2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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今週の月曜日から娘の通うイタリアの現地校が始まった。
と思ったら実は先週の水曜日”あたり”(←この辺がイタリアらしい)
に始まっていたらしい。
しかも教科書は街の本屋に買いに行かなくてはいけないらしい。
昨年は途中入学だったので学年の切り替わり具合がよくわからない。
来年はもっと迅速に動かねば。
この国は、自分から動かないと何も得られない。
わかっていたつもりでも、日本の至れり尽くせりの環境で育ってきた
私たちは、まだまだウッカリすることだらけだ。
16:00 今日のチンクエ。
娘と本屋の開店を待つ・・・(14:30から午後の開店だった)
同じように開店を待つ人々が私たちをジロジロ見ながら並んでた。
はは。
本屋は町の中心にあるので、クルマで出かけて中心地(市役所内?)の
パルケッジョ(駐車場)に停める。
有料なので、販売機でチケットを購入してフロントガラスから見える
位置の車内に置いておく。
大体1時間50セント。2時間で1ユーロ。
路駐で罰金取られるくらいなら本当に安いものだ。
・・・で結局教科書の在庫が本屋に無く、また来週来るハメに。
在庫管理のできていない本屋も本屋だが、動かなかったこっちも悪い。
店員の女性が先生宛にメモを書いてくれた。
それだけでも有難いと思おう。
日曜日の午前2時。草木も眠る丑三つ時。
何気なくつけたイタリアの国営放送で流れる番組。
聴こえてくるのは・・・日本語?!
カナーリ古い映像・・・袴引きずってる武士風の男達。
ちゅ、忠臣蔵か?!
すごい・・・
今時の日本人でも聞き取り不可能かもしれない古典的言い回し
(”~で候”とか、”~しつかまつる”とか)で淡々と。
ちなみに「切腹」は「harakiri」、
「武士」は「samurai」というテロップが。
今の邦画には無い、引き込まれる映像と言葉の数々で面白かった。
でも、イタリア人は「忠臣蔵」の根底に流れる”武士の美学”が
理解できるのかな???
この局(しかも国営放送)のディレクターにも、なぜこの作品を
流したのか聞いてみたい!
住んでいるビルの目の前に突如現れたこのバリケード、
何かのお祭りの準備だった模様。
18時頃から音楽と人々が流れ始め、22時頃がピーク!
屋台もたくさん出ていたようで、飲めや歌えやの大騒ぎ・・・
23時頃になっても音楽がガンガン流れていたので見に行くと
すでに店もヒトもまばらになっていた。
それでもステージの音楽に合わせ、まだヒトが踊ってたのでパチリ。
最前列の少年が一生懸命踊ってて、とってもキュートだった。
結局何のお祭りだったのかな???
始まったよ!ベルギーGP。
それにしても各コースを見ると面白いな・・・
(こうしてみるとイタリアのコースってほんと高速サーキット!)
イタリアの新聞を結構賑わした”例のスパイ疑惑の件”からなんとなく
フェラーリよりマクラーレンを応援してしまう今日この頃。
おかげで?調子のいいフェラーリが走る今日のコメンテーターの声は
一段と興奮していて大きく、笑っちゃうくらいウルサイ。
(そして、フェラーリの調子悪い時のコメンテーターは
笑っちゃうくらい静かだ)
イタリアでは世界中のF1レースをリアルタイムに国営放送で
流すので、ヨーロッパラウンドはいいんだけど時差がある国は
結構シンドイ。
それでも次は日本GP。
時差はあってもリアルタイムで観られるのは嬉しい。
いろんな意味で楽しみだ。