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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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戦争を知らない大人たちに捧げよう。
彼らの過ちは、三つある。

子供たちが自分たちから生まれたと信じている。
子供たちより多くを知っていると思い込んでいる。
子供たちがいずれ自分たちと同じものになると願っている。

それら妄想の馬鹿馬鹿しさといったら
戦争よりも悲惨なのだから。



「スカイ・クロラ/森 博嗣」巻頭より











原作がいろんな意味でスゴイ作品。
(原作者の方がまたいろんな意味でスゴイ方)
公式サイトはコチラ











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朝から刈りたての草の香りが鼻を撫でた。

イタリア人の雑草を刈る方法は実にダイナミックだ。
通行人が車道にはみ出して歩き、本来駐車場である場所には草が積まれている。
ふたり一組で作業をし、一人は上半身裸で鼻歌交じりに草刈り作業。
もうひとりはその後を手押し車を転がしつつ草を集める。
その手際の悪さといったら日本の町内廃品回収の子供以下だ。

でも・・・魅力的だ。










夕方友人が家に来た。
一緒に外に出たら結構な雨で濡れた地面。
夕立が降ったようだ。





泣いた後の空は、ほんのり染まっていた。





友人が置いて行ってくれたスペイン土産。
同じ場所にでかけて行っても、見たものや感じるものは違う。
だから人間って面白いし愛しい。














今日は本当はもっと書きたいことがあったし、連休後半の旅行記も
なるべく早く簡潔にまとめたいんだけれど・・・
なぜだかなんだか指が動かない。
もっと五感で感じたい。ぼんやり空と海とヒトを見ていたい。
ひんやりとした室内で、ゆきウサと床に寝転がってゴロゴロしたい。

そんな個人的五月病?の自分。












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恥ずかしながら、F1のスーパーアグリチーム撤退のニュースを知ったのは
今日の午後だった。
連休とここ数日は義兄がいてバタバタしていたため、ニュースをほとんど
チェックしていなかったのだ。
あああ・・・今年はココに日の丸を掲げていこうと思っていたのに・・・








参戦までの道のりがとても険しかった上、初年度マシンにはメルボルン
空港に展示されていた往年のF1カー(しかも実走車)が使われていた。
アグリチームの撤退について色々と諸説があるが結局はお金か・・・
そしてこの男の夢を支える力さえも日本には無いのかと思うと悔しい。
悔しいよ。

あるインタビューで鈴木亜久里代表本人が”スーパーアグリのクルマの
燃料はガソリンじゃなくて「情熱」だといわれるよ”と語っていた。
そして最後の会見では”レースがしたい。レースができる環境だったら
戻ってみたい。この2年半はお金のことばっかり考えていた。でも今は
ちょっと休みたいかなと。(F1は)魅力のある世界だから・・・”と語った。

本当に残念だけど、カッコいいチームだった。
あなた方のおかげでF1がどんなに楽しかったか。
”ありがとう”だけじゃ、伝えきれないよ・・・




***




夕方、久しぶりにメーテル(仮名)とデート中、町の中心の広場がなにやら
騒がしい。なにかイベントの準備をしているようだ。
彼女いわく、この町出身の有名なライダーがこの前レースで優勝して
そのパーティが今夜行われるのだとか。
・・・そういえば相方がこの町にはライダーがいるっていってたな・・・

帰宅後調べてみると・・・えええっ?!

彼って・・・MotoGP(125ccクラス)のチャンピオンなのかっ!!!
アンドレア・イアンノーネ:ニュースソースはコチラ


夕食後、ちょっと見に行ってみた。
22時過ぎだったのでもう終わってるかな?と思いつつ・・・









オッサンどいてくれぇ~~~(涙)








小さな生まれ故郷にちゃんと錦を飾りに帰ってくるヒーロー。
去ってゆくわが国のチームのことを思い出して胸が熱くなった。

いつか彼の実際の走りを見に行こうと思う。














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5月1日はメーデーでワタシの僕・・・じゃなくて家族の兄弟(coniママの義兄)
が約一週間遊びに来るということで、早速週末まで3泊4日で義兄が希望
した場所(家族は一度行ったことがある)ヴェネツィアとみんながまだ行った
ことが無いミラノに行くことになったの。

今回はさすがにワタシも同行することになったんだけど

正直ワタシは家でゴロゴロしたい

でもご飯が無かったりトイレが汚くなるのはイヤなので仕方ないわね・・・





クルマで移動中のワタシ。
退屈だし揺られるし、ムッとしたくもなるっつーの。









最初の目的地・ヴェネツィアの宿。
ケージから出さないで!ってホテル側にいわれたらしいんだけど、
coniママの奇策(?)でバスルーム内のみ自由に出られたの。
トイレ・・・(ガーン)って思ったけど、滑らなかったしひんやりしてて
結構快適だったわ。↓証拠








しかもムラーノ島で水上マーケットに偶然出会ったconiママ、なんとニンジンと
大好物のイタリアンパセリを買ってきてくれたの!
(そんな買い物したオモシロ日本人観光客は彼女が最初で最後かも・・・)



ガッツリ食べたわ!食べないとやってられないわ!!
ここには2泊。





そして3日目にいよいよミラノへ。
ここのホテルもワタシは部屋に入れなかったんだけど、とっても快適だったの。
それは・・・








じゃーん!!
広いベランダつき!うふふふふふふふふ。
いっぱい●(フン)を撒き散らしてマーキングしたわ。
(掃除してるママ達は大変そうだったけど仕方ないわね)








結局ワタシはクルマの中やホテルでゴロゴロしてただけだけど、家族は
なにやらいろいろネタがあったみたい。(ホントにネタ家族ね・・・)


それにしても春眠暁を覚えず・・・眠いわ~。










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シエナを出て、この旅の最後の目的地ウンブリア州のオルヴィエートへ。








 


位置関係、大体わかるかな??




道中はイタリアも春爛漫。











菜の花かな?緑と黄色の絨毯が見事だった・・・











のどかなトスカーナの丘陵地帯を抜けると、やっぱりのどかな山道へ。





・・・ん?

ここで思いがけないクルマネタ発生!
興味とお時間のある方はコチラをどうぞ。





ああ~オープンカーかオートバイで山道走りてえ~~~といいながら
ナビの示す道を進むと、木立の間から垣間見える最後の目的地。





ほおおおお・・・美しい町だ・・・
(資料を見ると”法王の隠れ里”だったとのことだが全然隠れてない?)






















町の入り口?!面白い。



クルマで入っていくと・・なんだかハマりそうな細い路地。








赤い丸印(進入車限定地域)が至るところに・・・
これは町外れの駐車場にクルマを停めて歩いた方がよさそうだ。













少し降りていった先に大きな駐車場を見つけ、そこからエスカレーター?
階段??で町の中心まで行けるようだ。









・・・エスカレーターは使えない模様・・・
(動いてるエスカレーターも全て下り専用・・・)

ヨーロッパ系の観光客が結構いて、ちょっと驚いた。
流石にアジア系のヒトはあまりいなかったかな・・・
(親子だと思われる日本人女性には会ったが)














小さな広場に出る。








立派な地図の看板があった。
とりあえずドゥオーモに向かうべく、メインストリート?を歩く。











ペ、ペコちゃん?!












・・・「リアルピノキオ」だっ。



さらに通りを進むと、壁と壁の間に白く輝く白亜の建物・・・












・・・なんて美しい・・・
こんな小さな町にもこんな美しいドゥオーモが・・・


色鮮やかなファザード(正面)が印象的だ。




見とれていると、なにやらクラシックなクルマが走ってきた。





その後、あるクルマ的ハプニングが・・・
お時間と興味のある方はコチラをどうぞ。






もっと遊んでいたかったが、次の目的があるためこの場を離れることに。









ここのドゥオーモはフィレンツェのドゥオーモを髣髴とさせるような
独特な色合いの側面。
なんか妙に嬉しそうなワタクシ。





次の目的地は「サン・パトリッツィオの井戸」というメディチ家出身の
法王が掘らせた深さ62メートルの井戸。
この井戸は町の端にあるのだが、この町は端から端までが2キロ弱しか
ないので歩いて探す。










町外れの城壁から臨む風景。緑が眩しい・・・










思っていたより大きな入り口・・というかデカイな井戸!!
この井戸は248段もの螺旋階段で上り下りするのだが、降りるヒトと
登る人がすれ違わないように二重螺旋になっているらしい。
入り口に説明図があった。



早速入ってみる。












降り始めのころ、下を覗くと・・・






うは~・・・


上を見上げる。





・・・今ならまだ間に合う。(何が)



ひんやりするがじめりとした湿り気が心地よい。
ああ、改めて水の国の生まれなんだとしみじみ感じながら階段をどんどん
降りる。









ようやく一番下に着いた。
上を見上げる。









明かりも無く、フラッシュがキライなワタシのカメラの目ではうまく
捉えられなかったので、ちょっと登った先で井戸の様子をパチリ。





コインか何かが反射して水底がキラキラしてる。




登るのは降りる時より息が弾む。ぜーはー。(爆)
ところどころに点灯する仄かなライトにショックなラクガキ。




・・・ナオキ、お前は日本にいなくていいぞ。










やっと出口だ~!















そばに小高い丘があったので、登って上からパチリ。










眺めも最高~!!



深呼吸しつつ帰路に着く。









途中の街角で見つけた残念な店名の中華料理店。
しかも店のそばでどう見ても中国人の男性が盆栽もどきの鉢を売ってた。




そして、最初に通った時気がつかなかったけど・・・
メインストリート沿いにある美術品を扱う店先にはこんな看板が。




文字からするとパクリではなく正真正銘の日本人の作品のようだが・・
やはり盆栽をイメージ?!
美しい日本文化が誤解されないように切に願う。



小さな町だったけど、予想以上に濃い時間を過ごせた。
そしていつも感じるのは、ヨーロッパ人はあくせく観光していないこと。
のんびりゆったりじっくりと時間と場所と季節を楽しんでいる。
ちょっと見習いたいな、と思う。














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アマゾンか何かの荷物がFedexで届いた。
ほぼ確実に届くが商品次第で関税を払うことも多いFedex。
(これが意外と高い・・・)



しかし今回のはスゴかった。











え、え、えーと・・・
1ユーロ160円として・・・←パニックで計算できない


すっかり顔なじみになった配達のお兄さんも苦笑いしながら「高いね~・・」

・・・って
イキナリ3000ユーロも払えませんよ。



申し訳ないけど連休明けに再配達をお願いした。
心臓バクバク。



落ち着いた後で脳内分析した結果、円をそのままユーロ化しちゃった
のではないかと。そんな高価なもの買ってないし。
ちなみにDazioは関税でⅠ.Ⅴ.Aは付加価値税。

速攻で相方に連絡。どうなるか乞うご期待。













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