忍者ブログ
カウンター
フリーエリア
☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
★当ブログバナー(お土産にどうぞ) ★メインサイト(HOME) ★画像掲示板(BBS)
カテゴリー
ブログ内検索
フリーエリア
最新コメント
[05/16 ノモ]
[05/08 桂子ママ]
[05/04 conigla]
[05/01 はやしのりこ]
[04/16 conigla]
[04/10 葉っぱ]
[04/10 葉っぱ]
[03/20 NONAME]
[06/06 coniglia]
[05/24 ガク]
リンク
プロフィール
HN:
coniglia
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
★HNはイタリア語で♀ウサギの意。
詳しく知りたいキトクな方はメインサイトへGO!


メールアドレスはこちら。
coniglian@gmail.com

アクセス解析
2025.02
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
prev : 01月
next : 03月
2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
standalone01.JPG
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





結局篭城していた日曜日。
今日こそは・・・と娘を連れて外に出た。

空が青く、海に行くことにした。

マリーナへ下る道の途中に半年以上?前から工事していた駐車場。
ただの駐車場かとも思ったが海の眺めがすごく良いし、ワタシの本能が
「行け!」と囁いていた。





ハッキリした看板もないまま「こっちかな??」と思われる道を進み
(後ろから来たパラソルやマットを担いだイタリア人女性3人組から
”そっち行けるの?!”とプレッシャーかけられながら)アヤシイ
地下道チックな小道を抜けると、果たしてそこは小さな楽園であった。









平日は娘とココに来ることに決めた。そのポイントは
・日陰があること(海岸がだだっ広くなく、程よい狭さ)
・子供がなるべく安全な遠浅であること
・駐車場から海辺が近いこと

そしてこの辺りに多い石の海岸ではあるが、砂浜もちょっぴりある
というのも高ポイント。
海藻がいっぱい浮いてて海水の美しさはイマイチな感もあるが。



ちなみに、夏前に訪れたココ
この時は「えっ・・・」と前進を拒まれるような状況だったのだが
夏に向けて整備・伐採したのか、ちゃんとした通路が出現しており
「おっ!」と進んでみたら・・・










・・・なんかすごい傾斜の海へ続く道で、行きはまだいいが帰りが
結構地獄だよな~
と思いながらとりあえず海岸までいってみた。









砂浜は無さそうだけど、なかなか綺麗!
でも遠浅ではないようで、割と沿岸でも大人が泳げそうな水深。
来ている人々も若いグループやカップルが多く、家族はいないみたい。

帰り道、すれ違った外国人カップルの女子が「こんな道通るの?!
ありえな~い!!」風に手を大きく振りかざして彼氏らしい男子に
猛烈に抗議していた。



小1時間いただけでもジリジリ焼けるのがわかる。
すこぶるノドが乾いていることに気がつき、娘と家路に着く前に
少し港まで遠回りした。





ここが一番好きだけど、ちょっと広すぎて切ない。














拍手

PR




イタリア語で夏はESTATE(エスターテ)。
英語のSUMMERとは違う綴りで最初は覚えにくかった。

今年の夏は昨年より暑さが優しく、過ごしやすい気がする。
久しぶりに出た外の景色は、もうすっかり夏の姿だった。







すごい数のツバメが空を舞う。














連日冷蔵庫にあるもので済ませたこの一週間。
そろそろ空になりつつある冷蔵庫へ補充するべく買い物へ出かけた。

去年は荒地だった広大な空き地に突然できていた向日葵の海。
いつの間に・・・
















大型スーパーの中はEURO2008と夏のバーゲンの気配。
(イタリアは既に敗退しているため盛り下がりムード)

そして夏休みの子供向け?のこんな特設会場も。





キーパー(バイト君?)はちゃんとブッフォンなんだね・・・


そしてジェラート屋にはスイカ味が登場していた。
この時期だけのサッパリした夏の味だ。

















拍手





たくさんのゆきへの追悼とワタシへの叱咤激励のメッセージを受け取りました。
ありがとうございます・・・
本当はひとかたひとかたにきちんとお返事を書かなくてはいけないのですが・・・
胸が詰まってしまって・・・
今はまずここでお礼をいわせてください。
本当にありがとうございました。

ここに遊びに来てくださってる方々にはできるだけ楽しい気持ちで
いて欲しいので(きっとゆきウサもそれを望んでますよね・・・)
少しずつまたイタリアネタ等を書いていこうと思います。
そして前にもちょっと書きましたが・・これからはウサギイヌカテゴリで
ゆきウサを主役としたイラスト?マンガ??を描けたらと思ってます・・・


***


結局寝不足と泣き過ぎでスゴイ・・いやヒドイ顔のアジア人女
なっていたこの数日間。
自粛と気力の無さで外に出ることもなく数日が過ぎ・・・








ゆきウサの存在がどれだけ大事だったか、改めて思い知る。

今週末には外に出よう。それまではもう少し家で閉じこもりたい・・
そう思っていた矢先。





朝から携帯に通知不可能の電話。しかも5回も。

さすがにシブシブ出ると宅急便。

・・・今までそんなに律儀に電話くれたことないよね?
いや、一度もないよね??今まで。


なぜ「今日は居留守!絶対居留守!!!」と固く決めてる日に限って
余計なお世話的に親切なのだろう・・・イタリア人様。













拍手




丸一日かけてゆっくりとゆきウサのものを片付けた。
少しずつ日常に戻ってゆく中で、そこにいるはずの場所に彼女がいない
ということを認めるまでに時間がかかる。自分の罪を思い知らされる。
ふわふわなアタマを、ぱたぱた走る足音を、もう愛でることはできない・・・
ひとしきり泣いた後はぼんやりと考えを繰り返し・・・ハッとした。


”いつも穏やかで周りに流されず、ありのままの自分を見失わないこと”


ゆきウサがくれたものはたくさんの思い出だけじゃなかった。
日々のゆきウサの生き方から、いつも教えてもらっていた。

彼女から少しだけもらったヒゲをそっと撫でた。



***



ワタシは花や空のように君を無条件で愛し
君は花や空のようにワタシを無条件で愛してくれた。

だから・・・いつでも会えるよね。
ゆき、ありがとう。














拍手





24日の夕方、6年と3ヶ月の一生を終えてゆきウサは月に帰りました。
ゆきウサを応援、そして愛してくださった皆さんには心から感謝します。


どうか皆さんは家族への愛や感謝を、お互い生きているうちに
たくさんたくさん表現してください。
たくさんたくさん、お互いを見て感じて伝えてください。
いなくなるときは突然かもしれません。
”明日”では遅いかもしれません・・・


もう少し落ち着いたら、ゆきウサへの追悼と自分への戒めのために
今回のことをゆっくり描こうと思います・・・
そして自己満足ですが時々ここで二次元というカタチ(イラスト)で
生き返ってくれれば・・と思ったりします。






絶対忘れない。
ワタシのamore。












拍手






日曜日の夕食をメーテル(仮名)家に招待された。
しかも今夜はEURO2008イタリア対スペインがある。

メーテル(仮名)が好きだという”ヤキトリ”(風)を
急遽家で焼いて持参。





ヤキトリの香りに飛びつく平和(ワンコ)ちゃんにビビる一同。


メーテル(仮名)のマンマもパパもお兄さんも上品でとても優しい。
(おいしい赤ワインとサッカー観戦に夢中で、みんなで写真撮るのを
すっかり忘れていた・・・バカバカッ)

アンティパストはオリーブのペーストを載せたブルスケッタ。
プリモは全て手作りのラザニア。




セコンドはarista(アリスタ)という豚肉料理。
どれもシンプルでアッサリした味付け。美味しかった。
作り方を学んだので家で作ろうと思う。

そしてサラダとデザートに最高に美味しい手作りのティラミス、
フルーツとコーヒー。




フルコースだった。家庭料理なのに・・・すごい。


結局EURO2008はイタリアが延長でも点を入れられず、PK合戦で
負けてしまった・・・なんとも残念な結果。
静まり返るイタリアの町・・・
(マジで静かだった。ハーフタイムの時は大騒ぎだったのに)

帰り際、偶然メーテル(仮名)の家に旧いチンクエがあることを聞き
ガレージまで招き入れてくださった。





思いがけなく嬉しい出来事だった。
もしかしたら今度運転させてもらえるかもしれない。


本当にありがとう!大好きなイタリア。














拍手

忍者ブログ | [PR]
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
"coniglia" WROTE ALL ARTICLES.