2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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コペンハーゲン二日目も早起きしてホテルでしっかり朝ごはん。
今日は①まず遠くのカステレット要塞に電車で行って、ホテルのある町の
中心へ戻りつつ②その途中のアメリエンボー宮殿を見学③ニューハウンで
ランチ。午後はショッピングして夕食・・・といった予定だ。
まずは電車に乗って、本日の目的地の海沿いのカステレット要塞まで行く。
赤い”S”が国鉄エストーの駅のマーク。傍らには綺麗なキオスクもある。
電車の様子はコチラをどうぞ。
2~3駅ほど揺られて着いた先はのんびりした海岸沿いの町。
自転車がひっきりなしに通る広い自転車ゾーン。
看板に沿ってしばらく歩き、緑の多い公園のような場所を抜けて港へ。
港にはこんなに大きな客船も・・・
デンマーク国旗がカッコイイ。
そしてここの海辺には、デンマーク・コペンハーゲンといったらコレ!的な
世界的に有名なとある像があるのだ。
それは・・・
そう、人魚の像。
個人的なイメージとしては、フィヨルドのような切り立った岩の片隅にある
ポツンと”孤立した像”で、それを運河から眺める・・・といったものだったのだが。
・・・実際はもんのすごい人だかり(汗)。
しかも中国人観光客数人が人魚の像の傍からずっと動かないので
他の観光客から大ブーイング。(それでも気にしないチネーゼ)
全体的に見ると、矢印の位置。
めっちゃ岸に近いし低位置だし・・・(笑)
あまりに観光化しているこの場所から離れ、先程通った公園のような場所へ。
ここは空から見ると星の形をしている要塞。
堀の水が透き通っていて本当に美しい・・・
入り口の門をくぐると、赤茶色の美しい建物群。
その傍らには、土手のような緑で覆われた坂道が何本もあり、
それらを登ると要塞をぐるりと一周する遊歩道に出る。
立派な風車も・・・
遊歩道を早足で一周したが、野鳥や野生の草花が本当に美しい場所だった。
入った門から出て歩くと、シンプルで美しいイギリス様式の教会が。
そしてその隣には、豪快な水の流れのゲフィオンの泉。
涼しい水しぶきの傍らで一服。
公園を出て、やや汗ばむ青い空の下をテクテクと町に向かって歩く。
電車で数十分の場所も、歩くと結構な距離だ。
しばらく歩くと、だだっ広い石畳の美しい広場に出た。
ここがアメリエンボー宮殿。
当時四人の貴族のマンションだったらしく、四つの建物に分かれている。
正午ちょうどには衛兵の交代式が見られるらしい。
イギリス風のカッコイイ衛兵さんの後にこっそり続く、キュートなおじさん。
ワタシもこの後、さり気なく横に並んで記念撮影成功!
~2009年夏・北欧+αの旅⑧へつづく~
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土曜日未明~日曜日の早朝にかけて、久しぶりの雨とともに
ものすごく激しいカミナリ。
しかも途切れることなくずーーーっとピカッ!ピカピカッ!!と・・・
(ゴロゴロ・・もドーンも一切ナッシング)
落ちることもなく光り続けるあまりに明るいカミナリの光に、
眩しさとコワさで夜明けまで眠れず・・・
朝には晴れ間が見えるも、ここ数日とうって変わった冷たい風。
そんなフシギに荒れた天気のここ南イタリアの片隅。
一夜明けて、日本にも台風や大きな時代のうねりがやってきたようで・・・
明日のイタリアの新聞にも載っていることだろうし、日本の政治について
イタリア人から聞かれることも増えるかも。
歴代の総理大臣くらいはちゃんと勉強しておかないと!
今、日本のスーパーなどでカルピス500ml紙パック(483円)を買うと、1本
につき1つずつこんなモノがキャンペーンでオマケとしてついてくるらしい・・・
なにコレ・・・素敵。
そうそう、昔はビン+紙の包装で最後くしゅっとねじり上げられてたんだよ~
7種類・歴代のカルピスらしく、どのカルピスに愛情を感じるかで、どの年代の
人間かがわかる・・・かも?
ちなみにワタシのマイ・カルピスは黒いおじさんロゴのやつ・・・
生まれたのは70年だけどな!(笑)
ちょっとちょっとーーー!!!
本日のF1・ベルギーのスパサーキットの予選、見ました?
なななんとイタリア人ふたりがワンツー(しかもローマ人とペスカーラ人(笑))
という目が点の結果。
予選後のインタビューはイタリア語が飛び交い、ポールポジションのローマ人
に至っては、「信じられない!!ホントに僕が勝ったの?マジで???」
と連呼。(笑)
もうシーズン終盤だけど・・やっと面白くなってきたなあ~。
マッサは本当に気の毒だったけど・・・
チーム・ハネウマは来期も見据えたドライバー問題が混沌としてるけど・・・
明日の本戦、コースもスパだしかなり楽しみっす!
※現在MotoGPのアメリカ・インディアナポリスの予選を観戦中。
日本男児・アオヤマ選手が頑張ってます!!!
来週末(9/6)はサン・マリノで開催だけど悩むなあ・・・(トイレがな・・・)
ちなみに9/13のF1・モンツァ戦は、いつもの車中泊(涙)で行くぜぃ!
金曜日の夜は、日本人赴任者みんなでの食事会。
会場は初のAgriturismo(アグリトゥーリズモ/農場が経営しているリストランテ)
わが町のイタリア人にも人気のあるMontevecchioという店だ。
ワタシたち家族は過去にもココやココ(記事後半)に行ったことがあるのだが
はじめて体験するみんなはワクワク。
大きなワンコが二匹、そして公園も真っ青な充実した遊具!!
この後あっという間に暗くなり、山の向こうにはプチ夜景が。
店内もアンティークで可愛らしい感じ。暖炉も冬には使ってる模様。
食事も(バタバタしていて撮り忘れたけど)素朴で美味しい。
そしてとてもリーズナブルだった。
チビッコたちがここまで集まる食事会、イタリアに来てはじめてだな・・・
イタリア人たちも声をかけてくれたりして、とても楽しい夜だった。
そして翌日の土曜日の夕方は、来週末に行なわれるビーチバレー大会に
備えた練習会inマリーナ(海岸沿いのコート)。
話&見学に夢中で写真撮り忘れたけれど、30代~50代(+α?)の
オジサマ方が一生懸命でなかなかカッコよかった。来週が楽しみだ♪
初日、午後の目的地はココ。
街中の・・・ちょっと、いや、かなりわかりにくい?場所にある円塔
(ラウンド・タワー)。
その昔、クリスチャン4世王によって天文観測所として建てられ、
今でも星の観測が出来るそう。
コペンハーゲンを訪れたロシアのピョートル大帝やエカテリーナ妃が、
馬や馬車で駆け上がったといわれるこの塔の通路。
かなり広く、結構急な坂道。
しかし屋上付近はこの通り・・・
(ヨーロッパの塔の常と同じ・・・)
高さは約35mほどなので、そんなに高い感じはしない。
それでもコペンハーゲンのルネサンス様式の美しい均一の高さの街並みと、
際立つ尖塔の数々を一望できる。
下りる際に窓から見えた塔の下の広場では路上コンサート開催中。
ストロイエ(歩行者天国)のメインストリートに戻り、デパートに寄りつつ
ギネス博物館へ。
世界一長い耳を持つウサギ・・・の模型。
先にビリーブ・イット・オア・ノット博物館を見てしまっていたので
正直この博物館はつまらなかった。
重複した内容や模型ばかりの展示・・・
ただ、急遽作ったのか、マイケルのメモリアルコーナーがあって
これは唯一見ハマった。
ちなみに出口付近にニンテンドーのコーナーもあった。(笑)
ここの出ると、間もなくニューハウンというコペンハーゲンを象徴するエリア。
かのアンデルセンも好んで住んだという。
明日のランチはここ界隈にして、その先を観光することに決定。
時計を見ると17時過ぎ。多くの店が18時頃閉まってしまう北欧。
コペンハーゲンも例外ではない。
ちょっと買い物がしたい~とワタシがいうと、急にムッとする相方。
今回はユーロが使えず各都市で貨幣が違うので、我が家の大蔵省である
相方が財布を全部握っている。よって相方に伺いをたてないと買い物が
できない・・ので、相方の意見を主張してギリギリまで観光優先で買い物を
ガマンしていた。
なのに相方は財布をワタシに投げつけ「じゃあ別行動な。」と。
ハイ、いつものケンカ勃発。
結局別行動で、ワタシは無一文のまま涙目でただただウインドウショッピング・・・
そしてまっすぐ歩けば帰れたストロイエでなんと迷子。
数時間歩いては戻り、戻っては歩き・・・まあ曲がらなくてよい道を
曲がりまくって知らない道に出てさらに曲がって・・と繰り返していた
アホなワタシ。おかげでストロイエの達人になったよママン。(涙)
(これには後日談があって・・・後ほど)
結局夕食はホテルのルームサービス。
カンガルーのお肉を生まれて初めて食べた・・・
その後、ムスメのためにも気分転換しよう!とホテルから徒歩数分のところ
にある巨大観覧車へ家族をひっぱっていった。
これ・・・結構なスピードでグルグル回ってるの・・・
おまけに一個だけハデなゴンドラが・・・
実はこれVIPゴンドラなのだ!!(笑)
たっ・・・高い!!!
約いちまんえんですよ?
カップル専用&他のゴンドラの二倍周ってくれるらしい(笑)
当然、我々はふつうのゴンドラ。でも相席はなし。
一台一台ちゃんと停めて、係員が空調などの説明。手動で開閉。
乗ってみると、やっぱり回転が速く、ちょっとこわかった。
(回転が速いので五周くらいするし)日本のゆっくり観覧車とは別物。
近くのチボリ公園が眼下に小さく見える・・・ライトアップ綺麗。
夜0時まで営業。今年の10月末まで。
ロゴがまた洒落たデザインだなあ。
~2009年夏・北欧+αの旅⑦へつづく~