2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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前述の記事”去る”ということに関して、偶然にも?ちょっと思うところが
できたので・・・ここで書いてみようと思う。
久しぶりにある方からメッセージをもらって、その内容がとても暖かく
本当に嬉しいものだったので、暫く見てなかったその方の日記を遡って
拝見させてもらった。
そしてその方が少し前にネットでの人間関係に胸を痛めていたことを知った。
ネットでの付き合いって本当に難しい。
そもそもワタシとその方とも以前ちょっとしたイザコザがあって、疎遠に
なってしまっていた。それでもお互い切れずにここまできたのは本当に
有難いことだと思う。
ワタシは主にこのブログをリンクするカタチでみんカラとミクシィという
ふたつのネットワークサービスを利用している。
それぞれ友達登録というのを行えば、更新情報など様々なサービスを
受けられるわけだが・・それが残念ながら逆にストレスになることもある。
特にワタシがガガーンとくるのは、突然「登録解除」されている時である。
たまたまその方がみんカラやミクシィそのものを脱退されて、その方
自身がいなくなったから・・という理由だったりするのだが、それでも
登録数が減っていたりするとやはりビックリする。心配する。
何らかの理由で脱退された場合でも一報欲しいな・・・と思う。
何も言わずに去られるのは、やっぱり寂しいな~と思うわけで・・・
そしてもしも、自分のことが気に食わなくて繋がりを消したい!と
思われた場合でも・・・やっぱり一報は欲しいと思う。一言でもいいから。
それが礼儀だと思う。
あ!もちろんほとんどの方からはちゃんと連絡をいただく。
逆に連絡をくださらず・・というのは本当にちょっぴりで・・・
その必要もない、と思われてるのかもしれないけれど。
ただ、自分の場合はそれがどれだけバツが悪いことでも・・・やはり
人知れず、なんとなく消えるのではなくて(それはそれでカッコイイ
かもしれないけれど)ちゃんと去る旨を一言でも残して去っていこう
と思う。
イタリアの某中華料理店の”Dolce di riso”(お米のデザート)。
中にカスタードのようなクリームが入ったお饅頭。
ウサギみたいで可愛い。
5日(金)、Honda Racing F1のF1撤退が発表された。
本田技研工業株式会社から出された声明は以下の通り。
(F1-LIVEより)
「私どもHondaは、このたび、2008年をもってF1レース活動から
撤退することを決定いたしました」
「サブプライム問題に端を発した金融危機と、それらに伴う信用危機、
各国に広がった実体経済の急速な後退により、Hondaを取り巻くビジネス
環境は急速に悪化してきています。当面の世界経済は不透明さを増す
ばかりであり、回復にはしばらく時間がかかることが予想されます」
「Hondaはこの急激かつ大幅な市場環境の悪化に対し、迅速かつ
フレキシブルに対応をしてきましたが、将来への投資も含め、さらに
経営資源の効率的な再配分が必要との認識から、F1活動からの撤退を
決定いたしました。今後のHonda Racing F1 Team、英国でエンジンの
供給を行ってきたHonda Racing Development Ltd.については、チーム
売却の可能性も含め従業員と協議に入ります」
「Hondaは第3期のF1活動として、2000年よりB・A・Rとの共同開発という
新しい形での参戦をいたしました。その後のF1を取り巻く環境変化により
2006年よりHondaが100%出資するチームとしての運営に移行しました。
最高峰のレースへの挑戦は、思いのほか厳しい道のりでしたが、多くの
応援を頂き、2006年に貴重な1勝をあげることができました。頂いた
ご声援に十分お応えすることなく撤退の決定をすることは大変困難を
ともなう決断でした」
「今後は、この激動の時代を生き抜き、レースで培われたチャレンジング・
スピリットをもって、さまざまな新たな課題に引き続き挑戦し続けて
まいります」
「これまで、ご声援をくださった多くのファンの皆様、そして活動を
支えてくださったF1界の皆様に対し、心よりお礼申し上げます」
「なお、来年、鈴鹿サーキットでは予定どおりF1日本GPを開催いたし
ます。来シーズンに向けての改修工事も順調に進んでおります」
「ありがとうございました」
本田技研工業株式会社
代表取締役社長
福井威夫
(本田技研工業株式会社 プレスリリースより)
***
いつものようにイタリアの昼ニュースを見ていたら、
ホンダのF1マシンがやたら映ってる。
「・・・?来期のニューマシンがそんなにいいのか?」
などとのほほ~んと楽観的だった自分。
ちゃんとヒアリングして驚いた。
英断だった、と思う。
関係者はさぞ断腸の思いだっただろう・・・
来年のモンツァではその雄姿を見ることはできないが、折角買った
日の丸と一緒にこの帽子を連れて行こうと思う。
その後の記者会見・・・その1 その2
5月のスーパーアグリの件以来、頑張ってる琢磨の今後も絶望的か・・・
なお、気になる同じ日系のトヨタは撤退を否定。
でも・・・トヨタじゃダメなんだよなあ、個人的に。(苦笑
昨今の不景気の波は、当然ヨーロッパの片隅のイタリアにも怒涛のごとく
押し寄せており・・・クリスマス商戦で毎年稼ぎ時の今でさえ、消費者の
財布の紐はカタイ様子。
イタリアではバーゲンの時期を法律で決められていて、違反すると
罰金を払わなければならないため、バーゲン時期と決められている
1月以外の時期は何もできない・・・
でも実は今、いろんな店がプチバーゲンのようなことをやってる。
違反にならないように”在庫処分”と謳って一部商品のみ半額に
していたり、クリスマスプレゼントと題して20%ほどの割引
チケットを配ったり・・・店側も必死だ。
そんな中、いつも行く大型スーパーが開催しているのが”これを貼った
商品はその分だけ割引!”というシールを貼る方式のセール。
肝心のシールは親切な友人からもらって賢い買い物。
ただ、このシール・・・店内のカゴとか通路に置いてあって
いつでもどれだけでも手に入ったりする・・・
足りなくなったら「母さん、ここにもあるよ~」と娘がどこからか
入手してきて商品にペタリ。(笑
・・・もう最初っから全商品割引価格で売っとけばいいんじゃ
ないでしょうか・・・
余ったシールを後ろに並んでるオジサンやオバサンにあげると
なんかものすごく喜んで感謝されて・・・逆に罪悪感。
そしてそんなドサクサで衝動買いしちゃった小さな鍋。
(これも15%オフ)
TO-MATOという名前の鍋。取っ手の部分がヘタになってるのがツボ。
4色あるそうだが、この色しか無かったよん。
毎週水曜日のメルカートの花屋が今日は一段と華やかだ。
クリスマス用なんだろう、バラもスプレーでキラキラ仕様。
でもワタシはくすんだピンクのバラを選んだ。
こんなにいっぱいでたったの5ユーロ。
そして娘も大好物のクレメンティーナという種無し小粒の蜜柑。
(イタリアには他にアランチャやマンダリーノといった蜜柑があるが
大きさや種があるかないかで分別されるらしい)
ワタシと娘であっという間に食べちゃうのでキロ単位で買っちゃう。
・・・果実が葉っぱに埋もれてるがな・・・
でもこれがスーパーで売られてるのとは違ってジューシーでウマい!!!
そして午後に出かけた大きな町にもたくさんのヒト。
いつもはイタリア人がいない時間帯(14時~)なのに。
イタリアは今、完全にクリスマスに向けての買い物モードだ。