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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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メルカートの水曜日。
変わりやすい天候の中、今日は苺とソラマメとお花を。
先週はほとんど無かった切花が今日はたくさんあった。
その時々によってラインナップが違うのはイタリアの普通。
でもそれを楽しめるようになってきた今日この頃。





もうすぐイタリアに住んで1年と半年になるな。





そして夕方の水曜日は娘のアートスクールとメーテル(仮名)とのデート。
天気も落ち着きそうだったので、今夜は外でサンポできるかな?と思い
日本茶を好きなメーテルのためにポットにお茶をつめ、日本のお菓子
(なぜか我が家にある長崎名物「おたくさ」(笑))を持って出かけた。

昨年は工事をしていたので入れず、開放された後も機会が無くてまだ
入ったことの無いわが町の一番大きな中央公園に行ってみた。







以前はこの遊歩道が土だったらしい。(爆)
綺麗になったそうだ。


道の両側に群れて立つ大きな樹木達は、戦争で亡くなった兵士そのもので
同じ数が植えられているそうだ。










散歩してたカップルに撮って貰った。
今度はブレてない。(笑)
構図を変えて何枚か撮ってくれた。親切だなあ。








そして忙しい中、時間を割いてイタリア語の勉強の一貫としてイタリアの
音楽と歌詞を用意してくれた。楽しみながら頑張るぞ!!











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イタリアに来てずっと探しているもののひとつに「化粧パフ」がある。
日本だと化粧品店にはもちろんコンビニにもあるし、10個パックとかで
大型薬局店にも売ってる。
しかしイタリアではファンデーションを塗らないヒトも多いためか見かけない。
わが町周辺では一番大きな町(それでもクルマで高速片道1時間弱かかる)
の化粧品店でさえ「それだけ」を売ってるのは見かけなかった気がする。


先日隣町の大型店舗の化粧品コーナーにコットンが売っていて、その横に
こういうものがあったので「なんかちょっと目が粗いけど・・・
あなたの顔に”とか”化粧”とか書いてあるし、パフかも」と買ってみた。






後でよく見たら”化粧”ではなく”化粧落とし”と書いてあった。
(Truccaが化粧だと覚えていたのが仇になった(爆))

・・・探し続けねば・・・





そして相方が探していたのが「トランクス」。
男性の下着専門店に興味の無い相方はもっぱら量販店で探すのだが
イタリアの男性はよほど自信があるのかブリーフやビキニ系が多い。





ブリーフ・ビキニ系は数列あるのに、トランクスはたった2列。
(これはローマ等の大型量販店でも大体同じ)
しかもブリーフ・ビキニ系より倍のお値段







パッと見、全体的になんか大きめのつくりでロンパン気味?
履いてみると”大事なところ”がどーもアブナイらしいが
自分は女なので試すことができないのが残念だ。



・・・女性下着専門店について書いたほうがよかったか。













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・・・今まで部屋かケージ内で昼寝してたのに
今日は外で昼寝してる・・・(しかも窓全開)



20度あるな。








新学年の娘の新しい日本の教科書をもらう季節が来た。
今年は面倒なので近くの郵便局で切手を買うか~と出向き
「8ユーロ(分)の切手くださいな♪」というも”無い”といわれる・・・
「1ユーロ×8枚でいいんですよ?!」というも、”1ユーロ切手が無い”
といわれ・・・説明するのも面倒なので、またあのタバッキに行かねば
か・・・と溜息。

つか郵便局で切手が買えないって
どうよ?!
ハアアアア









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ヴァティカンを後に、歩いて15分ほどのサンタンジェロ城へ向かう。
外からは見たことが何度もあるが、入ったことが無い要塞のような城だ。







ローマの観光地(特にコロッセオ周辺?!)によく立ってる”黄金の像”。
このタイプははじめて見るなあ・・・子供が大喜び♪








入り口は結構狭いけどワクワクする外観。











城内の螺旋を描くゆるやかなスロープを歩くと洞窟の中を冒険している
ような錯覚に陥る。薄暗い回廊から視界が開けると、小さな中庭のような
スペースがいくつかあり、迷路のようになっていた。










佇む天使像。翼の色と造型に惹かれる。




少し高台になってる中庭から城外を見下ろすと、城の一部(塔?)と
城の前を流れるテヴェレ川が見える。









対岸の国旗の列に”日の丸”発見!!
ドイツとフランスの間なのが妙に笑える・・・



・・・ん?







おお~!!・・・つかクルージング?
今日は天気いいからねえ・・・






城の前には美しいサンタンジェロ橋。



























一旦城内に再び入り、当時の武器や防具、絵画や宝物などの展示物を見学
(写真撮影はおそらく禁止)その後眺めが評判のテラスへ。














さっき訪れた大聖堂が正面に見える。





向かって右手に見えるカステラ色の城壁は中が通路になっていて、
外に出ることなく法王庁と行き来できるらしい。
フィレンツェでメディチ家が作った回廊を髣髴とさせる・・・






こうしてみると、ローマにはてっぺんに見事な像が付けられている
建物が随分とあるなあ。











この城の名「サンタンジェロ」は聖天使という意味。
590年のペスト流行の時にこの像のように天使が現れ、平穏が訪れた
という伝説によるらしい。

この名とこの天使像、どこかで・・・


























うーん・・・またゆっくり来たいなあ。
この城もいい。好き。



時間がかなりオーバーしてしまったので急いで戻ることに。
道端にはいつものように黒い肌の人々が偽ブランドの品々を広げ
道行く観光客に売ろうと必死だ。


と、急に慌しくなった。








警察の一斉検挙?!
でも山のようにあった偽ブランド品はあっという間に消えた。
その素早さは驚異的!!!









やはりローマはいろんな刺激がある国だ。
帰りの地下鉄ではゴーゴーすごい音を立てて走る列車の中で
これまた大音量のアコーディオンの音。









演奏後に小銭をいくらかゲットした後、彼は3つ隣の車両に移動し
また同じように曲を弾き始めた。



ローマで見かけた個性的な子。どなたかこの子の名前を知りませんか?












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一夜明けて日曜日。

お昼ご飯を娘の友人宅から招待されているので、朝早く起きて朝食を済ませ
地下鉄でバティカンに向かう。

当初行く予定だった宮殿が第四日曜日以外は閉まっていることを、昨日
初めて知った我々。(爆)
でもサン・ピエトロ大聖堂も外から見るだけで、中に入ったことはないし
クーポラに登りたかったので散歩がてら行ってみることにした。





第四日曜日は無料で開放されるバティカン宮殿。
開放される日にはこの城壁をぐるりとヒトが囲むほど並ぶそうだ。






美術館や博物館など全部を見て周るには一週間かかるといわれるほど。
帰国までには是非訪ねたい。


クーポラを持つサン・ピエトロ大聖堂へ向かう。











今日は日曜日でミサがあるので警察も多いのかな。
大きなテレビ画面も、これでローマ法王やミサの様子を流すんだろう。


向こうには既に長蛇の列・・・(現在朝9時)

ただ、この列はTomba(トンバ/墓)の見学のためだった。
この列の隣にクーポラへの道順があり、看板もあって書いてあったのだが
まさか全くヒトが並んでなかったとは思わなかったので、墓への列に途中
まで並んでしまった。(汗)
ただ、朝は空いているが午後は並ぶ可能性もあるらしい。

クーポラの登り方は二通りあり、下から上まで歩くと500段以上ある。
エレベーターもあり、少しショートカットできるとのことで7ユーロ払って
乗った。ちなみに歩きオンリーだと5ユーロ。

海外の旅行者か、ブロンドの男女が(男性は歩きで女性はエレベーターを
選んだらしく)しばしの別れを悲しみ抱き合っていた。
ウソのようなホントの話。



エレベーターを降りるとモザイクの回廊のようなところへ。






この壁のモザイクが見事で・・・ずーっと指で撫でて慈しんでいたら
怪しまれたのかジロジロ見られた・・・


ここからは天井と階下(大聖堂内を上から見下ろす絶好の位置だが、
金網で遮られているため上手に撮れず)をぐるっと見ることが出来る。













この先は歩かねばならない。
エレベーターを使っても残り330段。










ピサの斜塔フィレンツェのクーポラを思い出す・・・嫌な予感。




くねくね&急勾配で劇的に狭い。





もはや道では無いような・・・

最後の方の螺旋階段なんか登れないヒトも絶対いると思う。






黒矢印の太い綱・・・手摺の代わり?





そして苦労して登った先の風景は絶景だった。










ほおうっ・・・と見とれていたら、ふと眼下に目障りなゴミが。







・・・誰かガイドブック落としちゃったのね・・・
流石に拾えない場所だし・・・

(ちなみに画像に茶色に錆びた?燭台(ロウソクを立てる台)があるのが
わかるだろうか。昔はあんなところにロウソクを立てていたのか・・・
きっと奴隷を使って命がけでつけさせたのかもしれない・・・)


何処の国のドジっ子のガイドブックなんでしょ?








マンマ・ミーア!!!

メイド・イン・ジャッポーネ!!

かなりの恥デス。






気を取り直してヴァティカンを360度ぐるっと見渡す。












さっきの錆びた燭台・・・この辺りから無くなってる。
裏側(国内側)には無いんだ・・・。













城壁の外側に大量の路上駐車・・・あそこが境界か。(笑)






帰りも行きと同じく細く急なクネクネ下り道。















エレベーターのところまで戻ってきた。
行きは急いでいたので気がつかなかったが、ここはちょっとした広場?の
ような空間がある。



バールもあるのでちょっと休憩。
土産屋もあるようだったが閉まっていた。残念。






サン・ピエトロ広場からこの大聖堂を見上げると、頭上に聳え立つ聖人像。
こんなに大きかったんだ・・・(比較対称・相方)



エレベーターで降りる前にクーポラを見上げる。







矢印に注目。








おー!あそこに行ったわけだね。


・・・ん?








!!もう一段あるんだ・・・(今は登れないみたいだけど)

錆びた燭台がここにもたくさん・・・





エレベーターで一気に階下へ。

エレベーターの中にはイケメンの黒服イタリアーノが腰掛けていた。
・・・エレベーターボーイ?
乗り合わせたオジサンが彼にイタリア語で何か話すと、彼が
『もうすぐクーポラも閉められます。ミサも始まったので。』
といった。ワタシが思わずイタリア語で「ミサは何時から?」
と彼に言うと、ちょっと驚いた後にっこり笑ってイタリア語で
『11時からです。12時に法王が出て来ますよ。』と言った。



初めて入る大聖堂内。
既にミサは始まっていた。






向かって右のヒトの列は法王の通り道?
すごい熱気でなんだか近寄れない雰囲気だった・・・












外に出る。
出口から向かって右が出口。左は入場専門で出られないので注意。



この国の衛兵の衣装はいつ見ても魅力的。










ポストは可愛かったので思わずパチリ。
ヴァティカンは黄色なんだ。サンマリノは何色だったか覚えてる?









もうすぐ12時。この広場もヒトでいっぱいになるのかな・・・


さて時間も無いし、もうひとつの目的地、サンタンジェロ城に向かおう。




















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土曜日はローマへ!

ただ、今週は日本語補習校ではなく、娘の友達の家へ。
日本語補習校でできた娘の大事な日本人の友達。
彼女の家族は約3年間ローマで頑張り、この春日本へ帰ってしまう。










4月に入ってもアブルッツォの山々は雪化粧。



昼過ぎに無事ローマに着き、娘を託して相方とローマを観光することに。
とりあえずTiburtina(ティブルティーナ)駅傍にとった宿にチェックイン後
買い物メインか散歩メインかで迷い、結局地下鉄でコロッセオまで行き
周辺を散歩することにした。
天気もよかったし、なんとなくぶらぶらしたかったのだ。







ちなみにコロッセオについてはコチラ


今日は贅沢にも散歩メイン!
ふと脇に遊歩道(坂道)発見。登ってみる。












こんな感じの小路。(相方撮影)
以前見た風景とちょっと違って見えるし、なによりヒトが少ない。














フォロ・ロマーノの一部「マクセンティウス帝のバジリカ」を
この視線で見るのも珍しいのでは。





この幾何学模様・・・なんか宇宙的で奇妙な感覚。












・・・なんか2羽のハトと共に銅像のようなワタシ・・・
(しかもなんか満足そう(爆笑))
相方が”たぶんネタ用に”撮影。








振り返ると見事な藤棚が。
独りで一生懸命写真を撮っている初老のご夫人がいたので、思い切って
イタリア語で声をかけたら”ウィ”といわれた。(笑)




階段を下りて皆と同じ視線に。



暫く歩くとカッコイイクルマが。












・・・ん?











・・・捕まってんじゃん。(笑)





その後もまったり散歩。








この建物は最初教会かと思ったのだが、後で調べると「トラヤヌス帝の
マーケット」といって、古代ローマ時代にここで市民に低価格で穀物や
ワイン、オリーブオイルなどを配給したらしい。








イタリアでよく見かける首輪がついたままの捨てられた大型犬。
びっこをひいていたし毛並みもボロボロで・・・ヒトを避けて避けて歩く。

しばらく見ていたら道路を上手に横切り、フォロ・ロマーノへ消えていった。





美しいヴィトリアーノ。
1911年にイタリアの統一記念に建てられ、中央の騎馬像は統一を
成し遂げたヴィットリオ・エマヌエーレ2世。









このふたりの衛兵は雨の日も雪の日も直立不動で墓守をしているらしい。






少し疲れたのでバールでお茶を。





イタリアらしいと思ったのがこのカウンター。
バールはカウンターで立ち飲みをするヒトで溢れるのだが、ここにヒトが
立ったらショーウインドーのドルチェが見えなくなるよね?(笑)





地下鉄で移動して夕食に寿司を食べ、帰り道にジェラテリアに寄った。






!!ワサビ、ペルファボーレ!







・・・ワサビというよりピカンテ(唐辛子)的???
なんとか完食・・・



地下鉄で宿へ移動。
地下鉄の掲示板はこんな状態でなかなかスゴイ。




求人・求職や売ります買いますの類かな?
上からどんどん貼っていくのでもう何がなにやら。




Tiburtina(ティブルティーナ)駅に戻り、6時~21時まで営業の
駅の構内に或るスーパーに滑り込み入店。
もうすぐ閉店なので慌てて買い物。




ワイン・・・ローマのあるラッツィオ州産よりアブルッツオ州産のほうが
高いし売れてる。(笑)






客がまだいるのにシャッターを閉め始める店員。
その後ろに両手を広げてブロックする用心棒のような風貌の大男。
その周りには小銭を握り締める数人の浮浪者。

相方曰く、閉店後に浮浪者たちを店にいれ、安価で売れない商品を与えたり
宿として店を貸す店主もいるらしいとのこと。
彼等がそうなのかはよくわからないが異様な光景だった。


それでなくても既に酔っ払ってる浮浪者がベンチや構内にたむろし、
床には割れたビンとワインの海で辺りには酒臭さが漂う。





明日はヴァティカンで散歩する予定。
ローマでサンポ~後編に続く。











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