らせた、旨味たっぷり優しい味のスペシャルスープ。
細い麺が底にたくさん入ってて、天ぷらそばみたいだった。
あ~~~また食べたいな~~。
量も思ったより随分多くてこれだけでお腹一杯になったが、その後
頼んだヤキソバのような野菜と麺の炒め物もすごく美味しく完食。
デザートにはマンゴー。
は~・・・幸せ。
その後ふたたび地中海へ。
晴れてきたので、さっきとはまた違う海の表情。
公園の突き当りには、焼きたてのクレープ屋さんと絞りたての
ジュース屋さんがあって休憩が出来る。
パリッとした外側としっとりした中身がとっても美味しいクレープ。
最後に皮の下にバターをすっと敷くのが決め手かな。
ジュースも濃厚でジューシー!!本当に美味しい・・・
可愛らしい変装をした女の子たちとその仲間?が楽しそうに記念撮影。
彼らの視線の先にはカメラを構えるワタシが。(笑
***
動画で紹介したように、夜のショーがまた幻想的で楽しかった。
いろんな衣装に身を包んだ楽団やダンサーがいっぱい。
この後、このハチのような宇宙人?にワタシと娘が絡まれ、
周りに人だかりが・・娘はかなりお気に入りだった様子。
でっかいピエロ人形が何体もいて、人々に体当たり(バルーンなので
当たっても大丈夫!)してるのも面白かった。記念にパチリ。
別の日程には夜のパレードもあるそうだが今回は見られず・・・
動画を見つけたので参考までに。
ニースと比べたらこじんまりしてるが、小さいながらのよさもあって
日程が合うようだったら見たかった~。
(パレードには三味線と鼓のオブジェの日本の音楽(楽器)もあったみたい)
それでも急に決めたとはいえ、今の時期しか見ることが出来ない貴重な
イベントに参加できてよかったと思う。
娘がいたので入れなかったけど、いつかは行ってみたいカジノ!
木曜日の夜に出発。
夜明け頃に国境を越えてイタリアの隣、南フランスのマントンへ。
イタリアとフランスの国境はトンネルがたくさんある。
向かって左には地中海。
町の入り口に早速レモンのオブジェが。
(夜は電飾が光ってレモンが玉ねぎに見えた(笑))
町の中心(新市街)にはカジノもあり、その裏口側(地中海側)には
パレード見学用の観覧席がしっかり組まれていた。
メインストリートのも・・・
この路を挟んでカジノとレモン祭り会場の広場が向き合うカタチ。
高い塀で囲まれている会場への入場には€9必要。
(夜のイルミネーション・ショーは€10)
今年のテーマは「世界の音楽」。
すごい数のレモンとオレンジ!!(香りはほとんど無し)
オブジェにはゴムで括り付けてるようで、痛んだり古くなったり
するので、定期的に交換するそうだ。
撤去されたレモンたちもちゃんとオブジェになってるのがスゴイ。
このクルマのデザイン、ファニー♪
後ろの看板?の日本人らしき写真が気になる・・・
(”日本のバンド”って書いてあった)
お土産屋さんもたくさんあって、ジャムやキャンディ、絵葉書にポプリ
そしてレモンやオレンジの木そのものも売ってる。
真ん中辺りに歩道橋があって、下を車道が走る。
歩道橋から見える公園の全景。
路沿いのホテルからの眺めも良さそうだな~(笑
幼稚園の遠足?かわいいなあ。
反対側にはかの有名なムーラン・ルージュが!!!(笑
タイトルは”フレンチ・カンカン”。
夜はこんなショーが開催された。
子供たちが手に持ってるのはこの会場のチケット。
かわいい~。
タンゴのオブジェには真っ赤なバラ・・・素敵。
夜はウットリするダンス。
通路にはたくさんのアーチがあって、そこにもレモンとオレンジ。
元々はバラのアーチらしく、ポツポツと美しいバラが咲いているところも。
~マントンのレモン祭り②へつづく~