2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今朝のわが町はお天気だったのに、ローマへ向かう途中の峠は大雨。
そしてローマの空はこんな風に低い雲の行進。
娘の授業中、補習校内で開催された父母会。
毎回ぼやけた、あるいはズレた討論だけが繰り広げられ・・はふぅ。
唯一、校長先生は一本スジが通ってる感じがした。
そしてそして、いつものようにローマで夕食&ショッピングして帰宅後、
購入した服やバッグを改めてチェックしていたら。
なななんとおニューのバッグの中にキャンディを食べた後の包み紙が!!!
手品かよ・・・
そしてふと、先週行ったマテーラからの帰り、サービスエリアに
寄った時に見つけた中国製のラジコンカーを思い出した。
未開封の箱の中に堂々と入ってるキャンディを食べた後の包み紙×2。
そしてなななんと包み紙の文字は中国語、つまり中国でパッキング中、
一緒に入れちゃってそのままイタリアに出荷したということ?
(売る前にイタリア人もチェックせえよ・・・)
中国人とイタリア人は
同じDNAを持つとみた!
PR
メーテル(仮名)とメールをやりとりしていたら、なんだか元気なさ気だった
ので・・我が家に招待してWii大会&彼女の好物のお好み焼き大会。
そしてこの日”遅くなったけど・・”と渡されたのは、彼女がこの夏旅行に
行ったという、マルタ島のお土産。
マルタ島は古めかしくも可愛らしいバス達の楽園。
1960年代に英国で作られたバスのシャーシにマルタ製のボディを乗せた
ものが主体で、こうしたバス達が人々の足として元気に活躍していた。
EUに加盟した現在は、そのバスも衣替えしつつあるという。
ちなみにマルタとはラテン語のMelitaが語源で、「甘いハチミツ」という
意味だそう。
そんな興味深い話を聴きつつ、普通に流暢なイタリア語で会話している
娘とメーテル(仮名)にちょっと焦るワタシであった。
メーテル(仮名)の日本語力に負けないようにイタリア語を頑張らなきゃ。
ちなみにマルタ島は赤いしるしの小さな島です。
そして次回Wiiのボクシングで負けたほうがジェラートを奢ることになった。
これも負けないように頑張らなきゃ!(笑
今朝、娘が学校に行ったら中国人のクラスメイトのひとりが
お母さんと一緒に先生に呼ばれて何か言われていたらしい。
聞くと、宿題を毎回してこないので怒られていたんだとか。
娘いわく、彼女はイタリア語をある程度は話せるので、先生は
宿題は当然できると思っているらしい。
が。
ワタシが以前、イタリア語を学んだスクールで出会った外国人の女性達も、
イタリア語を流暢に話すことは出来るが、書くことができなかった。
アルファベットがまず書けないのである。(日本人とは逆?)
なので、”イタリア語を話せるからイタリア語を理解していて、書ける”
とは限らないのである。
しかも途中で先生が娘のところにきて
「ほら、こういうものを使って調べながら勉強したらいいのよ。」
と、娘の電子辞書を見せながら中国人親子に説教していたらしい。
・・・いやいやいや。
簡単には手に入らないでしょ。これ。
私たちも日本で買ったし。これ。
アドヴァイスがその程度ですかい・・・先生・・・
今度「一緒に宿題しよう!」と彼女たちを我が家に誘って来い、と
娘に耳打ち。
ちなみに子供たちはもちろん、先生や町行くイタリア人はみな
電子辞書を辞書ではなくコンピューターという。言い張る。
***
たまたまこの日の夜、JSTVで放送された番組『クローズアップ現代』
の「教育に穴が空く ~“非正規”教員 依存のひずみ~」
いま全国の公教育の場で、教員が確保できずに授業に穴が空くという
事態が相次いでいる。財政難に苦しむ多くの自治体では、ここ数年
教育予算を抑えるため、正規の教員数を削減し続けてきた。その一方
教育現場には、少人数学級など「きめ細かな教育」が求められている。
そうした中、増えてきているのが時間給の非常勤講師など、人件費が
安い"非正規"教員。現在、その数は教師全体の少なくとも14%に
上っている。しかし、"非正規"教員への依存度があまりにも高まった
ため、その確保ができない学校が出てきているのだ。 非正規教員に
頼り続ける公教育の歪みに迫り、教師とは何か、教育とは何か、
その原点を探る。
教育は国にとって重要だぞ、日本よ。