2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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復活祭(パスクア)連休二泊三日?の旅行記を
行程日の4/3、4/4、4/5の日付でアップ中です。
お時間と興味のある方は美味しい飲み物片手にどうぞ♪
今週は青空と冷たい風の日々が続くな~。
ねむい・・・Zzz
***
夜、久しぶりに?会社の方々と食事(飲み)会。
新しくイタリアに赴任されてきた方の歓迎会だ。
見送る立場ばかりだったので、やはり嬉しい・・・
歓迎会の後、帰宅した我が家で何気なく点けたJSTVで
流れた番組が、なつかしの映画「銀河鉄道999」!!
思わずそのまま午前3時まで観続けた四十路オバハン・・・
(最近夜は飲んでも眠くならない)
実はこの日の歓迎会の場所がココ。
その日の記事のタイトルがまさに999・・・なんかコワッ。
わが町の郊外には、よく行く港そばの海岸Punta Pennaと
まだ行ったことのないPunta Aderciという海岸がある。
今日の午後、あまりに空が青かったので意を決して?
愛車を飛ばしてまだ見ぬもうひとつの海岸へ行ってみた。
入口が狭く、砂利がスゴイ・・・ちょっと不安。
砂煙がモウモウとあがるデコボコ道が延々と・・・
海と反対側は畑が一面に広がる。遠くには雪山が。
車高のある四駆じゃないとムリ~~~死ぬ~~~と叫びながら
なんとか海に降りる道が見えてきた!
でもホント、道はハードで長いので注意!!!
駐車場も小さめで何も無い空き地。
でっかい流木に座るアヤシイアジア人女・・・(ムスメ撮影)
こんな不便で遅い時間(16時前)でも、何組がいたイタリア人。
彼らと帰り道にバッティングしたら大変そうなので(爆)早々に退散。
すごくいい場所だけど、休日は絶対混みそうだし時間も考えないと。
帰り道、いつものPunta Pennaの海を眺めて帰った。
岩だらけの海の上の遊歩道を、Cornigliaの村から
約一時間歩き、ようやく見えたManarolaの村・・・
まるで積み木のようなカラフルで可愛らしい家々・・・
チンクエテッレの楽しみのひとつかもしれない。
小雨がぱらついてきたのと歩いて少し疲れたので、近くのカフェで
お茶をした。アフォガートが美味しくてオススメ!
クルマのように路駐してるボート。(笑
村の突き当たりの駅まであっという間・・・
駅周辺には看板がたくさんあってわかりやすい。
時間も無いのでラスト五番目の村に向かう「愛の小道」を探す。
トンネルを抜けると駅のドまん前。ヒトの多さにビックリ。
ここで通行料(チケット/チンクエテッレカード)をチェック。
「愛の小道」というだけあって?ハートのモチーフのついたゲートが。
狭い遊歩道にちょっと強引なカフェも・・・(笑)
トンネル?洞窟?のような通路。
そして「愛の小道」名物なのか、錠前やその他モロモロがいっぱい・・・
(神戸のビーナスブリッジにもあったな・・・)
振り返る。
海に下りる道もある・・・興味シンシンだけどガマン。
五番目の村、Riomaggioreが見えてきた・・・
岩盤の地層がすごい・・・
Manarola~Riomaggiore間の「愛の小道」は、Corniglia~
Manarola間と距離は同じくらいあったが、道が舗装されて
いたためか歩きやすく、所要時間は半分以下の30分弱。
<復活祭(パスクア)の過ごし方2010~⑨へつづく>
Corniglia(コルニーリア)の村を出て、いよいよ四番目の村
Manarola(マナローラ)へ、厳しいらしい?道を歩いて向かう。
こんなところも道・・・
外に出ると、今度は片側がネットや木の壁?で塞がれた
細い道がしばらく続く。
振り返る。Cornigliaの町からだいぶ離れたなあ・・・
遠くに見える小屋のようなものは通行料を払うところ。
中に誰もいなかったので華麗にスルー。
(先にはいくつか小屋があり、どこかで払えばOK)
しばらく歩くと、真っ直ぐだった道が突然行き止まりに。
行き止まりの左手に鉄門が。(落石があったりすると
この門が閉まってここから通行止めになるのかな?)
ここから徐々に登り道になってゆく・・・
つり橋があったり、ガードレールも無いむき出しの細い道。
こういうところはイタリアってすごいなあと思う。
途中は柵やネットがあるが、時々落石もあるらしい。
振り返る・・・
途中に通行料を払う小屋あり。
(チンクエテッレカードがある方は提示しよう)
だんだん狭く、足場が悪くなってゆく・・・
ここにも落石や崖崩れ?で通行止めになる門があった。
やっと腰を下ろせそうな広めの場所に着いた。
この辺りはカーブも多くて先が見通せない。
小高い場所に登れるような看板があったが、天気があやしく
なってきたので諦め、先を急ぐことにする。
そしてこのカーブを曲がった瞬間。
突然現れた家々の姿に思わず鳥肌が・・・
<復活祭(パスクア)の過ごし方2010~⑧へつづく>
さて、スリ騒動で車窓もゆっくり眺めないまま到着した
チンクエテッレ三番目の町、Corniglia(コルニーリア)。
わがHNであるConiglia(♀ウサギ)と一文字違いで
なんだか親近感を持った町ではあるが・・・
駅を出るとこんな古びた看板があり、ヒトがたくさん
歩いているので着いていってみる。
線路沿いの道を歩いていくと突き当たりのカベにこんな看板。
赤いしるしが現在位置・・・町は山上・・・ということは。
ここからは365段?の階段でのみ、進むことが出来るのだ。
階段の数の割には段差が緩やかなので、思ったより楽かも。
(車道のゆるやかなカーブでゆっくり歩くコースもあるようだ)
途中の眺めもなかなかよい。
天気が曇りでちょうどよかった・・・(晴れて暑かったら大変だ)
隣村のManarola(マナローナ)が見える。
ようやく登り終えてスグにある看板。
向かって左に町の中心があるようだ。
ちょっと寄り道して民家の並ぶ路地へ。
海に向かって降りてゆく風景がいいな・・・
分岐に戻って町の中心へ。
こじんまりしたBARやカフェ、お土産屋さんがポツポツ並ぶ。
(他の村々に比べて全体的に少なかった・・・)
教会や城跡もあるけど素朴。
たぶんチンクエテッレの中では一番地味な村だろうけど
個人的にはちょっと好きかもしれない。
城跡の上からも臨む、ジェノヴァ湾(地中海)と隣村のマナローラ。
しばらく眺め、時間も無いので元来た道を戻る。
駅の側道?一応看板があるが、細い道を発見。
ここからは電車を使わず、全て徒歩で移動するのだ。
<復活祭(パスクア)の過ごし方2010~⑦へつづく>