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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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朝からとてもよい天気。
こんな青空は本当に久しぶりだ。
一週間ぶりくらいじゃないかな?


















ローマへ向かう途中の山々も所々”秋色”に・・・










遠くの高い山には白い冠も・・・
(ガラスが反射して見難くてゴメンナサイ)









斜面に生えるように並ぶ家々。ポツンとある美しい集落。
どれも訪れてみたい小さな町。






ローマに近づくと、色づく木々も多くなるが
”枯れ”を感じるサビシイ色、なんだよね・・・















本日のローマの日本語学校(補習校)は「生活発表会」。

いわゆる”学芸会”のように、歌や劇などで日頃の学習の成果を
親や親戚にお披露目する・・といったもの。








「一番前の席は来賓用ですので、その後ろから座ってください」と
先生が言ってたものの、特にアナウンスも貼紙もなし。
ドンドン座ってる奥様&イタリア人・・・
後で後ろに行けといってもムリだよなあ・・・




遅れて始まるよね~と油断していたのだが、割とすぐに始まった。

しかーしプログラム通りには進まず。





いきなり校歌斉唱すっとばす

校長先生がボソッと指摘したのに女教師はムシして進める。
・・・さすがだ・・・。








補習校なのでハーフの子も結構いる中、
着慣れない着物やたどたどしい日本語を話す小さな子供たちは
本当に可愛くて、一生懸命で、頼もしかった。








・・・度々視界に入る、生まれたての小鳥のヒナのようなアタマ・・・




・・・と、そこへ。








!!!

ぷぷぷっ!!



・・・だ、だめだ・・・笑いが・・・
よ、よりによってハエがそこに・・・





しかしさすがオジサマ。
すぐにアタマの異変を感じ取り、
即!ハエを振り払ったのであった。










わが子の劇も無事終了。
唯一先生の「創作劇」であったことと、膨大な漢字
(画像向かって左にずらりと並んだ漢字全て)を含め
生徒がちゃんと台詞を覚えていたことが好評。









本当にみんなお疲れ様!
やっぱりグダグダな進行具合のイベントだったけど
これがイタリア風なんだよね?!

見てるほうもだけど何よりやってる子供たちが楽しそう
それが一番よかったと思う。













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AM 10:00 我が家の前の路上にて









ローマへ行く途中、立ち寄った街ペスカーラで見かけた
ブルーの日産NOTE。初めて見た!






久しぶりの、本当に久しぶりの青空の下、
洗車場でシャワー中のクルマたちが嬉しそうだった。














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我がアパートメントの1階にあるブティック。
店や店員さんの雰囲気、服のデザインどれも好み。
店の周りの落ち葉をそのままディスプレイに使ってる。




今日11月1日のイタリアの祝日は日本でいうところの「お盆」。
多くのイタリア人はお墓参りをし、いろんな店が閉店中の最中に
お花屋さんだけが開いていて菊の花束がたくさん売られている。

我々日本人家族はそんな彼等を横目に”ひさびさのプチドライブだ~”
と浮かれるも、なんと相方は午前中仕事・・・
昼まで娘とふて寝。天気も悪いし今日は中止か・・と諦めていたら
13時頃から急に薄日が差し始め、相方も帰って来た。



おお!
天は「行け!」といっておる!!



今日はわが町からクルマで高速で1時間30分ほど走った南の
Monte Sant'Angelo(モンテ・サンタンジェロ)という街に行くのだ。

ここは以前から強く願っていた「行きたい場所」だったのだ!!



ここは日本向けのガイドブックにはまず載っていない。
しかーし!!イタリア人の間ではなかなか有名な場所らしい。
なぜならここは「天使が降り立った場所」として有名で
かのローマ法王も訪れるらしいのだ。
そしてフランスにあるMont Saint-Michel(モン・サン・ミシェル)
に繋がるカトリックの巡礼地のひとつでもあるらしい・・・







ステキなイタリア人老夫婦。




いざ出発!!!






高速を久しぶりに「南」へ。
北とは雰囲気が違うな、やっぱり。

なんにもない風景、バカっ速いクルマたち。


途中、以前テレビで見たようなバラックが高速道路脇の荒地に・・・




高速を降りても荒野は続く。







このあたりの山の稜線は、なんて不思議なんだろう。
どうしてあんなにずっと平らで・・・









名物?のサボテンが栽培されたまま放置されているかのように
たくさんたくさん生えていた。
たくさんたくさん・・・誰にも振り向かれずに・・・







出張の時に一度だけ来たという相方のカンとナビを頼りに
ひたすら真っ直ぐ&時々現れる看板に向かって走る。






山道に突入。ナビにはものすごい九十九折の道の表示・・・




まもなく見事なアドリア海が姿を現す。












・・・ああ、スキだここ。
日本の某スカイラインを思い出すよ。







もうすぐ山上かな。


祝日なのに、結構なクルマとすれ違う。
「諸聖人の日」だからこそ、ここに来るイタリア人も多いのかな。








一瞬、空と海の色が混ざり合って
霧のような雲のような・・・そんなベールが被さって
本当に神々しく美しいアドリア海を見た。



・・・ここなら天使も降り立っただろう。
そう思わせる風景だった。













結構なクルマの数・・・




・・・で、霧?雲???








こんな感じになっちゃった・・・

駐車スペースが無くなる前に、どこかに停めて歩くことに。








・・・城は今回諦めるか・・・無念。
(城そのものは廃墟のようらしく、山上の城からの絶景
楽しみにしてきたので・・・でもまた絶対来る!!)




キョロキョロして歩き出す我々を呼び止めるイタリア人のオジサン。
「何処行くの?」とたずねられたので「教会だ。」と答えると
「そっちじゃなくてコッチだよ。この先を右に曲がるんだよ。」と
笑顔で教えてくれた。

こういうところがイタリアのステキなところ。








教会に行くために「クルマはコッチ」「歩きはコッチ」と
教えてくれている看板。



まだほとんど歩いていないけど
寒いしちょっと珈琲を一杯。(ってイタリア人か)





小さいハートが可愛くて思わずパチリ。



少し歩くと教会はあった。
天使の風見鶏?が目印。





・・・しかし霧が・・・










教会の中は残念ながら撮影禁止だったので
参考までにいただいたパンフレット画像を。





ここは”洞窟教会”なのだ。

ワタシたちが訪れた時は丁度ミサが行われていて、この写真より
もっと幻想的でもっと厳かで本当に美しい教会だった。


ちなみにパンフレットには降り立ったといわれている天使の像も。









お土産なども売っていて、色々見て外に出たらすっかり日は落ち
更に幻想的なことになっていた。

















とても夕方5時とは思えない・・・










もっと早い時間は路上でバーベキューのようなものや焼き栗
手作りのケーキ?等も売られていたようだ。
次回はもう少し早く来よう。(今日だけの販売かもだけど)

こんな悪天候の最中でもワタシたちは”外国人”とわかるらしく
道行く人々が見る見る・・・
(中国人どころかアジア人はひとりもいない街なのかも)
若者のグループは「なんとかなんとかジャッポネーゼ!」って
いってくるし・・・でも不思議と悪意は感じられなかった。



そしてワタシはこの街ではじめて目にした(あるいははじめて
感じた)異様な光景を体験した。
この謎も次回は是非!解明したいと思う。




唯一買ったお土産はコレ。
「交通安全」ステッカーと思ったんだけど・・・面白いでしょ?








天気がよい日にまた絶対絶対来るぞ~!!










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11月1日はOgnissanti(オンニィッサンティ)という諸聖人
(万聖節)の日でイタリア中の祝日。
10月31日はハロウィンで、たぶんこの日の午後から既に
イタリア人の心はお祭りモードに突入、仕事なんてオザナリ。

そしてここがイタリア的なのだが、日系企業の相方はともかく
学校は(そしてきっとイタリアの会社は)明後日もその次も休み。
飛び石なんてナンセンス~。
木曜日~日曜日までいきなり4連休なのである。

ちなみに去年はこんなだった。



最近天気がずーーーーっと不機嫌で、それだけが少し気になるのだが
とりあえず我が家はまだ行ったことのない”南の城”に行く予定。
日本のガイドブックに載ってない場所(イタリア人の口コミで知った
場所)だから楽しみ。









日帰りだから、すぐに帰ってくるよ。









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何かとハプニングがある郵便局でも、最近は平穏で
(とはいっても1月に日本からEMSで発送された郵便は
未だに届いてないし、相方の会社経由で注文した日本の
食料物2箱は、1つが届いたきり二ヶ月が経つけれども)
まあ、こんなもんか~と油断していたら

あったよ、ハプニングが



学校から娘を連れて帰り道、昨日ポストに入ってた通知の
荷物を受け取りに郵便局に寄った。

受け取った番号は190。あと5~6人か。
娘があと30分後にはじまるイタリア語のコナンが見たいという。
”家までは郵便局から徒歩1分。いっぱいあるカギを開けたり
階段上がる時間入れても5分あれば間に合う・・”
と、
コナン並みに脳のシナプスを使い、瞬時に判断。

「大丈夫。間に合うよ。」



そして読み通り、自分の番になった。まだ15分はある。



しかしワタシは忘れていた。
ここは日本ではなくイタリアだということを。




なぜか目の前をさえぎるヒトリのイタリア人オババ。



・・・はい?

順番を告げる電光掲示板を何度も見るも、赤く光る190の数字。

そして堂々と窓口に立つオババが出した整理番号を見ると
なんとそれは186番


ワタシがあまりに熱い熱視線ビームを出していたのか、
受付のオジサンがワタシに「あなたはもしや190番ですか?」
と聞いてきたので「そうですっ!」と答えると
コトもあろうにオババがヒトコト



「あら。ワタシは186番だからワタシが先よ。オホホ。」



だと。





・・・そういう時はもう一回番号札とって
おとなしく並ぶもんだろーが!!!




しかしワタシは忘れていた。
ここは日本ではなくイタリアだということを。


そんなマナーのよいルールはこの国では通用しない



しかもこのオババの用件は時間がかかるのか、終わる気配が無い。
娘もかなり時間が気になるようだったので、後ろ髪引かれながら
仕方なく一度局を出て家のポーチまで送り、走ってまた局に。




すると信じられないことが起こっていた。


今まで閉まっていた隣の窓口が開き、
しかもその頭上には191の赤い数字。

そしてワタシの後ろの人々は続々と用事を済ませている。



オババの後ろで腕を組みながら思わず日本語でヒトコト。


「ぶっ殺す。」


普段なら意味不明なアジア人の言葉として誰も気にしなかっただろう。

しかしこの時はドスの効いた声だというのと、たぶんスゴク怒ったオーラが
思いっきり出ていたのだろう、瞬間郵便局の職員が固まったのがわかった。
同時に周りの客の視線を一気に浴びているのも。

今まで談笑しながら仕事していたオババとオジジ職員が、急に手早く
処理を終え、オババは振り返りもせずに立ち去った。
ワタシは溜息をつき、黙って番号札と書類を出し、荷物を受け取った。
オジジ職員は始終いつになく腰が低く、なんだかちょっとかわいそう
だったが・・・声が出ないし気分も悪いし、黙ってブーツの音を響かせ
たち去るしかなかった。
やっぱり客のイタリア人たちの視線をひたすら浴びながら。





日本人だって怒るんだぞ!!!
いっつも意味無くニコニコしてるワケじゃないんだぞ!!
くっそー!バカにすんのも大概にしとけよおおおっ!!!!!





嗚呼、
なんかイタリアに住むとどんどん言葉が汚くなってゆく気がする・・・















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今年の8月にクルマの免許でコレアレやでいろいろあって
結局手にしたのは約2ヵ月後の今日




イタリアの免許書はこんななのだ。
(ちなみにほぼ原寸大)


<表>





<ウラ>





お気づきかもしれませんが
有効期限は10年。スゲー





んで、もうひとつ。
国際免許書。
(日本のものは常に持ち歩いてたのでボロボロ・・・)












そ、そっくり~!!!

って、これって世界共通のデザインなのかな?



国際免許証に相方は苦い思い出があって、数年前の出張時に
約50キロ先のフィレンツェまで会社仲間数人でクルマで移動中
運悪く?検問に引っかかった。

警察に「なぜイタリアに来たのか」「出稼ぎか」といわれ
(この時点で既に日本人扱いされていない・・・)
差し出した国際免許をジロジロ見た後

「これは偽物だ」といわれ
小1時間すったもんだの押し問答の末

「今度捕まえたら強制送還!」
と捨て台詞を吐かれたらしい・・・

そんなこといったって正真正銘ホンモノなんだから
どうすりゃいいのさっ!こういう場合!!オイコラ




*** *** ***





時期相棒予定のティグラ、結構いいお値段だったのでいろいろ修理
してもらっていて、今はいつでも引き取りOKらしいのだが・・・
相方の会社の某イタリア人権力者が『もっと安くしてもらえるよう
業者と交渉してやるぜ!!』と余計な闘志を燃やしているため
(ちなみに彼も元ティグラオーナー)なかなか我が家にやってこない
状態・・・ただでさえ手続きうんぬんで時間がかかる国なのに。


現相棒の次のオーナーは日本人女性だと決まっているので
ちょっと安心&綺麗にして送り出そうと思っている。

約10ヶ月・・・
今まで無事故無違反で付き合ってくれてありがとう。

















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