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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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現在仕事で東南アジアに出向中の義理の兄が5日間遊びに来ていた。
南のローマポンペイナポリには去年連れて行ったので
今年は北へ行くことにした。

目指すのはフィレンツェ。我々は3度目になる。





片道5~600キロほどあるので、いろいろ動くために朝5時に出発。






・・・外気温3~5度をウロウロ。雨も降ってる。



まだ出発して1時間くらいのところでナビのバッテリー電源が壊れた
(クソニー製。実はこれで3回目・・・)
さらに追い討ちをかけるようにナビを固定していた吸盤が取れる
もうボロボロ。


SAを何軒もハシゴして探しまくり、ゲームするため持ってきてた
PSPのオプションも使ってなんとか電源を確保。









・・・イノシシ事故後、新しく割り当てられた同車種のこの子は
グレードアップしていて、なななんとナビつきだったものの
ついてるナビはヘボ過ぎ・・・結局ウザかったので電源OFF!







土曜日の早朝の高速SAでもワサワサたむろってるオジサマ連中。
イタリアの熟年男性は、なぜ外で集合したがるのだろう?
その間奥様方はどうしているのだろう??
(近いうちに解決したい最近のワタシの疑問)

相方と義理兄がバールに入っていったのだが、彼らは入り口近くで
アヤシイ外国人風の男たちに「パソコン買わないか?トウシバだぞ。
200ユーロでいいぞ。」と袋に入ったパソコンを見せながら
しつこく迫られたらしい・・・






フィレンツェに近づくと、空に晴れ間が見え始めた。





というか、ナビ騒動のせいで途中寄り道をかなりしちゃったので
到着がすっかり昼だった。


クルマをフィレンツェ駅付近のパーキングに停め、まずは腹ごしらえ。
「バンキラーメン」という今日で2回目になるラーメン屋さんへ。
バール横にくっついてる感じのお店なのだ。(トイレはバールと共通)
















餃子もめちゃオイシイ!!ご馳走様でした。






お腹も膨れたし、フィレンツェの街をしばし歩く。







リストランテの店先にフレッシュなポルチーニ茸。
お店の看板娘。














個人的にとっても気になるメディチ家礼拝堂。
ただ開館時間が13時30分までだったので今回は残念。






更に街を歩くと、ビルの間に突然現れる白亜の巨塔。

























前回の時と同じく、ハッキリしない天気の下だけど
今日はなんだかクッキリ美しく見えた。

色がスゴイ。表現しがたい、色。







 


ドゥオーモの周りにはドゥオーモができるまでの聖堂だった洗礼堂
(向かって左画像は有名なミケランジェロが名付けた「天国の扉」で
聖書の創世記がモチーフ。現在使われているのは日本人の寄付による
レプリカで、オリジナルはドゥオーモ博物館に収められている)
や、警官たちが集まって何かミーティングしている様子?
(イタリア人警官じゃないような・・・)








義理の兄は初めてなので、ドゥオーモの中に入る。
今年も灯を燈してきた。













そして今回は前回叶わなかった悲願!のクーポラに登ることに。
464段の階段を登るとフィレンツェの街並みを一望できるらしい。






クーポラの階段への入り口はちょっと判り難く、
ドゥオーモの正面入り口から45度ほど裏に周った所。








暗くオバケ屋敷のような入り口・・・



階段は狭く暗く急でピサの斜塔を思い出した。
(斜塔独特の気持ち悪さは無かったけど・・・)



結構登って息切れする頃、小さな広間?のようなところに出た。





アクリル板で囲まれた眼前から見下ろすドゥオーモ。
足元はヒトがやっと一人通れる狭い回廊。
そして・・見上げると見事なフレスコ画。
ミケランジェロの弟子・ヴァザーリやその弟子達が描いた「最後の審判」だ。


















そしてまた狭く暗く急な階段を・・・





・・・洞窟か?!

(途中カメラを構えたが、降りてくるヒトとすれ違えなかったり
後ろのヒトに迷惑になるので立ち止まることができず断念)





そしてようやく辿り着いた頂上・・・
真剣に疲れた・・・























16時頃の夕暮れ時。天気がよければ紅く染まるフィレンツェの
街並みが一望できるハズだったのだが・・・ちょっと残念。

でも綺麗だ。











降りる時は早かった!







階段の脇にある小さな窓から臨むフィレンツェの街並み。








地上に降りた時にはすっかり薄暗くなっていた。


街は昼寝を終えた?人々が一気に街角へ。
バールやショップも賑やかになってきた。









あっ!
ひときわ美しく紅く色付く建物が・・・

さっき登ったクーポラの向かいにあるジョットの鐘楼。
この鐘楼にも414段の階段を登った先に展望台があり
クーポラそのものを眺めることができるらしい。



しかし本当に綺麗。
今の時間だったら紅いフィレンツェの街並みを眺められたかも。
いつか鐘楼の方にも登ってみたい。






夕暮れのシニョリーア広場。






数年前はもっとたくさんいたという路上に絵を描く人々。
法律か何かで禁止されたのか、今は本当に少なくなったらしい。
(芸術として認めてもらえるよう、署名を集めているようだった)





夕暮れと月とヴェッキオ宮。












明日行く予定のウッフィツィ美術館の下見のため散歩。
(予約をしても当日チケットを引き換える必要があり
受付が数箇所に分かれているため混乱しそうなので)










建物と建物の間によく見られる渡り廊下のようなものは
当時の財閥メディチ家の人々が使ったもの。
一般人と同じ道を歩くのを避けるために作らせた贅沢品。




空があまりに綺麗だったので
ポンテ・ベッキオまでぶらり。



























・・・眠そうだねえ。




さすが観光地のフィレンツェ。リストランテは19時前でも開店。


ワタシはポルチーニのリゾット。
他のみんなはビステッカ。フィレンツェの名物「フィオレンティーナ」
(牛肉のTボーン・ステーキの炭火焼き)とフィレンツェのハム盛り合わせ。





美味しかった!!!





後編につづく・・・












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日本人の友人が部屋から撮った
アドリア海に刺さるArcobaleno(アルコバレーノ/虹)。










雨、降ってないんだけどなあ。














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折角早いうちに週末のフィレンツェ紀行(後日必ずアップ)を書こうと
思っていたのだが、また欲しくないネタを今夜ゲットしてしまった・・・








日本人妻の仲間が12月に数人帰国してしまうので、それぞれ
相方の許しを得て(ちゃんと晩御飯も作って)バールで待ち合わせ
&食前酒で乾杯し、その後焼肉が食べられるというトラットリアで
食事&御喋り。気がつくと23時をまわっており、客は我々だけ。

そろそろ帰ろうとお勘定を済ませ、店を出て数歩でイキナリ横に
クルマがすっと停まった。
変なイタリア人に絡まれたか?!と思ったが、彼らはクルマから
降りると何かカードのようなものを我々に見せ”警察関係の者だ”
といい、ワタシがお土産に持っていたピザを指して”これはいくらだ”
と聞いてきた。そしてどの店で買ったんだ?だの、誰が払ったんだ?
だの領収書は貰ったのか?だのいろいろ矢継ぎ早に聞いてくる。

そのうち友達が「・・領収書(レシート)を貰わなかったね・・
まずかったな~」とボソっといった。

そう、イタリアでは店側の脱税防止のため、時々こうやって
抜き打ちで取締りをするらしいのだ。
(なので店のほうがレシートを持ってけ!と追いかけてくることもあるとか)
今回は店が元々出さなかったので(我々も忘れていた)とりあえず
店側の罰金だけで済みそうだが、もし店側が出したのに我々が受け取らない、
もしくは持たずに出ると、我々が罰金を払わなければならないこともあるらしい。

しかし彼等の出てくるタイミングが絶妙すぎ。
店は常習犯なのか?!マルサが最初から狙って張ってた?!






しかし店側はともかく、我々はIDを提出しこんな書類を書かれ
おまけにサインをしろと半強制的に言われる。
明日じゃダメか?なぜサインをしなきゃいけないんだ!といろいろ
粘ってみるもダメ。何の問題も無いから、これ書けば帰って眠れる
よ?と逆に説得される始末・・・
とりあえず「サインってとても重要なことだから・・」と友達の
イタリア語ができるご主人(総務)を呼んでもらい、彼が来るまで
店の中で待つことに。

ご主人がいろいろと話した結果、結局問題はないだろうということで
渋々サインをした。何かあれば会社が間に入るという条件で。

最近は取締りが厳しいということもあるらしいが、それにしても
4年間住んだけどこんなことははじめて・・と友人は驚いていた。
相方の会社としてもこんなケースははじめてらしい。




相方のイノシシの事故のことといい・・・

もう”新しいハプニング”はいらん!!













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土曜日の昼過ぎ。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の横にて。














黄色ははじめて見たよ。
(某氏のアイデアにより同じ黄色の2代目(ヌォーバ)と
3代目を並べてみました。画像提供グラッツェ♪)
正面からもちゃんと撮ってあげればよかったな。



3台とも個性があってそれぞれ可愛いね。














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イタリアには日本で見たこともない珈琲が
いっぱいある。







スーパーにはこんな風に並んでいる。

珈琲が好きなワタシはもちろん色々飲んでみた。
(ドリップしたりエスプレッソマシーンで淹れたりと方法も様々)



で。


結局オイシイと思ったのはLAVAZZAilly
この2社の珈琲が断然オイシイ。
しかも数ある珈琲の中でもお高い。

そして2社の珈琲は日本にあるんだな、これが・・・
(愛知でもイオン系の店舗で購入していた)

つまり、日本にあるイタリアのものは
イタリアの中でもかなり質がいいものであるということだ。
(珈琲以外でもそれはいえることなんだが・・・)



ちなみにイタリアのBar(バール/カフェ)で飲む珈琲は
一杯1ユーロ前後。
日本の1/2くらいかな?安い。
しかも代金を払うタイミングはマチマチで、下手すると
タダ飲みできるほど適当。(したことはないけど)








ワタシはエスプレッソやカプチーノを淹れるのだが
相方はアメリカーノも好むので、どんな方法でも美味しく淹れられる
手前のものを飲んでいたのだがついにスーパーの棚から無くなった

日本だと早くてその場で、遅くとも即日には補充されるのだが
イタリアは違う。

その商品の棚は空いたまま、あるいは他の商品が並んで
もともとの商品は数ヶ月、酷い時は永遠に並ぶことが無い・・・

「あるときに買え。」これはイタリアでの鉄則なのである。


そして我が家の珈琲は奥のタイプにバトンタッチ。
手前の気に入ってた珈琲の場所に新しく君臨した珈琲である。
この子もいつまで並んでることやら・・・








追記:過去記事「はじめての事故」に追加画像アップ。
お時間&興味のある方はどうぞ・・・






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日本でのモーターショーも終わり、12月に入ると
次はこちらイタリア(ボローニャ)にやってくる。

今年も行きます!(たぶん)
いつも買う雑誌に広告が載ってた。






セミタイトル?は”馬(たち)だけじゃないぜ!”
(ちなみに去年の広告はコチラ。インパクトは去年の方があるなあ)

今年はボローニャ・モーターショーの特徴でもある
テストドライヴに挑戦したいな~なんて思ってるが・・・


それにしても隣のページの「Toto Alonso」には絶句。




今日から義兄が遊びにくるので週末はお出かけ。
北に走る予定だ。











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