2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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朝から夏らしい日差しの幕開けだった。
うーん、さすが8月。
(↑ムスメ撮影)
昨日は小さな友達の誕生日。我が家で祝うことに。
大きなホールケーキを買って、数日前スーパーで見つけていた
パーティ用花火を使うぞ~とウキウキ。
(↑パッケージ捨てちゃったのでイラストで・・・)
ケーキに立てて盛り上がる?この線香花火みたいなやつ。
メイド・イン・チャイナ。
イタリアのメーカーだけど商品名”KIMONO”。
・・・しかし、このどう見ても線香花火(しかも中国製)を、
まだ幼いガールフレンドの大事なケーキに差すのをためらう・・・
(相方のケーキだったら面白がって差しまくっただろう(笑))
ということで・・・
普通に線香花火で楽しみました。(笑)
結構しっかり花火ってました。(笑)
ケムリもモクモク出ました。(爆)よかった~差さなくて・・・
線香花火として普通に遊べるので、また買おうかな。
ちなみに「ケーキ」「花火」でググってたら面白いサイト発見。
こういうノリ、大好きです。(笑)
昨夜~今朝にかけてまたまた激しい雷雨。
イタリアにきてすぐの頃は連日イタっパレが続き(2007年~
2008年の夏の過去記事参照★)傘なんか使ったことないし
水不足でよく泣かされたのに・・・
今年は7月の終わりとは思えない不安定な天気と低い気温。
ちょっと買い物に出かけるためにわが町を脱出すると
晴れたり曇ったりの高速上空。
しかし気温はこの通り・・・
ノースリーブのワンピにカーディガンを羽織らないと寒い・・・
マックスマーラのアウトレットに寄ると、もう秋冬のジャケットや
コートが並んでいて、思わず買いそうになったけど(笑)結局
友達へのお土産数点とサングラス、そして目に留まったバッグを購入。
イタリアでの7月が終わるなあ。
昨今の日本で酷いニュースが続く。
約30年前に死んだ老人がそのまま家族が住む家の中で
放置されていたり、町のど真ん中のアパートで餓死した
幼い子供がやはり放置されていたり・・・
このブログでもよく記事に書くアニメ(好きなんです!)
「攻殻機動隊」の最新作(といっても約四年前)を思い出す。
この作品の原作は確か1990年頃、まだパソコンが普及する前
(携帯も無かった)の時代に、ここまで未来を予測していた
設定と内容に驚嘆した。
そしてこの最新作では、まさに現代そして近い将来の問題である、
老人介護と孤独死、子供の減少化・虐待、更には移民問題と
人類に介在するネットの影響についても触れており、考えさせる
内容となっている。
�殻��� S.A.C. SSS OP
Caricato da maekun. - Guarda gli ultimi video.
「この国はいい加減、誰かが何とかしないといけない状態にきている。
600万人を超える貴腐老人問題、失業率の増加と反比例するように
減少を続ける労働人口、そして少子化・・あげはじめたらキリがない。
知っているか?
これだけ少子化が叫ばれる中、年間5万人もの6歳以下の子供が
無意味に命を落としている事を。
その内の3割はドメスティックな暴力による虐待死。
その内の8割は児童相談所や警察、関係機関が事態を把握していた
にもかかわらず、防ぐことができなかったものだ。
この国のシステムは既に崩壊し、個のポテンシャルは著しく低下して
しまっている。」
時間があれば本を読んでいるムスメとワタシ。
まだ読んでいない村上春樹の本をアマゾンで注文した。
ムスメは「海辺のカフカ」、ワタシは二冊のエッセイ
「遠い太鼓」と「雨天炎天」だ。
村上氏がまさにワタシと同じ年代(37~40歳)をここイタリア
そして今度行く予定のギリシャで過ごしていたこと、そして
その時の作品がワタシの苦手?な二作品(「ノルウェイの森」と
「ダンス・ダンス・ダンス」)であるというのにビックリ。
そしてこの本が書かれたのが20年ちょっと前・・・
でも読んでて全く今の状況と変わらないことに唖然・・・
イタリアは20年経っても同じ。おそらくその前も。
たぶんこれからも変わらないんだろうなあ。
それに比べると日本の変化の激しいことよ・・・
イタリアにいると日々エキサイティングだし(爆)
そのくせモノもやることも少ないから、時間と脳内に
余裕ができちゃって、日々考えたり感じたりできるけど・・・
日本はどうなんだろう?
日々単調で、モノが溢れすぎて、忙しすぎないだろうか?
日々、何かについて「考えて」いる?
好きなヒトやモノのこと、
あるいは苦手な分野について。
ただ見ているだけ、撫でているだけでなく、
自分の時間とアタマと心を「動かして」いるだろうか?
やはりヒトの心に残るのは、”そのヒトの思いや
考えから「滲み出た」言葉”なのだなあと思う。
垂れ流しの膨大な情報や、すぐに流され、消えるような
手軽な写メールのような文は何も残らない。
写真満載のガイドブックよりも、いろんなヒトが旅した時の
エッセイやブログを読んだほうが面白く、ワクワクするのは
きっとそういうことなんだろうと思う。