2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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ジムの帰り、友人がクルマでワタシを我が家まで送ってくれて
停めた路肩からクルマをバックで出そうとした時の話。
クルマから降りた後、ワタシは路上に立って走ってくるクルマを停めて
友人のクルマを誘導しようとしたのだが・・・
友人のクルマの両側ギリギリにクルマが停まったのと、友人とのコミュニ
ケーションがうまくいかずに友人のクルマがなかなかバックできず、
走行車線がプチ渋滞となってしまった。
とりあえず友人にバックするのをやめて、またクルマが減ってきたら
出るようにしようと指示したところ。
気がつくと2人の若いお兄さんがバラバラとやってきて呆気にとられて
いるワタシにウインクすると、車内の友人に「ハンドルを切れ」とか
「前に出せ」とか真横に立って指示しはじめた。
突然の出来事に運転席の友人も(たぶん)ビックリ。
言葉が通じないかもしれないのに、それを恐れることなく手を差し伸べる
彼らの躊躇のない優しさ。
この町の人々は親切であったかいなあと改めて思ったのだった。
そしてこういう時クラクションをすぐには鳴らさずに、しばらくの間
じっと待ってくれるドライバー達にも感謝なのだった。
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朝、早起きして7時過ぎからPortoの海岸を走った。
6月の朝はまだ肌寒く、一組の老夫婦(水着!)以外はヒトがいない。
砂の上を走るのはかなりエネルギーが要る。
でも砂の上に残っているいろんなイキモノの足あとが和ませてくれる。
ホントはもっといろんな足あとがあって面白かったんだけど
走るときはカメラ持ってないので写せず。
中には”・・・これは・・・”的足あとがあって。
・・・ゾゾッ。
小1時間ほどだができるだけ続けようと思う。
***
やっと時間がとれたのでジムにも行ってみた。
日本人妻友が先に一度行っていて、なんとなくは聞いていたが
やはりハードだった・・・
行った時間的にインストラクターはおねえさんで、かなり親切。
使う器具とメニュー(20回を3セット等)を聞いてひたすら
それをやったらあっという間に1時間30分経過。
そろそろ帰らなきゃ・・・と思ってインストラクターを探すと
ムキムキおにいさんが見えたので友人とそそくさと帰った。
緊張&一生懸命でカメラを持っていくことさえ忘れていたので、
次回はちょこっと撮影してみようかな。
その後、今度は中身を確認すべく小包を開封。
効果絶大な”ぐるぐる巻きガムテ”を丁寧かつ大胆に・・・
・・・
・・
おおお!!!
芸術的な詰め具合。
上のものを取り出すと、同じように芸術的詰め具合の下の段登場。
M氏、かなりの腕前。さすがプロ。
こんなにたくさん出てきたよ・・・
本当にありがとう!!
(個人的にはガチャガチャのカプセルに大ウケ)
凹み・破れがあったのはこのくらい。
今回はなかなか優秀。(←この感覚がもう日本レベルではない)
・・・とワタシにとってはラッキーな結末だったのだが
さすがはネタ大国イタリア。以下はM氏からの他の荷物の結末。
ちなみに同時発送した荷物の中には・・・・・
ペッタンコに潰れた≪全高が35cmから22cmに縮んでいた≫!
箱が何かの塗料で緑色になってきた≪伝票まで染まっていた≫!!
荷物のアチコチに凹み痕&足跡≪蹴り飛ばして移動させたらしい≫!!!
中身が殆ど無い状態で到着≪良くあることらしいです・・≫!!!!
二つにちぎれて到着≪しかも別々の日付けで到着≫!!!!!
・・・やっぱり。(爆)
ちなみに蹴って運ぶのはこの国ではスタンダード。
(友人が郵便局で自分の目の前で自分の荷物を蹴って運ぶ局員を
目撃し、唖然としたそうな・・・)商品を投げるのも普通。
「使えるなら壊れてない」が彼らの合言葉。笑えない・・・
※追記:前回の記事のコメントにあったドイツ在住の友人からの情報。
ドイツで怖いのは空港の税関。日本人は思いっきりターゲットにされて
いる。中古品(現在使用中のもの)であっても電子機器類を発見すると
消費税を巻き上げられる。本来なら購入後数年が経過して減価償却されて
価値がゼロに近いものでも、新品の値段に対する消費税を支払うように
言われるらしい。しかも価格表も持っているらしい・・・
日本人はそういう状況に置かれると議論(文句?)も言わないで
おとなしく支払うからいいカモと思われているようだ、とのこと。
海外安全情報でもフランクフルト空港が例としてあげられているよう
なのでご注意を!!
***
そして最近小食なゆきウサにもこんな嬉しいプレゼントが。
(しかもこれ、ゆきウサの大好物!!!教えてなかったのに・・)
!!!・・・興奮したのか?指噛まれた。(汗)
そしてこのスバラシイ御煎餅が家族に大大大人気。
数分で無くなった。(金箔のせいではない)
この味。この食感。
おいしいね、おいしいねと半泣きで食べた。
久しぶりにちょっぴりホームシック。(苦笑い)
とある事情から、ある方から国際便が届けられることなった某日。
***以下ある方の日記より(一部改)***
自分はヤフオクの関係上、宅配便を年間100~150回程使います。
個人で全国バラバラにこれだけの数こなすのは珍しいらしく、
ヘビーユーザーと言う扱いなのです。
何回もトラブルが有ったのですが≪荷物破損等≫ そのつど紳士的に
対応しているのでクレーマーとも違う珍しい客だそうな
で・・・
何故か知らないがこの宅配業者の営業本部から変な依頼が来た。
トラブルになっても話し合いでしっかり解決できる人を探していたらしい
そのときの私≪以下M≫と宅配業者≪以下T≫との会話
T≪前回は色々有難う御座いました・・・で・・お願いが・・≫
M≪何かまだ問題でも有りましたっけ?≫
T≪違います!Mさんの顔が広さで頼める人を探しているのです≫
M≪私の知り合いで?どんな条件よ??≫
T≪HP持ってて、写真がUP出来る環境で、荷物受け取ってくれる≫
M≪他には?≫
T≪送料中身代は会社で負担するが中身が破損&欠損してもOKな人≫
M≪そんなの私の知り合いじゃなくても誰でもOKじゃん≫
T≪我社の関係者が使えないのです・・≫
M≪それは・・・内部調査系の丸秘なヤツ?≫
T≪で・・・更に最後の難関が・・これクリアできる人が居ないの≫
M≪??難関??≫
T≪配送先が・・つまり受け取る人の住んでる所が限定されてまして≫
M≪一応、なんだかんだで日本中に知り合い&お客は居るけど≫
T≪それが・・・国内でなく・・・イタリアなんです・・・・・≫
M≪イタリア!!@@≫
T≪ムリですよね・・いくらMさんでもイタリアではさすがにね≫
M≪1人居るけど・・・・笑≫
T≪居るの???!!!マジで!!頼めます?≫
M≪聞いてみるよ・・・≫
国際便で、イタリア宛の荷物のトラブルが激増しているらしく
≪届かない、荷物破損、開封されて中身が抜かれるetc・・・≫
取引先の企業からクレームが大量に押し寄せているそうで・・・
このままでは営業として問題が大有りと言う訳で内部調査が決定!
同時期に自社&他社からイタリア向けに荷物を発送。
で・・合計30個程度の荷物の追跡調査をするそうな・・・
報酬は荷物の中身代金3000円程度&送料5000円程度
≪イタリアまで宅急便送ると重量2㎏で5000円掛かります≫
早速メッセで打診した結果・・・・快くOKもらえました。
そして発送方法も決定!
私の荷物は郵便局のEMSになりました。
荷物の中身を選定するときに色々トラブルが起きてしまい・・・
最終的に中身は6.5㎏に大幅増量≪笑≫
送料はなんと12300円≪爆笑≫
中身代金と送料合わせた領収書を受け取った宅急業者・・・
顔が引きつってました≪笑≫
さぁて・・・・
無事に届くかな?
***
というワケで・・・無事届いたのでここに報告!
・・・なんか割と綺麗な状態で届いてるような?
いつもはもっと・・・(ゲホゲホ)
梱包の仕方がカナーリ気合入ってるの(ムキーッてなるくらいガムテで
ぐるぐる巻き(笑))が高ポイントかも。
追跡結果:
5月30日14:20 引受
5月30日20:20 通過
5月31日0:26 国際交換支店/局から発送
(イタリアに到着後なんかイロイロあって)
6月10日午後我が家に到着
イタリアに入国後の追跡がイマイチうまくいかなかったので
もしも記録があれば後日ここに追記予定。
ただ、イタリアでのEMS便に関しては郵便局の扱いではなく、SDA社
という会社(イタリア郵便局のグループ会社)の扱いになっているため
この会社のサイトにて追跡となるわけだが、イタリアに入国後の番号に
変わっているため、一度問い合わせる必要があるらしい。
***
そして以前からずっと疑問に思っていたこと。
それは関税である。
以前もこういうことがあったり(結局円をそのままユーロに書き換えて
いたという単純なミスだったらしい・・・(爆))送り主の友人が
「日本側でちゃんと払うのに(日本から送るときにその旨の手続きもしたとか)
イタリアで、しかも受け取る側が払う必要があるの?!」と激怒したことも
あったりでちょっと気になり調べてみた。
(今までのワタシの経験上だと、EMS等の補償つき郵便物には”あて先
ラベル”の中に内容物の記載があるのだが、その合計金額が5000円を越え
ると関税として?受け取り側がある程度の金額を払うことになっている・・・
ワタシは受け取りだけで最高50ユーロ近く払ったことがある。(涙))
そしてネットでググり、在伊太利亜日本人女性の経験談や見解で
わかりやすくビンゴ!な記事を2つ見つけたので是非ご拝読あれ。
その1Riccia様 その2CHICCO様
税関は余分な税金を取ってはいない。
でも税金を名目にしてお金を取り立てる郵便局。
よって税務署に訴えられている郵便局。
・・・もうね、イタリアの郵便局が
マフィアに見えてきました。(爆)
・・・OLの勤務時間じゃないよ?
ここ数日朝8時から夕方5時までずーーーーーーと
ガンガンドンドンゴンゴン大音量(&振動)で
真上の部屋は工事中。
それが・・・それが・・・ハンパなくウルサイ・・・
石でできてるので響くし振動もスゴイ。
思わず携帯のボイスレコーダーで撮っちゃったくらい。
午前中のレッスン時、イタリア語の先生にそのことを話してみると。
「でも5時で終わるのよね?ふふっ。うちの上の階の住人なんて夕方
仕事から帰宅してはじめるのよ。大きな音であっちに机を動かしたり
こっちにイスを動かしたり・・・ようやく終わるのが真夜中。
ついに一昨日呼び鈴を押してやんわりと「お願いですからもう少し
静かにしていただけませんか?」ていったのよ。
それでも相手は家具の古さのせいにして謝らなかったから「イスを
音がするほど激しく引くんじゃなくて、そっと持ち上げたらいかが
ですか?うちではそうしてます!」っていってやったわ~。」
と事も無げに言われ。
まだまだだな、自分・・・としみじみ思ったのだった。
Mixiに書かれていたある方の日記。
加藤殺人犯運転のトラック暴走により亡くなられた方々のご友人です。
(ご本人の許可を得て転載させていただきます)
***
「交通事故 なんで俺らが・・・」 2008年06月08日20:36
今日は空の境界を観たあと秋葉原にいった。
・・・最悪だった。
今日は人生で、生涯で一番最悪な日だろう。
僕は大切な人を二人失いました。
大学の友達・・・
こんなにもあっさりと・・・
今日は行くあてもなく適当に歩いていた。
緑信号の横断歩道。
いつも通りのグダグダな雑談。
どこにでもある平和で普通な話。
思い出すと涙が止まらない。
・・・トラックが自分らに猛スピードで突っ込んできた。
・・・ほんの一瞬だった。
隣にいた友達と俺はぎりぎりでよけて腰の打撲だけで済んだ。
本当に死線だった。
すぐ振り返った。
後ろにいた友達二人が・・・いない。
ゾッとした。
震えがとまらなかった。
その直後発せられた「逃げろ!」
ナイフを持った男?通り魔?
意味がわからなかった。
直後ひかれた友達にすぐさま駆け寄った。
・・・立ち尽くした。
素人でも分かる、重体。
自分はなにもできなくて
ただ大声で、何度も何度もそいつの名前を呼んだ。
やがて応急処置の知識のある人達があつまりだした。
・・・すごいなと思った、半面、情けない。
そんな中
回りを見回すと
カメラ、携帯、カメラ、携帯・・・
なんなんだよお前ら、馬鹿ばっか・・・
カメラぶっ壊してやろうかと、携帯逆折りしてやろうかと
そう思った。
「不謹慎です、やめてください!」
とりあえずやめさせようとした
無視された。
嫌な顔もされた。
・・・なんで?
悔しくて涙が止まらなかった。
その後救急隊が到着した。
・・・と、すぐに口から出た言葉。
「この子は"黒"だから搬送は後だな」
二人の身体に告げられた。
黒・・・馬鹿でもわかる、イメージできる。
白より、嫌な色。
重体なら先に助けてよ。
こんなに血が、意識もなくて・・・
可能性があるほうから・・・
わかってる。
そのほうが賢明だってことくらい
・・・ただ悔しかった。
俺と軽症の一人が
一人づつ付き添いで
病院にいくことになった。
なのに
事情調査、事情調査、事情調査
名前は?住所は?生年月日は?電話番号は?状況は?
同じ質問を何度も何度も何度もされた。
その間友達は運ばれてしまった。
「彼の友達なんです、連れていってくださいっ!!」
「混雑してるから無理だね」
何度も懇願した
あげく
「手術室には入れないし、行っても・・・意味ないよ?」
意味・・・いらない
最期かもしれないんだ、孤独なんてかわいそうすぎる。
結局、なにもできず、別の病院に搬送された。
俺はただの打撲、レントゲンとって湿布はって終わり。
待合室で電話がきた。
双子から。
友達が一人亡くなった・・・。
ボロ泣きだった。
その後病院を出た後。
事故にあった友達の携帯を
自分が預かっていた。
その携帯が鳴った。
・・・友達の親だった。
「中山君?あのね、○○・・・死んじゃった・・・。」
号泣でいわれた。
涙が止まらない。
ぷよぷよで俺涙目にするんじゃなかったのか?
ギルティー今日どっちが強いか決めるんじゃなかったのか?
くだらないけど、叶わない夢。
今後永遠に。
神様・・・僕らが何をしたの?
運命だから?
そんなの残酷すぎる・・・
明日・・・当たり前の日常が消えている
怖い・・・
犯人・・・ネット上で予告してたらしい
人を殺すために来た?
アホか
死ねよ・・・カス・・・
***
メディアとは違う、生きた言葉だと思いました。
その後、以下の文がこの日記に書き加えられていました。
”日記はリンクフリーとさせてもらいます。
コピペしてもらっても全然かまいません。
それと・・・
フリーにしてから、TVに掲載されてから
コメント、メッセージが急激に増え
なんだか・・・苦しくなります
ご好意はとてもありがたいです
多くの人に知ってもらいたいということで書きました
身勝手ですが
できるだけ、控えて下さるとありがたいです
本当にごめんなさい
でも本当にありがとうございます ”
ご本人の正直な本当の気持ちだと思います。
Mixiをしていない皆にも知ってほしくて転載させていただきました。