2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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町中に戻って、ふとある看板に気がつく。
コッチの看板は消してあるぅ
(全部の標識消してぇ~~~)
そして下には”ドコソコのエレベーターは使えるよ♪”との表示・・・
(もっと目立つように書いてぇ~~~)
結局、最初の門の真横にあったよ入り口・・・
(ちなみに向かって左には日曜日も開いているBARがあり
飲み物を買ったりトイレに行ったりできる)
入ってすぐ長~~~~~い階段とエレベーター。
(この先にもう一つ同じものがある・・・かなり急勾配)
出てみたら青空階段。(笑)結局階段かよっ。
アーチをくぐると左側に受付のテーブルあり。
入城は有料で博物館込みで大人4ユーロ。
入口傍の要塞は広々としていて殺風景。
足元の石畳レンガが古くて脆くてボロボロ・・・
ごらん、アッチがアドリア海だよ。
ふと下を見ると・・・
見事に工事中・・・ってこっちの方向、我々が途方に暮れた
”開かずの入口”やないの!!これは入れんわ・・・
(早く工事終わらせなさい)
カベには穴のような入口があり、中に入ると鍾乳洞のような
岩壁に囲まれた水がめがあった。当時使われていた水源のようだ。
先を進むと、やはり広々としていて足元の石畳レンガがボロボロ。
自然と歩くのに慎重になる。
やがて遺跡のような石造りの建物らしきものが見えてきた。
傍らには松の木も生えている!!
木枠もボロボロ・・・でもなんだかそれがすごくよかった。
青い空とボロボロの要塞のコントラストがなんとも不思議だ。
<春のCivitella del Tronto~要塞・後編へつづく>
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