2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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質問:イタリア国旗はイタリアのどこで買えるのか?
①イタリア在住8年の従兄弟の答え:
”ん~・・・路上で黒い人が売ってるけどココでは見かけないなあ”
②イタリア人M嬢のお母様の答え:
”そういえば隣町の大型スーパーの広告に、××ビール600ml×6本
購入したら、国旗がオマケについてくるってあったわよ!”
③相方の仕事場のイタリア人男性の答え:
”たぶん、路上で買えるぞ!(従兄弟の答えとほぼ同じ)”
・・・みんなちょっと待て。そんな不確定な情報ではなく
確実に手に入る方法を教えてくれー・・・
つか、ワタシそういえばこの前”ある場所”で売ってるの見たぞ?
というワケで、(興味の対象には)観察力が鋭いワタクシ。
高速のサービスエリアにて見事ゲット。
サービスエリアのレジの若いイケメン君、アジアンが
イタリアの国旗を買っていくのを???と思ったに違いない。
しかも購入したのは午前0時前の夜中・・・
イタリアで最後の頼みのコンビニ代わりのサービスエリア。
スーパーやBARが閉まっても、ここならお酒や軽食も買えるし
暖かいコーヒーも飲める。トイレもある。
(まあさすがに国旗はこの時期だけだと思うが・・・)
ここはサービスエリアが一般道と繋がっており、一般道側には
駐車場もあり、矢印の回転扉を抜けてサービスエリアに入る。
(つまり高速に乗らずにサービスエリアを利用できる)
わが町Vastoからシーサイドロード(一本道)をTermoli方面に
クルマで走って約20分。まっすぐな並木道が目じるしだ。
ずっと雨だったのに、まるでこんな風に掲げるのを
待っていたかのような美しい朝。
24日はゆきウサの命日でもある。
よい一日でありますように。
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昼からはロケフリで日本の番組を、そして
夜はイタリアの番組で毎日見てます全試合!!!
pallina姐さんとこで知ってから、この唄とダンスが
頭の中をぐるぐるして停まらないんですが・・・^^;
曲と歌詞は、元はカメルーンのGolden Soundsの1986年のヒット曲
"Zangaléwa"で、カメルーン軍の行進にも使われているらしく
途中に挿入されている聴き慣れない言葉は、カメルーンのファン(Fang)
つまり方言で、意味は英語で以下の通り。
Zamina(Tsamina) mina hé hé (come come)
Waka waka éé é (Do it, do it)
Zamina mina zaaangaléwa (come come, who dispatched you?)
Ana wam a a (it/he is mine, yes)
yango é é (wait)
yango éé é (wait)
Zamina mina zaaangaléwa (come come, who dispatched you?)
Ana wam a a (it/he is mine, yes)
Shakiraの母国語?スペイン語verもあって、こちらもなかなかよい。
明日はイタリア時間16:00~イタリア戦、そして
20:30~は日本戦。各グループの決勝出場が決まる。
日本時間は真夜中というか未明?!
(デンマークはいいけど日本は・・・みんな眠気に負けるなっ)
ここはひとつ両国旗を掲げて応援するぞ!!!
・・・というワケで急遽、イタリア国旗を求める旅に。(つづく・・・)
イタリアの”天空の町(死にゆく町)”をアップしたら
過去に行ったスペインやポルトガルにもそんな場所があった
ことを思い出したので(そしてまだレポ未完成なので)
ここでサクっとアップしてしまおうと思う。
今年冬に行ったポルトガルはよかった。特にこの二箇所・・・
Marvao(マルヴァオン)とSagres(サグレス)。
***
天空の城(村)・Marvao(マルヴァオン)
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世界の果て・Sagres(サグレス)
海は大西洋。
どちらも地球の歩き方などのガイドブックに一応載ってはいるが
大きく取り上げられてはいない。
実際、欧米の観光客はちらほらいたが、アジア人は見かけなかった。
どちらも不便なところにあるからだろうか。(笑
2007年末~2008年初冬に行ったスペインでは
Alicante(アリカンテ)とGibraltar(ジブラルタル)が
とても印象に残っている。
***
天空の城・Alicante(アリカンテ)のサンタ・バルバラ城
摩天楼に飛び込むように伸びる回廊・・・
***
世界の果て・Gibraltar(ジブラルタル)
ちなみにここはスペインの端っこだが、イギリス領。
よってパスポート・コントロールがある。
立ってる場所は崖ギリギリ。
強風が吹いたら一気に海へ落ちる可能性もある場所へ
大人も子供もみんな気にせず登りまくる。
微かに見える対岸はアフリカ大陸。
ポルトガルもスペインも、そしてここイタリアも・・・
観光で有名な大都市よりも、あまり知られていない
小さな村や地元の景観地のほうが心に残る気がする。
リスボンやバルセロナ、ローマよりも
何も無い天空の城、世界の果てのほうが・・・
13時を過ぎ、そろそろ昼ごはんを・・・
ふと目に入ったTRATTORIAの看板。
店内は小さいけど小奇麗で心地よい。
B&Bも経営されているらしく、店員さんもすごく親切。
メニューはいくつかあったが、オリジナルなものを・・・
と頼んだらTartufo(タルトゥーフォ/トリュフ)のPicciarelli
(ピッチャレーリ/うどんのようなパスタでウンブリア州では
ウンブリケッリ(Umbrichelli)と呼ばれている)を出してくれた。
これが美味しくて・・・
ちなみにムスメはSpezzatino di cinghiale(スペッツァティーノ
ディ チンギアーレ/イノシシのぶつ切り煮込み)を注文。
イノシシの臭みが全く無く、煮込みソースがまた美味しくて・・・
満足して店を出る。
町外れまでぶらぶら歩き、横の細い路地を覗いたら
ひとりのおばあさんから呼ばれた。
”自慢の庭を見ていって。いくらかお金をいただければ・・・”
と、持ってる小銭を見せるおばあちゃん・・・商売?(笑)
でも興味があったので、一人1ユーロで見せて貰う。
途中で結構な雨が振ってきたけど、見事な眺めとお庭、
そして昔から使っている様々な道具など、面白かった。
おばあちゃん、ありがとう。
もう会えないかもしれないけど、ずっと覚えているよ!
少しずつ、時間をかけて崩れてゆく地形、いなくなる人々・・・
この目でしっかり見ておかなきゃ。この時のように。
坂が多いから?ちょっとの空き地でもサッカーする
子供たちが可愛かった。
こういうロケーション、どこかで見た気が・・・
アブルッツオのココに似ている?!
晴れたり雨が振ったりと、不思議な天気で
一層魅力的な”天空の町”だった。