2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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今月2月末に、カトリックのお祭りcarnevale(カルネバーレ/カーニバル・
謝肉祭)があるのだが、その際に子供たちは様々な衣装を着て大騒ぎする。
そしてこの時期、いろんな店でその祭り用のコスチュームを売っている。
(昨年の様子はコチラ)
例えばわが町の”文房具店”のショーウィンドーは、こんな風に賑やかだ。
今日行ったローマのスーパーでは、いろんなキャラクターものが人気のよう。
ナルトのコスプレ衣装~(笑)
そしてなんと日本生まれ・・・の衣装はこれだけではない。
(衝撃画像なので見た瞬間倒れないようにご注意ください)
まずは女子バージョン。
・・・完全に着物を誤解されてるよ・・・
ちなみに胸元には漢字で”桜”・・・
そして男子バージョン。
誤解にもほどがあるっ!!(涙)
つかホラー?
ちなみに額には日の丸・・?メイクは歌舞伎を意識・・??
誤解を通り越してバカにされている気が・・・
どちらも中国(チャイナドレス&カンフー服)とミックスされてて
突っ込みどころ満載。
どうか売れ残りますように・・・(爆)
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我がアブルッツオ州~ローマの山岳部も”春遠からじ”なのか
雪が消えて代わりに雨がポツポツ。
高速で工事が行なわれていると(土日に工事してる姿をほぼ見たことが
ないが・・・)時々画像のように”スピード取締りカメラ”が設置されている
ところがあるのだが、どうもダミーくさい。
***
ローマ到着後娘を送り、ヴァティカン傍にある輸入食料品店へ。
お米やお菓子、そのほかモロモロの日本食材を買い込み、クルマに戻る際
ミラクル発見!(お食事中の方、ごめんなさい)
・・・どうやってブツをここに・・・
(相方には”よく気がついたな~”と褒められた・・・)
***
学校に戻る際、こんな可愛いクルマを発見。昆虫みたいでステキ。
どこのなんていうクルマなんだろう。
貴重な日本人の妻友たちが某用事で日本に一時帰国してしまうので
2月はちょっと寂しくなりそうだ・・・
しばらくイタリアでお茶できなくなるね~(日本でお茶できる方がホントは
イイけど(爆))なんていいながら、カフェの窓からふと外を見ると。
でっかいクレーンで吊り上げてるのがちっちゃなリアカーってのが妙にツボ。
風にぷらぷら揺れる姿をハラハラしながら見る我々。
そしてよいお天気のお昼時、偶然見つけたご近所の日本を感じる植物たち。
今年の七夕はここにコッソリ短冊飾ろうかしら・・・(笑)
そして春を感じた今日のアドリア海。
実はここから少し離れた路肩に真っ赤なフェラーリが停まっていたのだが、
急ぐ用事があって写真を撮ることができなかった。
でもこの小さな町に住んでるのであれば、またきっと出会えるだろう。
まだ首周りのリンパがピリピリするものの、熱や咳などが小康状態に。
油断するとすぐ声が出なくなるデリケートな体質なので
もうしばらく家の中ではマスクマンを続ける予定だ。
***
毎日毎日昼ご飯を作るのにも疲れてきて、たまには・・・と、
娘とのんびり町の中華料理店へ。ここに来るのも本当に久しぶり。
娘による命名”笑い金魚”。
和む~~~~~
食事を終えて、ますます体調が快方に向かい始めた途端、
急に天気まで素晴らしく快方・・・空が真っ青になってきた。
その名の通り”縞模様の虎”となってしまった愛車を洗車。
そのまま水を飛ばしながらプチドライブ。
前に遅いクルマが二台続けて走っていたので”んも~”と抜こうとしたら
二台続けてフィアット・pandaだった。思わず笑ってしまった。
ピアノ・ピアーノ。
この青空にイタリア人たちの顔も”笑い金魚”になってることだろう。
この冬イタリア(サルディ価格)で購入したノーブランドのこのブーツ。
ワタシには”ブーツは編み上げ!”というヘンなコダワリがあるのだが
今回は例外。
(姿見がなく、ノーファインダーでなんとか着用後の全体像を撮ろうとしたら
こんな風にしか撮れず・・・(汗))
まず色に惚れた。そしてイタリアらしからぬ?丸味を帯びたトゥ。
すごく柔らかい牛革で、折り返して2wayで履ける。
個人的に重要な、後ろから見たデザインも好み。
実はタイツと靴下の二重履きしてるのだけどスッキリ見えるシルエット。
何よりしっかり手作りされてて、履けば履くほどいい色味がでそう・・・
ちなみに履いてるタイツ(濃紫)に黒のストライプが入ってるのだが
こんな感じで途中ラインの太さが変わるデザイン。
購入した時にはわからず、履いてみて初めて気がついた。(笑)
こういうところに遊び心があって、やっぱりイタリアのデザインは面白いなあ
と思う。
一方、この冬休みの一時帰国で日本から持ち帰ったニーハイブーツ。
そこそこの値段したが、イタリアでは見かけないしセールだったので
二種類買った。
そしてそのうちの一足が、なななんとたったひと月のうちにトゥ部分に
穴が空き、ヒールもボロボロに・・・
ちなみにワタシのウォーキングはモデル並みに美しくムダもないうえ(たぶん)
靴のお手入れは入念なほう(たぶん)なのでワタシの歩き方とか扱いのせい
ではない。(たぶん)
それにワタシが今までイタリアで買った靴はヒールの交換はあるものの
未だに一足も捨てなければいけないほど痛んだものはないのに・・・
どうした日本からはるばる海を越え空を飛んできたブーツよ!
・・・敗因は多分コレ。
確かにこの国の道は石畳だらけだし、屋外でも屋内でも一日中酷使され、
靴に決してよい環境ではない。
でも・・・
「日本で買う靴は環境的にも痛みにくいハズなのにすぐダメになるんだよ
なあ・・・数足買って交代で使っても一年もたない。
でもイタリアで買う靴はそこそこのお値段でもイイものがたくさんあるし
同じように使っても二年以上もつんだ。イタリアの靴はイイ。」
イタリアのことを褒めたことは一度もない相方が
靴だけは唯一褒める
イタリアの国のカタチが靴(ブーツ)に似てるのは、
強ち偶然ではないのかもしれない。(笑)