2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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3月19日はイタリアでの父の日。
二年前の2008年、三年生の時も書いた
父親についてのポエム(詩)そして似顔絵(イラスト)
を書いてくる宿題が、五年生になっても出るイタリアの学校。
そしてそれを嬉々として書くイタリアの子供たち。
どうです、この家族愛。
日本の学校や子供は・・・ムリだろうなあ。
ムスメが書いてたイラスト・・・
父親と思われる人物のお腹辺りのリアルな感じが気になるわぁ・・・
港の海からの帰り道、途中にある贔屓のクリーニング店へ寄った。
疲れたのか、ムスメがウトウトしていたので・・・
ムスメを車内に残したままキーロックをし、急いで用事を済ませて
「お待たせ~」とロック解除をすると。
いつもと違って三回ピッと鳴った。
・・・蘇るイヤ~な思い出。
落ち着け、自分。
深呼吸してそのままもう一度、同じ手順を踏む。よし、解除。
それにしても・・ナゼ?なにかあった?!
車内のムスメに聞いてみると。
それで、となりのクルマのセキュはどうやって停まったんだろ??
誰かが解除したの?と聞くも、そのまま放置でやがて停まったという。
ふ~ん、それはヒト騒がせだね~と言ったワタシを
遮るように続けたムスメ。
ヒト騒がせはワタシたちだよ
それで三回ピッって鳴ったワケだよ
(つか、どんだけ激しいネガエリしてんだよ)
この時期だけの青空と、凛とした朝の空気で始まる日。
久しぶりに仲良しのクラスメイトの家のランチにお呼ばれしたムスメ。
最近はじめたローラースケートを片手に夕方まで帰ってこない。
というワケでワタシもバタバタと家事を片付け、仲良しの妻友を誘って
以前行ったカフェのランチを食べに出かけた。
以前行った秋のメニューとは違って、春らしいメニュー。
最後のドルチェの名前は”ミモザ”。コーヒーも飲んで約10ユーロ。
美味しい食事も居心地のよい空間も幸せになるけれど・・・
一番幸せなのは、心を許せる友人がいてくれることかもしれない。
それはムスメも同じで、今日遊んでくれたクラスメイトのRちゃんには
彼女のママも含めて本当にお世話になっている。
本当は明日ワタシと行く予定だった学校で使う劇の衣装合わせにも、
今日わざわざママが一緒に連れて行ってくれたらしい。
イタリアでご縁が出来た大切な友達を、これからもずっと
大事にしようね・・・といつもムスメと話している。
ムスメとよく行くわが町の外れにある港の海岸。
(春から夏にかけてはホタルも飛ぶ場所)
気になっていながら、まだ行ったことがない脇道の先を
ムスメと探検してみることにした。
どんどん進んでゆくムスメ。
・・・今度ここでお弁当ランチしたいねぇ・・・(脳内計画中)
お。まだ真新しい階段?!
横の小さな看板には”遺跡”と書かれた文字とイラストが。
(ここまでの道のりにもたくさん城跡みたいな遺跡あったけど・・)
階段と、その先の草を掻き分けただけの小道をどんどん歩くと。
ナゾの鉄塔?が四本・・・なんだろ???
遺跡のような廃墟の中心には、白い桃?のような可憐な花がたくさん・・・
小さな蕾も一杯ついていて、今から満開になるのかなあ。
海と空の境界のない晴れた日でした。
また来ようね。