2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
久しぶりにメーテル(仮名)とリストランテでランチ。
娘はクラスの友人宅でランチの予定があったので、
彼女のイタリア人友とワタシの日本人友も交えた計四人。
イタリア語中心で色んな話をするうちに、最近友人とやり始めた
コアリズム→ラテン系のダンス→イタリアのダンスの話になった。
”イタリア・オリジナルのダンスってあるの?”と聞いたらば
いきなりその場(リストランテ内)で
踊り始めたドンナふたり。
・・・まあ他にお客は居なかったんですが。
そしてメーテル(仮名)に促されて、なにやらワタシも
ノリノリで踊っちゃったんですが。二曲も。
それを見たメーテル(仮名)いわく
”またテレビに出てよダンスチーム組んで。
いいメンバー紹介するから”・・・・・・・・・って
冗談に聞こえないんですが!
PR
リストランテを出た後も降り続く雨、吹き付ける強風。
アタマもろくに上げられないまま、メイン会場?の修道院へ。
屋根が無いので小走りに・・・カメラもなかなか構えられない!
あの塔のてっぺんに、大天使・ミカエルの像があるのかな・・・
石畳の道と小部屋を抜けると、開けた広場のような場所に出る。
足元に奇妙な数字・・・?
天気がよければ最高かも・・と残念に思いつつ、
傘を差しながら雄大な風景をしばし眺める。
(↓相方撮影。オランダで購入した強風に強い傘はお気に入り)
・・・んん???
・・・「干潟を歩く素敵ツアー」があることを聞いてはいたが
まさかこんな悪天候でやっちゃう人々がいるとは・・・
教会にはたくさんの日本人観光客が。(汗)
通路際のガラス窓からなんとか撮れた風景。
この修道院は後に牢獄として使われた歴史を持つ。
陸と隔離された場所、そして薄暗い洞窟のような構造は
さもありなんという印象を受ける。
牢獄として使われた頃、囚人が回したであろう大車輪。
たくさんの子供たちのグループがいた。社会科見学??
陰鬱な雰囲気の諸所、そして修道院ということからワタシは
以前、一度だけ観た映画”薔薇の名前”を連想した。
やはりあった”悪魔を踏んでる”ミカエルの像!!
このモン・サン・ミッシェルはイタリアのモンテ・サンタンジェロを
モデルに作ったとか。国別に呼び方が違うだけで同じ名称だもんね・・
そういえばバチカンのサンタンジェロ城にもこの像があった。
出口側から見た修道院の裏側。
ここからも広大な干潟を臨める。
・・・んんん???
・・・今度はワンコまで。(苦笑い)
このワンコ、一度飼い主たちから離れて帰りかけてたけど
振り返ったら飼い主たちがズンズン行っちゃってたので
あわてて追いかけてた。(汗)
行きの時は大雨で撮れなかった修道院の入り口をパチリ。
来た道を引き返して、土産屋の並ぶメインストリートを歩いても
よかったけど、あえて外壁沿いの道をテクテク。
天候は悪かったけど・・・天気のよい日には見られないし
感じられないだろう、荘厳な印象をこの場所に受けることができた。
・・・負け惜しみだけどね。(笑)
(春の北フランス④へつづく)
娘のアートスクール後、相方の会社の方々と食事会。
「伊好会」と呼ばれるその食事会は、主に日本に帰国される方
あるいはイタリアに出向される方の送歓迎会のために開催される。
最近は月イチのペースである気がするが・・・
それだけ送ったり迎えたりが多いということか。
新しく仲間が来伊するのは嬉しいが、お世話になったイタリア
在住の長い方がどんどん帰ってゆくのはやはり寂しい。
今回、会のクライマックスに社長からの粋なサプライズ!
なんと、社長自らぶどう(畑)を厳選して作ったという
オリジナルワイン。ラベルがまたイイ感じ。
その場に集ったみんなで乾杯&試飲。
他のワインとは違う、甘くて芳醇な飲みやすい味だった。
こんなこというと生意気かもだけど・・・
ホントみんな素敵な日本人だなぁ。
そしてその中に入らせてもらえて幸せだなぁ。
(ちょっと酔ってます)
昨日ファンサイトの書き込みで”映画「ROOKIES」繋がりで
「いいとも!」のテレフォンゲストに小出君が出る”ことを知り
ロケフリ使ってパソコンで見ましたよ。リアルタイムで。
ちなみに日本時間の昼12時は
イタリア時間午前5時。
なんですか、この情熱。どこから来るの、この頑張り。
緊張してたのか、大好きな笑顔は控えめ?
しかし声がいいなあ・・・と改めて惚れなおす。
1/100に彼が出した問いかけは「インドに住んだことがある人」。
彼が子供の頃、親の仕事で数年住んだことがあるというインドに
この前取材で訪れた時、なんだか懐かしくて「帰ってきた」って
気持ちになったらしい。
娘もここイタリアの片田舎を、同じように感じる日が来るのかな。
なんかちょっと嬉しかった。
朝焼け綺麗。(爆)
二時間しか寝てないので眠いけど、
お風呂入って朝の準備しなきゃ~。
3日目/4月27日(月曜日)
今日は絶対に晴れて欲しい!
なぜならワタシがこの時知って以来、いつかは・・・と
ずっと楽しみにしていた”あの場所”へ行くからだ!!
目的地へ向かう途中は牧歌的風景・・・でも
天気悪っっっ・・・ガーン
高速にも乗り、目的地の看板が!(ワクワク)
高速を下りた後も牧歌的風景な小道を走る。
トゥールの町から出発して3~4時間くらいだろうか。
小さな町をいくつか抜け、またも広大な景色が広がる。
その時。
・・・・・
夢のようだ。
(”・・・でもなんかウ○コにも見えるね?”と呟いたのはナイショ)
あっという間に島直前のパーキングまで来た。
結構近くまで来れるのね・・・
クルマを停めて歩く。
(ここまでのクルマネタ?はコチラをどうぞ!)
入り口へは島の横にぐるりと作ってある小さな歩道から。
メインストリート、せまっ!!!
天気が悪いのに道が狭いので傘もさせない悲惨な状況下、
ちょっと早めにランチをとることに。
ここは子羊のお肉が名物だと聞いていたので(オムレツも名物だが
マズイと評判?だったのでパス)看板を見て決める。
果たして子羊も美味しかったのだが、何よりこのノルマンディ風
ムール貝が生クリーム風味でかなり美味しかった!!
それからデザートに頼んだカルヴァドスのシャーベット。
アルコールがかなり高めでサッパリとしていてこれも美味!
こんな悪天候でも観光客は多く、店内はあっという間に満席。
店のサービスが良くなく、我々も含め、他の外国人の方々も
かなり待たされたが・・・途中気分を害したのか、日本人の
グループが二組、食事をしないまま店を出て行っていた。
改めて日本人の時間に対するセッカチさが浮き彫りに。(爆
イタリアに住むと、待つことが苦にならなくなったのかしらん・・
と苦笑い。アジアとヨーロッパでは時間の流れ方が違うようだ。
腹ごしらえもすんで、いよいよ教会(修道院)へ向かう。
(春の北フランス③の2・後編へつづく)