2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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今夜も相方は飲み会。
ずっと娘と家ごはんだったので、久しぶりにピザを買いに行く。
家からクルマで5分ほどのお気に入りのピッツェリア。
ここのピザはイタリア人にも大人気だ。
なので開店してすぐの午後7時30分頃にいつも行く。
午後8時を過ぎると、あっという間にヒトで溢れかえるからだ。
店内でも食べられるが、テイクアウトするイタリア人も多い。
常連客はカメリエーレ(ウエイター)達としばし談笑しながら
ピザが出来上がるのを待つ。
ピザを焼くところを、許可を得て撮影させてもらった。
ちゃんとポーズまでとってくれた。
炎が綺麗。大きな釜。
生地作りから釜入れ、カットまで
全て手作業でテキパキこなしている。
この店の店員さんは、イタリアでは珍しく全て男性だ。
冷めないうちに、大急ぎで帰る。
ワタシはマルゲリータ+マイス(コーン)+トーンノ(ツナ)が定番。
この国のマルゲリータは本当に本当にオイシイ。
ピザ生地とトマトソースとチーズだけ、なんだけど。
これで一枚5ユーロ弱。
そんなに安くても、半分くらいでお腹いっぱいになる。
しかしイタリア人は大人も子供も一人に一枚。
ペロリと食べてしまうのには驚く。
ワタシがイタリアに渡る前に、ある友人が贈ってくれた一冊。
今更ながら読み終えた。
今も世界中にいる難民を”ビニールシート”に例え、
その難民と関わる国連難民高等弁務官事務所で働く男女と、
その周囲の人々の話。
決して難しいストーリーではない。
ある意味究極の?ラヴストーリー(だとワタシは思う)。
そして短編なので数時間で読める。
しかし、この話に漂う実状と現実を知り、
深く洞察、思いを馳せることは大事だ。
遠い場所のことではなく、リアルな現実として。
ヒトが持つ醜さから目を逸らさずに。
ヒトが持つ希望に目を凝らして。
イタリアのサンドイッチはマズイ。
サンドイッチってどうやったらマズくできるんだ?!って思うけど
マズイ。
サンドイッチ用のパンがまずオイシクない。
日本にあるようなふわっふわな食パンはイタリアには無い。
カタチ的には食パンだけど、パサパサで硬い。
(お店に食パンはあるんだけど、長期間保存タイプみたいなのが棚にずらりと並ぶ。
焼いてバター塗ればそれなりに美味しいけど、サンドイッチには相応しくない)
そして中に挟んである具。
生ハムとかチーズとかレタスが挟んであって、見た目は美味しそうなんだが、
食べてみると???という味。とにかく美味しくない。
日本のコンビニに並んでる冷たいサンドイッチのほうが、何倍も美味しい。
というわけで、サンドイッチは絶対買って食べない。自分で作る。
しかも食パンは使わず、コルネット(クロワッサン)を使う。
イタリアのコルネットはなぜかどこのものもオイシイ。
あらかじめコルネットには切れ目を入れておく。
具はレタス・ハム・トマト・タマゴ・チーズ・ズッキーニ(キュウリ)など。
(食べやすいように、タマゴはゆで卵を輪切りに、
トマトはプチトマトを輪切りにしたものを使う)
それを種類分けせずに、一気にゼンブ入れる。
お好みでバターやマヨネーズ、ケチャップを敷く。
(コルネットの甘みがあるので入れなくてもオイシイ)
大雑把に豪快に作ろう。
イタリアではパニーニのサンドもよく見かけるが、
こちらもパンがパサパサして硬いのであまり美味しくない。
やっぱりコルネット。(笑