2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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近所の駐車場にて。
ぴちょんくーーーん★とダレ?
昨日、M嬢の彼氏でもある従兄弟Tが誕生日で(スッカリ失念)
ムスメも大好きなケーキ屋Pannamore(パンナモーレ)で
ホールケーキ購入・・・だけじゃなくてカクテルも注文。
この時のアペルティーヴォのドリンクと似てる?!
でもこちらはちゃんと?アルコール入り。(笑)
午前中からアレかな?と思ったけど、隣やその隣のテーブルでも
地元のオバ(ア)サマたちがカクテル飲んでたのでよいよい。
最後のプールの授業と宿題、そして夕方から最後のceramica
(チェラミカ/陶芸)のクラブ活動を終えて疲れきったムスメと
家でのんびりテレビを見ていたら、従兄弟とM嬢がやってきた。
明日から数日間、ヤボ用?でふたりはReggioへ行ってしまう。
今週はM嬢が忙しく明日もバタバタっぽいので、うちでの
従兄弟Tのお祝いは軽く(あとはふたりでゆっくり)と思い、
アンティパスト風にいなり寿司と蒲鉾、そしてお吸い物を用意。
その後、一緒に作った五目寿司もペロリと食べたふたり(笑)
パンナモーレで買ったホールケーキ、フルーツタルトもペロリ。
フルーツはもちろんだけど、この店のクリームは本当に美味しい。
四十路は目の前だな、Tよ・・・フッフッフッ、Buon compleanno!!!
そして週末、晴れるように祈ってるよー!!
一方この日、相方はミラノ&トリノへ出張。
(よってムスメの小学校生活の集大成である劇は見れず)
イタリア人二人と共に、こんな日程で行って来るよ~
と元気に?出て行った。
そして夜、ムスメと家に帰宅してふと携帯を見るとメールが。
相方からである。時計を見ると22時30分。
ああ、無事にトリノに着いたのかな?と読んでみると
『昨日フライト確認しました。OKでした。
今日フライト確認しました。OKでした。
バリに着きました。トリノ行きありました。
チェックインしました。
ゲートに行きました。トリノ行きありました。
搭乗しました。座席に座りました。
機内放送、トリノ行きでした。
飛び立ちました。機内でサンドイッチ食べました。
機内放送はトリノ行きでした。
着陸するとそこはジェノバでした。
今からレンタカーで一路トリノへ・・・』
・・・絶句。
ちなみに着いちゃったジェノバと目的地のトリノの位置関係。
直線で100キロくらいかな・・・
その後0時過ぎにメールがきた。
(笑)
30分後・・・またメールが。
(笑)
まさか野郎三人で車中泊?!(爆)
そして午前1時過ぎ・・・
日本人一名+イタリア人二名の怒りが爆発した模様。(爆)
ってか結局ヒトに道聞きまくって無事着いてるから
ナビいらないんじゃ?(爆)
この国の全く予想だにできないハプニングに、いつも
泣かされる準備万端な完ぺき主義A型の日本人、相方。
今回もハデにやられたねぇ・・・
長い一日、お疲れ様。
4月下旬からここしばらく、ずっと忙しいムスメのスケジュール。
8時から13時まで学校、我が家でお昼ご飯を食べたら
イタリア現地校&日本人学校の宿題に取り組み、
16時から劇の練習のため学校へ。帰宅は18時過ぎ。
そんな感じで夕刻ほぼ毎日練習をしていた劇、それは
小学校五年間の集大成・・・らしく、ムスメの担任の先生の
張り切り具合は凄まじい。
衣装も、生徒それぞれが学校指定の貸衣装専門店で
それなりのお金を払って借りてこなければならない。
そしていよいよ明日が、その劇(ミュージカル?)の本番だ。
(ちなみに日程は先週末に告知されました・・・遅っ)
18時から・・・そんなに遅く?
2~3時間やるって聞いたけど??
ちなみに明日は学校より18時からの劇のほうが大事なので、
なんなら学校は休んでいいそうです・・・
***
この時以来?!久しぶりに食べる枇杷(ビワ)。
イタリア語でnespola del Giapponeと呼ばれる、ヤマトナデシコたち。
日本の枇杷よりひとまわり大きな果実に思い切って齧り付くと
ジュワーッと口中に広がるすんごい酸味!!!
ビタミンがものすごく充電される感じ・・・
そしてその後味わえるほんのりとした甘み。
あ~・・・イタリアの果実はホントに濃い味で美味しいなあ。
(ちなみに苺は店頭に並ぶものの、味が↓気味(旬は終った)
チェリーは食べごろで美味しいのですぐ売り切れてるっぽい)
ローマの日本人学校に行くと、週一回の補習校とはいえ
イタリア人男性と結婚し、ローマで生活されている
日本人女性からいろんな(苦労)話を聞くことができる。
子供が小さいうちはまだいいけど・・・
大きくなってくると困ることが増えてきた、という。
それは主にモラル的な問題。
たとえば
scine1:
子供がゴミをその辺にポイッと投げ捨てようとする。
母「ゴミはちゃんとゴミ箱に捨てるのよ!」
といった矢先に・・・
目の前で見知らぬオジサンがゴミを投げ捨てる・・・
子「ほら~、捨てていいんじゃん~~~。」
(※これはイタリア人的にいうと、ゴミはゴミを掃除する
仕事をしているヒトに拾わせるものだと。逆に掃除すると
いうことは、ゴミを掃除するヒトの仕事を取ってしまう
ことになるらしい・・・(--)
なのでもちろん学校で掃除の時間なんてありません)
scine2:
子供が家でだらけた姿勢のまま宿題中。
母「ちゃんと背筋伸ばして、姿勢正して書きなさい!」
するとすかさず
子「え~~~だって学校でだらけたまま机に向かってても
先生も友達も何も言わないよ~?」
そう、たしかにそう・・・
以前中学校に行った時、たしかにそんな感じだった・・・
日本のモラルを教えようと必死な日本人女性たちの前に立ちはだかる、
イタリアの(古代ローマ時代からの?)傲慢でゆる~いカベ。
なんといっても生活基盤がイタリアであるが故に、この闘いは
彼女たちにとって、かなりの重労働であろう・・・ハァァァァ・・・