2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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娘のクラスメイトに、パパがイタリア人、ママが
アフリカ人の女の子がいる。
(南イタリアにはアフリカからの移民が結構多い。)
活動的なその子のママに誘われて、彼女が通っている
という無料のイタリア語スクールに行ってみた。
元々マンツーマンのイタリア語レッスンに、週2日
泣きながら?通っているのだが・・・
大勢でやってるレッスンにも興味があったのだ。
果たしてそこは、真っ白の肌にブロンドのロシア人や
ストールをすっぽり被ったスロバキアやルーマニアの
方々・・・ほとんど東欧の女性ばかりのクラスだった。
20人弱くらいの人数。
アジア人はワタシひとり。
好奇心の目線を痛いほど浴びる。(涙)
イタリア人にようやく少し慣れてきた頃なのに、
またも出会う異国の雰囲気に圧倒された。
授業内容は初歩的で、アルファベットや簡単な書き取り。
イタリアにきてもうすぐ半年になるワタシでも、時間を
もてあます内容だった。
ここにもう何年も住んでいる彼女達は、イタリア語で
バリバリ話せる。にもかかわらず、書くことに関しては
あまり得意でないらしい。
書く機会があまりないからなんだろう。
(イタリア人もその傾向があるから、尚更だろう(爆))
・・・日本人と逆かもなあ。
なんともいえない、ギャップを感じた数時間。
・・・疲れた。
イタリアという国を、またひとつ肌で感じた気がする。
朝一番にportoに向かう。
今日は会えるかな?
どきどきしながら向かう。
会えたときは、
思わず”うおー!”と歓声をあげる。(笑
今の時期にしかきっと会えない、青空に映える山の白雪。
はじめて見る、君の夏の姿はどんなだろう。
今朝のアドリア海は不思議なグラデーション。
空が”青”の部分と曇って”白い”部分。
それをそのまま映してるみたい。
海の蒼は、空の青を映して碧いわけではないらしいけれど、
海と空の気持ちは通じ合ってる気がする。
朝は濃紺だった海の色。
遠回りして家の近くに戻る頃は、エメラルドグリーンの
春の海の色になってた。
エンジンを止めずにそのまま外に出る。
相棒に寄りかかってその鼓動を聴く。
くはーーーーーっ。
地球はでっかいね!!!