2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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今年は陸路でちょっと遠くへ足を伸ばすため、二週間の休みをまるっと使い
わが南イタリアの田舎町から北上北上~。
到着予定+車中仮眠時刻から逆算して午前中に出発。
今日もアドリア海は青い!!!
アドリア海屈指のリゾート地、リミニ周辺は大渋滞。
イタリアでも連休の渋滞はよくあることで、夏は特に南下側がハマる。
あ・・・ウワサのCARPIはここか・・結構北なのね。(笑)
その後もどんどん北上。
日が暮れる20時頃、ようやくオーストリアとの国境付近へ。
イタリアらしい、山上の美しい小さな町もこの辺りまで
ドロミテ渓谷と接する山の風景も異国のような雰囲気。
そしてイタリア→オーストリア経由でドイツへ入国。
(行程の様子は2007年夏のバカンス・ドイツ旅行の記事をどうぞ~)
目的地がドイツ北部のWolfsburg(ヴォルフスブルグ)に到着予定なので
夜間ひたすらドイツ国内を北上。夜のアウトバーンは快適・・と思いきや
工事箇所や制限速度が結構あってちょっと走りにくかった。
その後の道中はコチラ。
そして今回の旅の第一目的地へ向かうのだった。
~2009年夏・北欧+αの旅②へつづく~
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連日来客アリのバタバタな一日。(よって北欧レポ作成滞り中)
夜、まだ未体験だという日本人ご家族を連れてココに行った。
21時頃に待ち合わせして行ったところ、ヒトの数が少ない・・・
あれ、ナゼだろう??と思ったのもつかの間、22時過ぎるとワラワラと
大勢の人々が。(出だしが遅いだけか~)
今夜はファイヤーダンスも来てました。(笑)
結局23時過ぎまで子供たちのテンションは下がらず・・・
しかもムスメと仲良しの同学年の女の子がそのままお泊りにくることに。
夜更けまでなにやらゴソゴソやってるのでコソ見したら、道に落ちている
モノを拾うというムスメの趣味の収穫物を披露していた。
色んな意味で気になる母であった・・・
我々が北欧でのほほんとしていたバカンス中盤の頃、日本語レッスン
(あんどイタリア・英語レッスン)しているV君の彼女のMちゃんが
はるばる日本よりV君の家に飛んできていたため、彼女が日本に帰国
する前にランチでも・・・と連絡入れたところ、早速今日会えることに。
北欧旅行中ずーーーーっと「イタリーのリゾット食べたいよおおおお」と
ウルサかったムスメのことを話すと”じゃあ僕の家で作るからおいで!”
と・・・
普通のリストランテよりずっと美味しい手作り海の幸リゾット。
ムスメも大満足。
そして急遽決まったお誘いとはいえ、手ぶらで行くのもな・・・と、
朝からバタバタとツナマヨの細巻き&うなぎの軍艦巻きを作り、
ムスメは折り紙で可愛らしい花束を製作。(写真撮るの忘れた・・・)
人数分の箸も準備して薦めたら、V君以外のイタリア人はみんな初めて
使うらしく、大笑いしながらもかなり悪戦苦闘&結構真剣。
最後にはみんなナントカ使えるようになって感心した。寿司も大好評。
そしてエイのグリル、フルーツ、ドルチェ、コーヒー・・・と満腹度MAX!
とても親切で暖かい、美男美女ファミリーだった。
その後寛いでいると、Mちゃんからとてもとても嬉しい日本からの
お土産がたくさん・・・嬉しすぎて鼻血が・・・
いや、化粧品とか和菓子とかそれはもうありがたい日本からの援助物資を
たくさんいただいたんだけど・・・これインパクト強し!
日本人妻友みんなで使ってみることにしよう。(笑)
そんなこんなで気がつくと16時過ぎ。折角なのでMちゃんと買い物に行くことに。
軒先には美しい葡萄。ランチに出してくれた美味しいオリーブオイルも
甘い甘いプチトマトも自家栽培。イタリアの家庭って本当に素敵だ。
今日は少し湿気を含む暑い日だけど、空はもうスジ雲だらけ。
セミの声も元気がなくなってきたし、もう晩夏なんだな・・・
北欧は8月とはいえやはり涼しく、日中は20度前後(それでも昨年
同時期に行った昨年のオランダはもっと肌寒かった気が・・・)
ノルウェーはもっと肌寒く、14~6度。
オーロラではなく白夜とフィヨルドに会える夏の北欧。
(詳しくはまた後日レポにて・・・)
白夜の夏というだけあって、北ほどでないにしても南部の都心の北欧も
夜時間でも充分明るい。にもかかわらず、食事処以外の店はみんな
17~19時の間に閉まってしまう・・・
観光処も同じような時間に閉館するので、観光後に買い物ができず、北欧
デザインのショッピングを楽しみにしていたワタシはかなりガッカリ。
もしこれから北欧を旅行しようと計画される方は、観光する日と買い物する
日をわけてゆっくり日程を組んだ方がよいと思う。
ただ、デパートの食品売り場(スーパー)だけは21時まで開いていたり
北欧にたくさんあったセブン・イレブン(!)のコンビニが夜遅くまで
開いていて(24時間ではない)かなり便利だった。
(サービスエリアにもあった!!)もちろん品揃えは北欧オリジナル。
そして街角やホテル、トイレにまで機能的かつ美しい北欧デザインがいっぱい。
ブラブラ散歩・観察するだけでも充分楽しく、写真も撮ったので後日レポにて~。
ガイドブックにも載ってたフォルムもカラーも可愛いスウェーデンのポスト。
デンマークとスウェーデンは現在EUに加盟しており、ノルウェーはまだ未加盟。
ただ、三カ国ともシェンゲン協定には加盟しているので、それぞれの陸路国境
でのパスポート・コントロールは無い。
↑スウェーデンの某観光名所に設置してあるEUの図。
しかし通貨はユーロじゃなく、しかもデンマーク・スウェーデン・ノルウェー
それぞれ通貨単位も価値も違う!(詳しくはコチラ(対ユーロ))
デンマークやノルウェーのコインには穴があるのが数種あって、
日本の50円玉みたい?!
スウェーデンの紙幣の裏にはあの名作「ニルスの不思議な旅」が♪
そして消費税?がなんと25%!!!
ちゃんと福利厚生に反映されているなら仕方ないんだろうけど、
EU在住の外国人旅行者にはちとキツイな~。
ちなみにデンマークの首都・コペンハーゲンの人口は約110万人、
スウェーデンの首都・ストックホルムの人口は約80万人で、ノルウェーの
首都・オスロの人口は約55万人と、三カ国とも控えめな人数。
(参考:オランダの首都・アムステルダムの人口が約75万人)
三カ国を移動して体感したのは、デンマークとスウェーデンは明るく、
ノルウェーは寒々と暗かったこと。
同じ「森」ある国でも、ビートルズと村上春樹の作品はやはりスウェーデン
ではなく”ノルウェー”でなければならなかったのだろうと思う。
北海側とバルト海側の違いなのか・・・貴重な体験だった。
自分が日々大事にしていることに”遠い土地に思いを馳せる”ことがある。
自分の旅の目的はその土地をリアルに想像(あるいは記憶)するためとも
いえる。なので本当は観光地以外のその土地のヒトが普通に暮らしている
場所へ長く滞在したい。そういう点で今回行けなかったフィンランドも含めて
また来なくては・・・トナカイとオーロラにも会いに。
しかし夏はいいけど冬は大変なんだろうな・・・