2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日も一日庭仕事。
・・・いいかげん腰がツラかばい。
ちくしょ~”はろもと”行きたかったばいっ。
目覚ましが数回鳴っても起きない相方。
連日の引越し騒動でろくに寝てないから、一段落した
一昨日はゆっくり寝せてあげようと思い・・コッソリ
目覚ましを切った。
翌朝激怒された。
何度目覚ましが鳴っても起きないから・・・
予定を何も聞いてなかったから・・・
(目覚ましをかける理由~予定~を聞いていたら、
絶対勝手に切ったりしない)
何を訴えても”おまえが悪い”の一点張り。
・・・ちくしょ~・・・
いろんなストレスを抱えながら?庭の草木を毟る。
庭にすっくと立つ一本の木。
大好きなユーカリの木。
その成長の凄さに、相方が切るといった。
まさか一年未満でこんなに育つとは思わなかった。
(苗だったのに、二階まで届く大木になった)
風で撓る姿を見上げながら、切らねばならぬことを告げ
彼に謝った。
と、彼の幹の低い位置に蝉がいた。
手が届く距離だ。
その少し上の幹にもう一匹。
その上の蝉がじーわじーわと啼き始めた。
下の蝉は啼かない。きっと雌だ。
・・・求婚してるのかな?
近くにいた娘が、下の雌蝉を捕まえた。
その時の木の振動に、雄が驚いて飛んでいった。
が。
なんとすぐに引き返してきて、またユーカリに停まった。
しかも・・・細い細い枝の先に。
その雄蝉の必死さに、思わず吹き出す。
娘も苦笑いして、すぐに雌蝉をもとの幹に戻した。
するするっと登っていく雌蝉。
そして再び始まる愛の唄。
強く吹く風に撓る、ユーカリの細い枝に必死に
しがみつきながら歌う雄蝉の声は、普通の油蝉
の声よりかなり儚げに優しげに聴こえた。
早く足場のしっかりした幹に移動しなよ・・と
祈りながら、ハラハラしながら、しばらく彼の
唄を聴いていた。
こんなにちっちゃなアゲハの幼虫も。
画像は撮り損ねたけど、庭の住人には虹色に光る
カベチョロの親子もいた。
大きな親カベチョロの後を必死に追いかけて走る
赤ちゃんカベチョロ(ほんとにちっちゃいの!)。
やっと追いついてぴったり寄り添うカベチョロ親子。
たまらん可愛かった。
・・・カベチョロって全国共通語かな?
PR