2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
メーテル(仮名)に誘われて娘とランチに出かけた。
メーテル(仮名)のマンマと日本人の友人も一緒だ。
ARAGONA(アラゴナ)という名のわが町では有名なリストランテ。
この店からのアドリア海の眺めが最高なのだ・・・。
(黒い影はrondine(ロンディネ/ツバメ)。この時期すごい数だ)
メーテル(仮名)曰く、今月6月は”festa di brodetto(ブローデット祭り)”
で、普段は数人で注文する高価なブローデットが、ドリンクつきで一人
20ユーロで食べられるという。
しかもそれがリストランテ全店で行なわれているというのがスゴイ!
・・・さすがに四人分となると迫力がある。そして美味しい!!!
ブローデットとはアドリア海沿岸の町の名物・魚のスープ煮。
(フランスのブイヤベースのスープが白いのに対し、イタリアの
これはトマトが使われているのでスープが赤いのが特徴)
町によってオリジナリティがあり、その町の名前がついている。
約10種類もの食材で作られているそうだ。
あまりの美味さに夢中な母とマイペースな娘の図。
・・・出されたロゼワインとまた合うんだよこれが・・・
そしてそしてメーテル(仮名)より渡されたプレゼント。
我が町の新聞に載ってた!という例のテレビ番組の記事。(ぐはっ!!)
そしてイタリア人アーティスト達によるラクイラ地震のチャリティCD。
DOMANIとはイタリア語で”明日”という意味。
メロディも綺麗だけど、イタリア語って本当に美しい!!と思える一曲。
(※このCDを二名の方にプレゼントします。
ご希望の方はconiglian@gmail.com までメールください)
大好きな人と美味しい食事、そして素晴らしい自然さえあれば
ヒトは幸せなのかも・・・と心から思う午後だった。
PR
今日も朝から青空&涼しい風。
久しぶりに愛車で出かけたフランス系スーパー。
・・・15時過ぎだけど、こんなに人気が無くて大丈夫かな・・・
ジェラートに季節モノのスイカが登場!美味しい♪
トイレに行ってドアを開けてイキナリ目に飛び込んだ風景。
・・・どうしたらそんな風に壊れるの・・・
走ってきた国道から見えるアドリア海があまりにも綺麗だった
ので、娘と相談して買い物帰りに寄る事にした。
風は冷たいとはいえ海端はピーカンだから日焼け防止に・・と
アクセサリーショップで帽子を買う。
いろいろ試してカーボウイハット風のムギワラぼうしに決定。
和風な指輪とかんざしっぽい髪留めも見つけたので購入。
少し日が傾き始めた国道を、いつもの海まで愛車を走らせる。
BGMは娘も気に入っているバンプのアルバム。
海の水は、まだ冷たい!
(それでも水着姿のイタリア人がたくさんいた)
娘と砂の城を作っていたら、まだ1~2歳くらいの小さな女の子を
連れて、金髪・青い目のパパが話しかけてきた。
そして少しだけ四人で一緒に作った。
できあがった後その小さな女の子に”このお城は君にプレゼントするよ”
というと、両親はニッコリしてありがとうといった。
特に激しい運動もしていないのに、海やプールに行くと必ず
心地よい眠気が襲ってくるのは何故だろう・・・zzz
今更だが、村上春樹氏の本を熟読中。
話題の新作・・・ではない。
同氏の作品では「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」や
「国境の南・太陽の西」が特に好きなのだが、この代表作を実はまだ
読んでいなかったのだ。
イタリア語版を見つけて購入したので、日本語版と比べたくて
先日某所で文庫本を借りて読みはじめた。
この作品はギリシャ、シチリア、ローマで書かれていて(それに関しては
同氏のエッセイ「遠い太鼓」に書かれている)そういう背景を考えつつ
読むととても興味深い。
そういえばこの作品の単行本の装幀は、村上氏自身が決めたらしいが
赤と緑のイタリアン・カラー(クリスマス・カラーともいう?(笑))だったな・・・
村上氏の他の作品と同じようになかなか固くて噛み砕くのに大変。
それでも一日で読み終えたからまだマシかもしれない。
(ダンス・ダンス・ダンスは何度も戻って読んでしまうので進まない)
夏目漱石の「こころ」、そして邦画「おくりびと」のワンシーンを
ふと思い出した。
毎週土曜日にローマに行っておきながら、まだ未経験のもの。
それはコレ。
トラム(路面電車)。
ミラノや他の国(オーストリアやオランダ等)では乗った事が
あるのだが、ローマでは初体験。
意外と(失礼!)綺麗だな・・・
ローマのトラムはなんと車内の自動券売機でチケットが買える。
(ミラノはタバッキで買ったぞ・・・)
本日は学校後、ローマの友人家族と夕食の予定だったので
トラムにのんびり揺られて数十分のトラステヴェレ地区へ。
パスタもピッツアも美味しくて安い店に連れて行ってもらった。
あっという間に満席になる人気店らしく、早めに来店した我々は
すぐに座れたが、その後待ってる客がたくさん・・・
昼の12時から休み無しでずっと開いてるのも人気の秘訣かな。
友人家族にはまだ歩き始めて間もない子供がいて、彼のおかげで
イタリア人や他国からの旅行者から注目を浴びること浴びること!
そして誰しもが微笑んで話しかけてくるのだった♪
(店員さんも絡んでくるし(笑))
途中、家族とプエルトルコから来たという青年から日本語で(!)
話しかけられ、あまりの上手さにしばし談笑。嬉しい出会いだった。
食事後は歩いて数分先にあったフルーツスタンドへ。
ボリュームたっぷりで美味しい!!
(店員の中東系のお兄さんは始終ニコニコしていて好印象~)
ワタシ達は串刺しにした大粒のフルーツをふがふがいいながら食べた。
古代ローマの闘いを再現してみました。(笑)
少しの時間だけどチビッコも元気よく動き、夜風も気持ちのよい
6月のはじめのローマだった。また遊びましょ♪
我が住居の一階にはイタリア人曰く、そこそこ高級な商品が並ぶ
ブティックがあるのだが・・・(ハイブランドではないものの、どれも
メイド・イン・イタリーで国内では有名処の商品)
数日前からなぜか全商品10ユーロになっている。
ショーウインドーのドレスを着ているマネキンの横に置いてある
小さなプライスタグを見つけたのか、外を歩いていた女性達が
”ええっ?!10ユーロだって!”と、大声で叫びながら店内に入ってきた。
キャーキャーいいながら試着室でとっかえひっかえ着替え、服をぐしゃぐしゃ
にしている彼女たちを横目に、ワタシもGURUやDENNY ROSEなどのシャツ
やパンツ等数点購入。
アウトレットでもなく、まだバーゲンでもないのに、新品がいきなり
1/5~1/10くらいの値段になっちゃう脅威の価格破壊。
これも一種のイタリアン・マジックなんじゃないかと思う。
(バーゲンになると70%オフとかにもなるから、正規の値段で
買えない!安くなるまで待つ!!とイタリア人は言う・・・)
ウインドーショッピングが日常のイタリアでは、棚に載せてる服より
マネキンに着せてる服のほうが購買意欲を駆り立てる!!
(これは実はネット上でもいえることで・・)これもマジック・・かも?