2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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そして先日のミニバラ、全開。
生きてる。強く。
夕食に食べたCozza(ムール貝)の中に子Cozzaが・・・
友達の日記で”パプリカ版マトリョーシュカ”の話を
にまにましながら読んだ後だったので、
思わずにまーっとしてしまった。
でもこの親子のことを考えると、ちょっと悲しくなった。
ちゃんと”命をいただきます”。
ちなみにマトリョーシュカはロシアの代表的な人形だが
日本のこけしがモデルなんだそうだ。
うさぎよりライオンのほうが可愛いような・・・?
やっぱり後ろ姿もキュートじゃなきゃね。
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洗濯を干してリビングに戻ると
放し飼いにしていたゆきウサがいない。
「???ゆきーーーー??」
と呼ぶも、空気の乱れひとつ無い。
いや~~~~な予感。
予感の先を辿ると。
果たして彼女はソコにいた。
そしてそばには無残な姿のコードが。
・・・ムキー!!
ゆきをつかまえ、彼女の鼻先にコードを押し付け叱る。
コードでペシペシたたく。
・・・ビリッてしなかったの?大丈夫なのか?!
しばらく話す。
ウサギに躾はムリだというヒトもいるが、ワタシはそうは思わない。
他の家はどうか知らないが、我が家では彼女も家族と同じ扱い。
ちゃんと叱る。何度でも。
ゆきをケージに入れ、とりあえず室内灯を点けてみる。
・・・やはり点かない。
と、イヤな気配がして振り向くと。
パソコンも落ちてる。
トランスも・・・。
ということは・・・
ブレーカー落ちてる~~~~~
はるか遠くのココに行かねば・・・
うわーん。
相方に報告し、専用のカギをゲットせねばならない。
渋々電話すると、案の定、電話の向こうで長々と文句をいわれた。
は~・・・
なんとか電気回復。
プロテクターも装着!!
此処の傍に、ソファのトンネルがあるのも
彼女の好奇心をソソル場所になってる一因なんだよな・・・
とにかく、これから彼女の体調と動きには
細心の注意を払わねばならない。
ブレーカーの場所の鍵、実はヴァストの古城がデザインされていた。
なかなか素敵。
これ、帰国する時記念に欲しい。
宝探しも終わり、後は日本からたったひとり選ばれた賢者を
応援するのみだ~と誰もが思っていた矢先、
「6月4日前後に最終パズルを航海・・もとい公開します!!」
という宝探しの生業が身も心も蝕んでいた我々に、一筋の
光を投げ打って早4日?(メール着たの1日)
・・・正直ちょっとやる気失せ気味。
ただ、相変わらず海外某攻略サイトは白熱中。
そしてそのレスからココを発見、早速飛んでみたら・・・
22カ国のファイナリストからたった一国、
なぜか外されていたイタリアの謎が書かれていた。
All participating markets were represented in the Final Leg with the exception of Italy,
who didn’t have a participant submit a correct semi-final answer within the time limit.
・・・さすが遅刻魔。マジ?
ちなみに、イタリアのみならず、フランスやスペインなど
ラテン民族はみな決勝には居ない・・・と思っていたら、
フランスやスペインは参加さえ許されていなかった模様。
こういうところからも世界が見えるというのがなんとも。
最近ダラダラな午前中なので「これではイカン!」と
朝から出かける決意をした。
スーパーで売ってるので、買い物ついでに・・だった新聞も、
(イタリアでは新聞が配達されることは無い。自分で出向いて買う。)
ちゃんとEDICOLA(新聞雑誌販売スタンド)で対面販売で買う。
海外で対面販売で買い物をすることは、
かなりエネルギーを使うがかなり大事なことなのだ。
(わかっちゃいるけど、なかなか億劫だったり・・・)
EDICOLAでは新聞の他に雑誌・マンガ・おもちゃ等がある。
歩道のほとんどを占領して立つスタンド・・・
でも誰も文句言わない。
このマンガのラインアップを見よ!
売り子のお兄さん曰く
「トゥット、ジャッポネーゼ!(全部日本のだ!)」
でも、中のセリフはイタリア語だよ、だって。アタリマエダッ
ただ・・・1巻から順番に買えるのかどうかは不明。
今度聞いてみるつもり。
その後、酷く汚れた相棒を洗いにガソリンスタンドへ。
今日はおじさんがヒトリで忙しそうだった。
でも覚えててくれて、カプチーノまでゴチになった。
・・・お酒いっぱいあるよなあ。
そのまま帰宅するのもアレなので、マリーナ抜ける遠回り。
ビーチに海の家やパラソルがどんどん進出している。
春先までは何も無かったのになあ・・・
と、感慨にふけりながらカメラを構えると。
「写真撮ってるの?(←たぶんそういうイタリア語)」
とバイクに乗ったおじさんに声をかけられ、
愛想笑いしながら逃げるも・・・
もうヒトリのオジサマに捕まった。
一気にイタリア語で語られる。
・・・少ししかわからない。
それでも彼はイタリア語で話し続ける・・・
サムラーイ、サムラーイといいながら会釈されても・・・
「サムライは男性。女性は「ヤマトナデシコ」だから!」と親切に教えてあげた。
一緒に撮ろう!といわれ、うーんと考える間・・・
既に通りすがりのご婦人に撮ってくれるよう声をかけるオジサマ。
携帯カメラだけど・・・大丈夫かなあ。
指入ってたり、ピンボケてたり。
なんとなく逃げ腰だったり。
写真欲しいといわれたけど、パソコンもメルアドも無いといわれ
仕方ないのでプリントアウトして後日持ってきてあげることに。
帰り際に「プレゼントだよ♪」と差し出された一輪のミニバラ。
こういうところがイタリアーノなんだろうか。
いったん外に出ると、何かしらあるヒトとのふれあい。
この国はそんな国だ。