2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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ひときわ注目を浴びていた、野生的でギラギラしたオーラを出す
ハネウマでもアバレウシでもないイタリア車。
Pagani Zonda(パガーニ・ゾンダ)
エンジンはドイツ製、ボディはオールカーボン。
”Zonda”とはアンデス山脈から吹く風を意味するらしい。
いいね~、こういうビリビリくるクルマ。たまりません。
そしてこういうクルマが普通に街角に停まってるのがモデナだそうで・・・
(イタリア在住7年のイトコ談)
そしてKTMのX-BOW。
KTMはオーストリアの元々二輪メーカーで、この度初の四輪進出。
乗用車やスーパーカーというより遊園地の乗り物みたい。
つかバイクっぽい。(笑)
色がイイね。
会場内でよく見かけるコンパニオンとイタリア人男性が
一緒に写真を撮る風景。微笑ましい。
このボッシュのおねえさんは何故かモテモテでした。
イタリアのコンパニオンは年齢層が高い気がする・・・
(どちらかというとセクシーORエレガントな傾向)
屋外の体験コーナーは今年も健在で面白そうだった。
(来年こそは・・・っ)
ランドローバーの四駆体験。ドライバーはプロのようだがスゲーッ!
見ていて飽きなかった。
シビック走る!
コペンも走る!!
走った後なのか、順番を待っているのか、
彼等もお行儀よく並んでいました。
そしてそして。そろそろ16時過ぎ。
告知されていたライコネンとマッサの登場を最後に見て帰ろうかと
野外会場に向かう途中・・・ヤツがいた。
聞いたこともないものすごいエンジン音。
ええええええええ?!
こここんなのアリ?
いや、確かに「モーターショー」だけれども・・・
スゲー・・・
(エンジン音もとったのだが容量が大き過ぎて苦戦中。
折角なのでなんとかアップして皆にお裾分けしたい!)
しかし
さすがイタリア。
来年は空軍が参加するかもしれません。
で、興奮してフェラーリのチャンピオンドライバー達の事を
スッッッッッカリ忘れてしまった。
今年もやっぱり最後は”ゴミの地上絵状態”・・・(去年はこんな感じ)
ゴミ箱あるのにこんな状態で幕を閉じる
イタリアはボローニャ・モーターショーなのだった。以上!
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来週には数人の日本人妻仲間が日本へ帰ってしまう。
そしてしばらくこの町に住む日本人女性は、ワタシと娘ともう一人だけになる。
サビシイな・・・
今日もCentroのトラットリアでみんなでランチ。
帰り道、遠回りしてマリーナに寄った。
冷たい気候に相応しい、寒々とした今日のアドリア海。
そういえば先日、ついに相棒がティグラからイグラになってしまった。
・・・いやよ、他のエンブレムも剥げてたりするから、オペルのは
元々ボロイのかもしれないよ?でもさ。
このバッチさは前のオーナーのズサンなメンテのせいだろうがよ!
チックショーーーーー!!!!!
とれるだけならまだしも、ボンドでテキトーにつけるから
こうなっちゃうんじゃないかよーーーっ!!!
と憤慨していたらば、なんと先日モーターショーの後で寄った
モデナの街でやっぱり「イグラ」を見つけ、思わずパチリ。
・・・夜だから見えにくいけどワタシは見逃さなかったぜ。
しかしダークカラーの剥がれは悲しいものがあるな・・・
早く相棒を「ティグラ」に復活させねば!!
そしてイタリアでよく見かけるオリジナルっぽいリアウイングは
こんな感じ。時間を作って解体屋で探してみるつもり。
来週こそいろいろできるかな?
メインサイトのPartner内、T's Galleryをコッソリ更新。
(よく考えたら偶然にも今の相棒も”T”なのだ)
これから時間ができたらメインサイトのほうも更新していく予定。
ショーの地図を見ながら、ふと我々は気がついた。
「アレッ。このゾーンってばイタリアオンリーだね♪
気合入ってんねーーー♪♪楽しみ♪」
しかしそれがミソ(悪い意味で)だった。
イタリアゾーンは午後一番のお楽しみに・・・と早めに食事をしに
2階の軽食コーナーに上がったところ、すごいヒト。
・・・2階もすごいが1階もすごいヒトだなあ・・・
・・・あれっ。
かっ・・・かわいい。後で見に行かなくちゃ♪
2階の食事処に溢れるヒトと並ぶ列の長さにこりゃダメだ~と
1階に隠れるようにあったレストランで食事をすることに。
(ここは気がつかないのか値段が高いのか、ほとんどヒトがいなくて
ゆっくり食事できた)
その後イタリア人がお昼ご飯かと思われる時間にイタリアゾーンに
突入するも・・・
・・・ヒトの波に溺れそうな感じ・・・
全長150センチ前半のワタシは上向いて歩かないと酸素補給もできぬ。
特にフェラーリの前はスゴく、新作の430SCUDERIAの前は何重ものヒトの山。
相方が腕を伸ばしてカメラを向けてやっと捉えたスクーデリアがこの程度。
なんとか前に出て他のフェラーリを何とか撮ろうとするも
近すぎる・・・かといって後ろに下がれば最後、イタリア人の
カメラを構える手やたくさんの後頭部や他のものが写る始末。
これが精一杯っす・・・
たくさんのイタリア人が向かいのランチアブースの台に立って
フェラーリブースを覗き込んでいた。(ランチアに失礼だろうよ・・)
仕舞いにはフェラーリとランチアの間は身動きできないほど混みだし、
大カオス状態に。
ランチアもゆっくり見れなかった・・・
マセラッティブース。
アルファブース。
どこもヒトが多くてとりあえず空いたらそれを見る!
撮れる一瞬を逃さずに撮る!といった感じ。(構える隙なし・・)
いよいよフィアットブースへ。
まずは気になるアバルト。
ものすごいヒトです・・・。
精一杯後ろに下がって構えてこの程度しか撮れない余裕の無さ。
しかし・・・そこをそんな風に通らんでもええやろっ!
後方のスクリーンではこんな画像も。
蠍マークと赤ステッチがイイ!!!
次はいよいよ2階から見かけた巨大ヌォーヴァチンクエの元へ。
ん?
タイヤが動く?!
!!!
ひょこっ。
お揃いの小さなペダルカーもキュート過ぎる~!!
次々に他のカラーリングのチンクエも登場しては去っていく。
回転寿司みたいで思わず笑っちゃった。
ほんっとタマラン可愛いなあ・・・チンクエって。
会場にはたくさんニューモデルチンクエがいて、派手な子や
ハンサムな子がいたのだけれど、個人的に一番気になったのはこの子。
こんな付き合い方もあるんだなあと、チンクエの懐の深さに思わず唸った。
(いよいよ佳境へ?!モーターショー・その5へつづく!)
ボローニャ・モーターショーその2の記事で
スズキブースとトヨタブースに追加の画像を
アップしたので興味のある方はどうぞ・・・!
さて、次はいよいよヨーロッパ車①のブース。
プジョーブース。
・・・このレオパルド?のマーク・・・カッコイイ!
そしてこの308RCZ。
後方トップガラスが”M”のカタチになってる!
風の流れを考えて、かな・・・スゴイ・・・
んで全体的にシトロエンのこの子にとっても似てた。
↓
Bピラーレスっていうのかな???
なんとも不思議な感じ。
検索してみたら日本車でも結構使ってるんだね。
シトロエンブースは丁度このショー特有の?!”餅投げモード”
(突然ディスコ調の音楽が大音量で鳴り始め、DJが喋り、
曲に合わせて各メーカーのオニイサンやオネエサンが販促小物を
客に向かって投げまくるイベント←これが各ブース時間差で行われる)
全開で、ヒトが集まりまくり大騒ぎ・・・
ちなみに他のブースでもこんな感じ。
↓
・・・もはや”モーターショー”とは関係無し。(爆
MINIブースは今回真新しい感じがしなかったのとヒトが多く・・
でもこのチャイルドシートが可愛くて思わずパチリ。
オペルブース。
某方へサービスショット!!
別格な感じのGT。
個人的にはこの子よりツイントップ女虎の方がスキだなあ。
オペルブースの奥に、お土産に買ったステッカーが売ってる
正規のショップがあった。レシートにドイツの住所が。
そしてこれはどこのメーカーでしょう?
特別な子以外は”ほとんど車体に触れる”のが
このモーターショーのスゴイところなんだけど・・・
イタリア人ってホントベタベタ触るよなあ・・・ウーン
今回なにやらステキカーが来るとのコトで
かなーり楽しみにしていたランボルギーニブース。
唯一なぜか「イタリア車ゾーン」から独立していた。
やっぱヒト多いなあ・・・
ランボのショーカーって赤や黄色じゃないんだよね・・・
なぜだろう??
そして注目はこの子。某氏に捧げます。(笑)
ランボルギーニの限定車レヴェントン(REVENTON)。
世界限定20台で100万ユーロ。
東京にも来てたけどプレスデーの2日のみで撤収だったとか。
とにかくヒトが多く、構図やアングルを選べない状態。
なかなか上手に伝えられず申し訳ない・・・
次はいよいよイタリアゾーンへ!
(モーターショー・その4につづく)
月曜日のイタリアのお昼のニュースでお茶の間に流れた映像に
ワタシは目が点になった。
・・・なにコレ?
週末のお出かけ渋滞?!?!
と呑気に考えていたら、次の画像が。
”TIRのこのブロック状態をあなたは5日間耐えられるか?
この番号にSMSで”はい”か”いいえ”を送信してね♪”
ってな感じ?(この国ってホント討論するの好きだなあ・・・)
後で調べたら、どうやらトラック運転手のストライキらしい・・・
しかも5日間もあるのーーーーー?????
現地ローマにお住まいのPallinaさんが、生々しい現地の記事を
書かれてくださっているので是非ご覧ください・・・コチラ
ちなみにガイドブックに載ってない、超マイナーな我が州アブルッツオの
バカトラック運転手もこのストライキに参加している模様。
(さっきアブルッツオ州専用のテレビ局放送のニュースで流れていた)
オイ!笑ってる場合じゃないだろーがっっっ!!!
高速道路が停まるうんぬんもだが、なによりガソリンを運ぶ
タンクローリー車が走れないとすんごく困るじゃないか・・・
相方がボソッと「後でガソリン入れに行こう。」
「最悪今週はローマに行けないな・・・」と呟いている。
ホントイタリアって恐ろしい国だわ・・・
追記:12日水曜日現在、
わが町ヴァスト中のガソリンスタンドは全店閉店の模様。
こんな田舎町にまで深刻な影響が・・・ガビーン
タイトルのPermesso di soggiorno(ペルメッソ・ディ・ソッジョルノ)
とは「滞在許可書」のことで、外国人はコレを携帯しなくてはならない。
そしてこの書類には、イタリアに滞在する多くの日本人が
(というか外国人はみな)日々泣かされている。
ワタシたち家族は相方が勤める地元大手の日系企業に助けられているため
かなり優遇されていると思うが、そうでないと夜も明けぬ早朝から”移民局”
というところへ並んだり(実はワタシ自身は移民局というところに行ったことが
ない・・・)イタリア人の冷たい対応にハラハラせねばならないらしい。
考えただけでも疲れる・・・。
それでも郵便局や市役所や写真屋や、とにかくいろんなところへ半日
連れまわされ、一体この日やったことがどの書類のためなのか正直
わからなくなってくる。
そして必ず前日に「明日書類のために○○へ行くから」と連絡がある・・・。
数日前に郵送で”滞在許可書更新”に関するお知らせ?が届いていたので
そろそろかな~とは思っていたのだが。
で、今日その手続きのワンステップに行ってきた。
手続きが数時間、いや即日中に終わらないのがイタリアである。
朝の9時に総務の女性と待ち合わせ。
写真を撮って昨年は行かなかったPOLIZIA(警察)に行くらしい。
(ルールが変わったのか?去年は相方が全てやったのか??ナゾだが)
早速写真屋に行くも、開いてない・・・
総務の女性曰く「コーヒーでも飲んでるのかしら?」と、こともなげに警察へ直行。
警察の開門は10時でまだ開かないはずなのに、コネか?あっさり入れてもらう。
「写真屋に行ったらカフェに行ってるみたいだから、先にこっちに来たわ。」
「そっか、じゃあ写真は後で持ってきてね。」
て、適当・・・。
簡単な英語で通訳してもらって出生地や身長などいろんな質問や
目や髪の色をチェック。
そしていよいよ指紋取りである。
イキナリ腕をまくるようにいわれ、版画のようにベラベラと黒い液体?を
掌に塗られた。
ううっ。なんだか屈辱的・・・
次は写真屋へ・・・なのだが。
ここで問題発生。娘の写真も必要だというのだ。
(つかよく考えたら去年も必要だったよ・・・)
娘は学校に行っててどうにもならないので、とりあえずワタシだけ写真を撮り
午後(もちろん昼寝タイムの13時~16時までは閉店なのでその後)
また写真屋へ行って娘の写真を撮り、またまた警察へ行かねばならない。
そして総務の女性は
「あなたお嬢さんと16時にこの写真屋に来てその後警察に行ってね。
ワタシ午後はミーティングあるから・・・大丈夫、問題ないわよ。」
と言い残し、会社に戻っていった。
午前中まるっと潰してちっともコトが運ばない国、イタリア・・・
つか一日使ってやることかい、コレ。
結局16時ちょっと過ぎ(←キッカリ行ってもきっと開いてないだろうと
気を利かせて15分後くらい)に行ったのに、なんとまだ開いてない・・
つか電気もついてない写真屋。
家に帰ってまた来るのもメンドクサイというかアホクサイので
近くのカフェで娘とケーキ食べて45分後に行くも、まだ閉店。
いい加減ハラが立ってきたので相方経由で総務に電話している最中に
写真屋のオッサンがひょこひょこ登場。
しかも第一声が「16時だったよね?」って・・・オイ。
無事娘の写真も撮り終わり、写真屋に並ぶ古いカメラを愛でつつ、
あるものに目が留まり、喋ること数分。
オッサンの親が第二次世界大戦で陸軍だったらしく、その影響で
戦車を集めているらしい。しかし日本のものがあるとは・・・
DeAGOSTINIで集めたらしいそのコレクションはスゴイ数で、
ガラスケースに美しく並んでいた。
(ちなみにDeAGOSTINI(ディアゴスティーニ)の本社はイタリア)
その後警察へ。
正面の思いドアは当然閉まっていて、なんといえばいいのか困ったが
とりあえずインターホンに「約束があるんだが。」といったら開けてくれた。
・・・時間とか誰と約束したのかとか何も言ってないけど・・・
警察に(しかも外国人が)こんなに簡単に入れるなんて、さすがイタリア。
午前中手続きをしてくれたオッサンが招き入れてくれて、早速娘の写真を
手渡すと、急にワタシに早口でまくし立てると席を立ってしまった。
・・・どうやら”君(ワタシ)の写真はどうした?!”とほざいているらしい。
えっ・・・と焦るワタシ。
午前中撮りに行った後、総務の女性が渡してなかったっけ??
つかそれってワタシのせいか???
コッチが憤慨するわいと思いつつ、またまた相方経由で総務に連絡すると
結局総務の女性の手落ちだったようで、また明日やっておきますとの返事。
オッサンにも電話してくれて一段落。
その後青く光るアヤシイ機械の上に指を一本ずつ翳すようにいわれ、
神妙に従った。指紋の認証、なんだろうか??
(午前中やった手形取り?とはエライ違い・・つかなんでまた指紋取ってるの???)
後で気がついたのだが、ワタシたちが手続きした部屋のドアには
「STRANIERI」(ストラニエーリ/外国人)の文字。
何重にもドアがあったり、オッサンがピリピリするのも仕方ないのかな・・・
でもちょっとビックリした。
こうして一日かけていろいろやっても所詮まだワンステップ。
この後また呼び出しとかあるのだろうか・・・
でも郵送とか細かい雑事はきっと総務の方がやってくれているので
有難いことだ・・・つか我々でスムーズにできる自信がない。
そしていつ手にできるのだろうか・・・
↑去年作った滞在許可書とID(身分証明書)。
入手できたのは申請して半年後くらいだったかな・・・ハア
申請中にもし期限が切れても、
この国はじぇんじぇん責任取らないんだろうな・・・ハアアアアアア