2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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新しい学期に入り、娘の通うイタリアの小学校では
毎週水曜日に水泳授業が行われている。
コレはそのための健康診断だった模様。
ちょっと驚いたのが、その授業のために水泳道具?一式を
揃えなければならないこと。
①水泳バッグ
②水着
③着替えの下着
④タオル
⑤スリッパ(サンダル)
⑥水泳キャップ
⑦バスローブ(ガウン)
⑧20セント×5枚
②の水着は自宅で着用後、ツナギ(のような脱ぎ着しやすいもの?)
を着てくることという注意書き。③の下着は帰りは水着を脱ぐため。
⑥のキャップは髪の毛を濡らさず乾かしやすいようにするため必ず
ゴム製で、⑧の小銭はおそらくロッカー代で・・と結構細かい。
そしてそして⑦のバスローブ。
ええ~、そんな気取ったものいると~??
バスタオルでええんちゃう~~~と相方と愚痴りつつ週末、
大きな町のスポーツ用品店に足りないものを買いに行くと。
ぎょえ~!!!
普通に売ってるよ!
しかもこの時期にしては水泳コーナーがかなり繁盛してるよ!!
(ということは・・・この時期の毎週一日水泳授業はイタリアでは
スタンダードなのだな?)
・・・こっこんな水泳キャップを
喜んでかぶる子供がいるのだろうか・・・
***
娘の日課として13時帰宅後の午後は、まずイタリアの学校の宿題。
そして日本の通信教育のテキスト(4科目)をやっているのだが
今日添削した設問の娘の解答に思わずコケた。
・・・そのセンス、どこで・・・
そんな彼女が最近ハマってるDSソフトがコレ。
・・・もともとは相方が自分のために通販で取り寄せたのだが。
おそろしい小3だ。
***最近読むようになったメルマガのチェチェンニュース。
その中にあった「国境無き医師団」の記事。
興味のある方は読んでみてください。
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先生がインフルにかかったらしく(汗)レッスンがお休み。
突然出来た時間にしばし腕を組む。
外は青空。家の前の渋滞はそれほどでもない。
とりあえず外に出よう。
まずは買い物をとスーパーに向かったが、あまりの天気のよさに
思わず山道の方へとハンドルを切っていた。
ぐはー。気持ちよか~。
結構クルマが通り、地元ドライバー達の視線をヒシヒシ感じるが
構わん!今日は写真もバンバン取り捲るばい!!
白い花は菜の花のような花弁を持ってるけどなんていう花だろう?
寒さで元気が無かったオリーブの葉っぱも今日は元気!!
あ~このまま春になるのかなあ。
このままだと寝ちゃいそうだったので移動。
しばらく走ると高速道路と並走する絶景ポイントに出会った。
ここにも白い花がいっぱい。
向こうに見えるのは・・・桜に似たアーモンドかな?
(昨年桜だと思っていたのはどうもこのアーモンドの花っぽい・・)
諦めた頃に出会えたあの桜に、今年も会えると嬉しいなあ。
もっともっとこの陽気と戯れたかったけど、残念ながら時間切れ。
娘のお迎えの時間だ。
相棒を駐車場に停めて、大好きな唄をハミングしながら歩いていたら
ミント色のキュートな旧車に乗ったおじさんがクルマを停めて
ご機嫌なワタシを見て手を振りながらにっこり。
ワタシももちろんひらひら手を振った。
あ~・・イタリアのこういうところが好きなんだよな~。(笑
最初小栗旬とデートしていたのが、いつの間にかショウヘイとデートすることになり
しかもショウヘイが踊りながら崖から飛び降りてしまうというワケわからん夢にうなされ
強制的に目が覚めた今朝。
携帯が鳴った。
眠い目をこすり、出るとイキナリ大音響のイタリア人(♂)の声。
しきりにワタシの名前を言うのでワタシのことを知ってるようだが
誰なのかナニをいってるのか全くわからない。(頭もまだ起きてないし)
こちらが知らん!!と言い張っても”一年前に海で会ったよね!
覚えてる?ボクだよ、ボク!!!”と一向に引き下がる気配なし。
しまいには
「今、家にいるの?出かけない??」
と言い出したので、「い、今?今から??」と呟くと
「そう!今だよ、今!!!」
・・・ってアホやろ、イタリア人。
体調が悪いとかなんとかいってとっとと切ったが、もう勘弁。
時計を見たら午前8時55分だった。アホかー!!!
薄れ行く記憶&布団の中で、えーと誰だっけ???と考えるも、
マジでわからない。ちょっとコワイけど知り合いの知り合いかもなので
実害が無い限りは(ってコレも実害っちゃ実害だが)ほっとくか。
携帯にも家の電話にも、イタリア人から間違い電話や勧誘電話が
信じられないくらいよくかかってくる。
うっとおしいから切ってしまおうかと思うときもあるけれど、
リアルタイムに話すことでスムーズに事が運ぶこともある。
誤解が解けることもある。だからやっぱり声to声って大事だ。
ちなみにワタシは声フェチなのでヨロシク。
・・・む。
アタイより下の分際でアタイの縄張りに入ってくるなんて言語道断!
んがっ!!!
(と、相方が近づくといつも戦闘体制に入るゆきウサ)
(ワタシに甘えつつ)まったく、気が抜けないワァ・・・
ダウンロード(mov)
↑
この時のマフマフ(胸の毛)のオレンジっぽい色は
ニンジン食べた後に着いた色。エプロン必要?(笑)
携帯で動画撮るとちょっと粗いかな??
昨年のサンタクロウするはそんなこんなで無事終わり
(結局日本語バージョンを実家に頼みつつ、イタリア語で書いた
”とりあえずコレ置いとくけど後日必ず日本語版を持ってくるよ~”の
サンタからの手紙とユーロバージョンを枕元に置いた)1ヶ月遅れ+2日
の日曜日の朝、なんとか日本語バージョンを置くことができた。
(日本の郵便局だったら1週間も遅れないんだけどね・・・)
で、今朝、その包みを受け取った娘。
嬉しそうだったが、一言「コレ・・・」といいながら相方に袋を見せた。
今月号の雑誌・Newton(ニュートン)の冒頭の記事である
「次元とはなにか?」の内容で物理や化学に疎いワタシが
なるほどと頷いた内容。
古代ギリシャの哲学者プラトンが紀元前360年に著した
『国家』の中にある「洞窟の比喩」というたとえ話だ。
「子供の頃から洞窟の壁しか見られないように拘束されている
囚人達がいる。囚人達は壁に映し出される影が世界の全てであり
影こそがホンモノであると信じるだろう。拘束を解かれ、洞窟の
外へ目を向ければ、真実の知(イデア)に近づくことができるだろう。」
(これには続きがあるようで、拘束を解かれ外の世界を知った囚人が
洞窟に残る囚われた仲間にそのことを話したが仲間はそれを信じず、
真実を話した囚人を逆にボコボコにするという思い込みの恐ろしさと
哀しさも同時に語られている)
ある複雑な形をした立体に光を当てると、それによってできる「影」は
様々なカタチを描く。つまり「影」は立体の情報の一部を写すだけで
立体の完全な姿を伝えているとは限らない。
自分が見ているもの、知っているものが果たして真実か。
そのことを疑問に思うことがとても大事なのだ。
ちょっと続いたマジメな話。
そろそろスペインの続きも書かないとっ。アワワワ