2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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娘に・・・と海外発送OKなアマゾンの通販で定期購入している
学研の「科学」と「学習」。
途中10月頃から注文したためか、学年アタマの分の
4~9月号が先日まとめて届いた。
その中の5月号の教材で。
ここここんなものがあったんですが。
どどどどうすればいいでしょうか。
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夜、相方がやっと届いた会社宛の郵便(民間業者使用)
をウキウキ開封していたら
マジな話。
・・・相方よ、君はゆきウサランク上では
やっぱり下僕なんだね・・・
(ちなみにワタシはちゃんとご主人様ランク。おっほっほ)
***
いつも買う店じゃない店でトイレットペーパー12個入りを買う。
・・・またやっちゃったよ。
これでまた家中この香りが・・・トホホ。
地下鉄の続き。
「サグラダファミリア駅」を駆け上ると!
ババーン!!と
出口の目の前に
あの憧れのサグラダ・ファミリア聖堂が!!!
・・・なっなんかイメージが違う・・かも。(汗
だってだってよ?
こんなに近くに街の建物が建ってんですよ?
(向かいのビルの住人なんて窓開ける度にサグラダさんこんにちは!ですよ?)
もうちょっと広大なところに建ってるイメージがあったのに。
路上から撮ってもガイドブックにあるような全体像が撮れないので
あたりを見回すとちょっと大きな公園が見えたので、テクテク歩いていった。
そこから撮った写真。
うーん・・・なんか違うな・・・
公園の中に入ると、思ったよりヒトはいなくて
皆写真を撮ったり寛いだりしていた。
む!
ふと気配を感じて後ろを振り返ると、ガイドブックにあるような
池を含む美しい全体像を撮ったであろうスポットを発見!!!
きっとあの部屋あたりの高いトコロから撮影したんだろな・・・
地上からの視点では撮れないっす。ガクッ
独特の異様なオーラを放つ建物の質感に圧倒されて気が付かなかったけど
大聖堂は実にカラフルで可愛らしい顔を持っている。
真ん中に置かれた緑の木と白い鳩。
赤いリボンのような十字架。
シンボルのような4本の塔?には何か言葉が綴られていて
ここにも黄色と赤のカラフルな十字架が。
そして公園中心の池の水面には・・・
美しく映る、逆サグラダの姿があった。(池は汚いけど)
後にこの姿が、サグラダ・ファミリアのカギを握ることになるとは
この時のワタシには想像もつかなかったのだった・・・
などとちょっとミステリアスな余韻をひきずりつつ、
我々はみやげ物を冷やかしつつ、聖堂内部に入るべくチケット売り場へ。
!!!!!
なんだ~?この行列!!!
実はこの公園側の入り口は団体客専用で、
一般用は裏側に回らねばならかったのである。
それを知らずに「以外とヒトいないよね~」などとのんびり写真を
撮っていたバカ家族。イヤン
でもさすがスペイン。聖堂を半周するくらい並んでいたヒトがみるみる
はけて(イタリアだと・・・以下略)思ったより待たずに入れた。
ゲートを入ってすぐのところはちょっとしたポーチのある正面。
写真を撮ったり寛ぐヒトでごったがえしていた。
正面の彫刻に圧倒される。
キリストの誕生・受難・栄光という3つのテーマを持つ門が立つ。
重そうな入り口ドアには、なぜか?ダヴィンチ・コードが。
中は改装中の骨組みや展示物でごったがえしていて
思ったより広くなかった。
この聖堂には(というよりガウディの作品はどれも)たくさんの材料で
できている。石ひとつにしても、そのものの持つ自然な色を利用すること
をガウディは好んだらしく、とても多くの種類の石の説明があった。
そして聖堂の中はとても美しい光で満ちていた。
まだ未完成だが、この内部とステンドグラスが完成したら、さぞかし
夢のように美しい空間になることだろう。
内部が真っ白なのは中に光と色を取り込むためなんだろう。
(こんなに明るく美しい教会をイタリアではなかなか見られない。
なぜならイタリアの教会の内部は極力光を遮っているからだ)
今の技術で急ピッチで進んでいるそうだが本当に”途方もない作品”だ。
さて、そろそろ設置されてるエレベーターで上に登って
バルセロナの街を一望しましょうか~などと思っていたら。
これまたすんごい
行列ですよ、あーた。
こりゃ入り口の行列どころじゃございません。
中をぐるっと一周してそうなイキオイ。
・・・諦めましたよ、ええ。
(そういえば小一時間前の教訓をちっとも生かさず、また先に内部の
展示物を眺めたり写真を撮ったりしていた余裕の家族。バカン)
出口からふと見上げた聖堂の姿。
・・・もしかしたら自分が一番好きなアングルかもしれない。
現在作ってる部分と旧い部分が一目瞭然。
だけど当然同じデザインでなんだか面白い。
こちらの天辺もやはりカラフルな果実のよう。
そのまま帰ろうとする相方を押しトドメ、入り口の地下?のような
ところに博物館があったので入ってみた。
たくさんの絵や写真や模型(ガウディは建物を建築する際に、
多くのデッサンを描いたり模型を作ったりした)が展示されていた。
そしてこんな絵(図?)があった。
聖堂の各彫刻にはキリストのストーリーがあらわされているようだ。
(下に書かれている”FANCANA DE LA PASSIO”とは”復活”を意味する)
そして入り口のドアでもピンときたが、ガウディはダヴィンチ・コードや
魔方陣などに見られる”ナゾ”を愛していたようだ。
(ナゾというより”隠された意味”ともいうべきか)
聖堂の各部分(主に彫刻部分?)に色々隠されている模様。
面白い。
最後に。
”ナゾ”とはちょっと違うが、この大聖堂の最大の魅力とも言うべき
独特の造形美。
実はガウディが理想的な”アーチ”をデザインするべく、こんな奇抜で
独創的な方法を用いたらしい。
鏡が設置されているのがわかるかな?
実はこのサグラダ・ファミリアという建物は天地反転というアイデアを
用いた、自然のカンペキなバランスと造形美を持つ建築物だったのだ。
(解説しているボードを正しく解釈できている自信がなし。
自分なりの解釈で言葉を綴ってますのでアシカラズ。
でもニュアンス的にはそんな感じだと思われる。)
もうね、鳥肌たちまくり。
よくよく考えたら、この塔のカタチと高さで作ってくと普通
途中で崩れてもおかしくないんだよね。
それを無理なくカタチにさせるためのアイデア・・・
ガウディ、すげぇ。
そしてさらに鳥肌がたったのは、さっき塔を望む公園で見た
池に映る聖堂を思い出したからだ。
もしかしたら。
サグラダ・ファミリアだけでなく、この池もセットで
彼のひとつの作品なのかもしれないな、と思った。
↑ ガイドブックから拝借した画像なのが口惜しい・・・
機会があれば是非!
自分の目でサグラダ・ファミリアの”質感”を確かめて欲しい。
画像ではなかなかあの質感は再現できない。悔しいけど。
もっと鬼才ガウディの鳥肌もんの作品を見たい!でもその前にちょっと一服・・・
冬休みの旅・その5~バルセロナ(スペイン)③へ続く。
スーパーカーを見た。
きゅいいいいいいんいうてましたけど・・・
(しかもケッコウ長距離)
***
娘の制服(グランビューレ)が小さくなってきたので
昨年買った店にいってみた。
一年で閉店する店って多いらしい・・・
***
最近夕食の時間が遅くなってる。←イタリア時間。ヤバい。
カレーを作ろうとしたらじゃがいもが足りない。
閉店の20時まであと15分!走った。
閉店間際の店員は帰ることしか考えてない。たぶん。
***
住んでるビルの一階がブティックで割りと好みのラインナップ。
お高いのでなかなか買えないが、サルディ(セール)がはじまったので行ってみた。
イタリアのブティックの店員はプロだ。
自分が欲しいものを明確に持って入店しないと困ることになりまっす。
ちなみに一応”明確な欲しいものを店員に伝えた”ワタシ。
(セーターかカーディガンで色はブルー系)
でも買ったのは全く違うものだったり。
サイドのシルエットが綺麗だったので(半額だったし)つい・・・
年末コート買ったばっかなんだが
まああれだ。
終わりよければ全てよし。
これ、イタリアの鉄則ネ。ウヒッ
今日はひっさしぶりにイタリア語スクールの受講日だったので緊張した。
そしてバカンスの間にすっかり喋ることができなくなっていた。
先生には呆れられるわ自分の学力の無さにガックリするわで散々。
勉強しなきゃ!!!
アンドラからバルセロナまでも約200キロ。
途中、看板の向こうに不思議なカタチの山を見つけた。
後でガイドブックで知ったのだが「のこぎり山」という意味を持つ
モンセラットというキリスト教の聖地だそうだ。
バルセロナを含むカタルーニャ地方をはじめとしたスペイン全土から
大勢の巡礼者が訪れるらしい。
スペインの高速料金所。
マニュアルと書かれているところにはヒトがいるので初心者も安心。
”バルセロナ”の文字が見えてきた。
懐かしいイタリア語と似ていて意味がなんとなくわかるからウレシイ。
(フランス語はサッパリ・・)
バルセロナに入るといきなり日本企業のカンバン。
信号待ちのクルマとクルマの間をぬい、命がけで物売り?する
オジサンがここにも・・・イタリアと同じだ・・・
車線超せまっ。
長崎育ちで細い道のドライヴィングテクニック上級の相方もビビる。
日本車(特にミツビシとニッサン)率が高く、
泊まったホテルの前にもパジェロとマーチが。
さて、スペインに来たからにはフラメンコが見たい!!!ということで
フラメンコのショーをみながら夕食もとれる店(タブラオ)に予約を入れる。
ただし今日は出遅れたため、明日の夜に。
そしてこの日はスペインの日本食を食べることにした。
カツ丼。(笑)アッサリ味でおいしかったっす。
その後バルセロナの夜の街をブラブラ。
飲食店以外の店は20時頃に閉まるところが多い。
(ただ、イタリアと違うところは20時に客がいたらちゃんと待ってること。
イタリアだと19時50分頃から電気を落とし始め、20時にはシャッター閉める)
大きめのスーパーやファーストフード店もあったりして便利。
イタリアの同じ観光地より小奇麗だと思った。
日本食の店(もしかしたら中国人経営)も結構多い。
スーパーでこんなお菓子を発見。
買わなかったけど。
次の日の朝。
旅のメインのひとつ、サグラダファミリア聖堂へ向かった。
ホテルが中心街なので地下鉄で行ける。(!)
駅もホームも車両も綺麗!!オーストリアを思い出した。
(それに比べてイタリアは・・・)
思いっきり駅名なんだね。
長くなっちゃったので冬休みの旅・その4
~バルセロナ(スペイン)②へ続く・・・