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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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マイペースな管理人が綴るイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。時々絵日記。リンクフリー。
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ベルギーは三日目かつ最終日。
生憎の曇り空の中、ブリュッセルのホテルより出発。
約50キロほど南下したディナンへ向かう。







フリーウェイはトラックが多いものの快適。
高速を降りてしばらく緑の中を走ると、運河と岩の道路に出る。






この聳え立つ大きな尖った岩がディナンの町への入り口。
このクルマ一台分の細い道を通らないと町には入れないのだ。
(天気が悪く、通る瞬間を撮れなかった・・・帰りは反対車線を通るため
この岩の間を”くぐる瞬間”は撮れないのだ)









そして一番の楽しみである城塞、シタデル。
町中からこんな風に見えるなんて・・・ぞくぞくする。

車内で雨宿りしがてら相方がナビをいじり、娘はぐーぐー寝ていたので
ワタシはひとり、車道脇のビルの軒下で雨宿りしつつカメラでパチリ。
(↓その場所とイメージ)






窓ガラス越しじゃなくて、直に写したいもんね・・・
うー・・・いいなあ、素敵だなあ・・・







溜息つきつつウットリ眺めていると、前から傘を差した上品なご婦人が
雨宿り中の軒下に入ってきた。どうもこのビルの住人らしい。

「うわ~・・ワタシ怪しいし邪魔だよね・・でもちゃんと挨拶しなきゃ。」
ニッコリ笑って英語で挨拶し、ジェスチャーも交えて「ここからの風景は
綺麗ですね!!」というと、彼女もにっこり微笑んでフランス語で何やら
話しかけてきた。





「雨宿りも兼ねて、よかったらうちにあがってお撮りなさいな。
部屋からもよく見えるわよ。」
?!
聞き間違いかと思って何度も聞き返したけど・・腕も掴まれたし(汗)
間違いなくそういってくれたんだと思う。

うわー・・・なんて親切・・・初対面でいきなり
こんな見知らぬ外国人に対して・・・


えらく恐縮して冷や汗かきつつ丁寧にお断りしたけれど、嬉しかったなあ・・・



雨も止まないし、行こうか・・・とクルマをパーキングに停め
(前にも書いたが、ベルギーはパーキングが充実していて本当に便利)
傘を差してシタデルまでてくてく歩く。

石畳だが、イタリアのと違って綺麗・・・(爆)
しかもちゃんと傾斜や溝が作ってあって、水が溢れないように整備されてる。










パーキング傍にあった名所の説明板。
この板がこの町の各名所に点在しているのだが・・・
驚いたことにどの看板にも最後に日本語で書かれているのだ!!
五ヶ国語のうちのひとつに選ばれている日本・・・すごいな。

しかもこちら岸からシタデルのある町の中心まで、ムーズ川にかかる大きな橋
の両側に、たくさんの国旗が掲げられているのだが・・・













なんと!日の丸が堂々と掲げられているのだ・・・
しかもノードルダム寺院とシタデルの入り口のまん前。
(ちなみにフランス・ポルトガル・イギリス・ギリシャは姉妹都市)
イタリア国旗も堂々と。(笑)

この町の人々の好意にちゃんと応えた旅行を楽しみたいね。



いよいよシタデル(城塞)へ登る。





向かって左に見える石の階段とカベ(上にずーーーっと続いている)
ちなみに階段は408段あるルートかロープウェイか。

娘の鶴の一声でロープウェイに決定!(ヘタレな娘で残念・・・)






ぐいぐい登ってく・・・
小雨で窓が濡れ、外が見えにくい(写し難い)のが残念・・・


あっという間に登頂。





ここからの眺めは最高・・・











川と橋が小さく見える・・・
国旗がみんな仲良さげに立ってるね。








あそこが階段のゴール兼スタート。
下る時くらいチャレンジしようかな・・・



シタデルの中へ。































ディナンのシタデルは御伽噺の中のロマンチックなお城ではなく
戦いで殺伐とした歴史を刻む城塞・・・
この城だけでなく、この町ディナンがどれだけ悲しい歴史を持つのかを知ると
現在のこの町の静かさや美しさが愛おしく、大事に思えてたまらない。
ディナンの歴史(Wikiより引用・ベルギーのほうをクリック)


城塞内のボロボロの階段を降りると、そこはさっき上から見た階段口。











どうかいつまでも美しいこの風景が続きますように・・・




下界へ降りる前に・・・ちょっと小腹がすいたので、休憩がてら
カフェらしき建物へ。





サンドイッチやハンバーガーなどなどがあって買って食べたが・・マズイ!

とりあえずお腹を満たし、ふと目に留まったカフェ前の公園へ。











なんか不思議・・・この公園。

「何コレーーー!!!たっのしーーーーー♪♪♪」と外国人であることを
すっかり忘れ、触りまくり、はしゃぎまくったのはいうまでも無い。

(途中、公園のトイレに入ったらそこのお掃除おばさん(すごく上品なご婦人で
掃除するカッコじゃないエレガントな服装・・・)と仲良くなり、日本のコインを
見せて欲しいと言ってきたが、我々はイタリア在住でユーロしか持ってないと
いうと残念そうだった・・・ので持っていた扇子をあげたらとても喜んでくれた。
この町の人々は大変な親日家のようだ)



で、結局遊び疲れて下りもロープウェイで・・・





使わなかった階段君・・・ごめんよ。記念にパチリ。


そしてここにも日本語の表記のある名所案内の看板が。








折角なので、少し町中を少しぶらぶらしてみることに。





サックスのイルミネーション??
夜、見てみたいなあ・・・

実はここディナンはサクソフォーン (Saxophone)の創始者、サックス
生まれた町でもあるのだ。










彼の銅像。なんかオシャレ。

女性が横に座って彼の腕にもたれ、彼のヒザに手を添えるため
そこの部分の色がはげてますね・・・





ワタシも遠慮がちに・・・
(急いで撮ってもらったのでひきつった笑顔と乱れた服(汗))











そして町中にはこんなオブジェもある。絵になります。









メインストリートを抜けると運河沿いの道に出る細長い地形。
自家用の船に燃料を入れるスタンドが各駐船場?にあるようだ。









ここにもある、イタリア料理店。







遠足かな?かわいいな。
どこの国も同じだね。









下からもう一度シタデルを見上げる。
ベルギーの国旗が誇らしげにはためいていた。

また訪れたいけど・・・もう一生来ることが叶わないかもしれない町。
ちゃんと覚えておこう。







ディナンのクルマレポはこちら
お時間と興味のある方はどうぞ。




町外れで見かけたカジノ・バー!(車で移動中だったので撮れず)
代わりにカジノに併設されていた日本料理店らしき看板をパチリ。
ここでもやはり日本食は高級なのかしら・・・













ここでディナンの町から出る。
出口の道は岩をくぐれないけれど・・・やっぱり迫力ある。








さていよいよライフワーク(苦笑)の古城巡りに出発。
ここディナン周辺にいくつも点在するのだ。
夕食はディナンに戻って食べるとしよう。





(10日間の旅⑧ベルギー・アルデンヌの古城巡りへつづく)

















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ゲントで長居してしまったため、アントワープに向かったのは
観光ポイントが軒並み閉まる夕刻になってしまった。






ベルギーのカメラ発見!!くわばらくわばら・・・
ドイツと同じくベルギーの多くのクルマも法定速度で走ってる。
安全運転。










ゲントから約30分でアントワープへ。
アントワープと聞くと多くの日本人が思い描くのは「フランダースの犬」。
そして多くの日本人がカンチガイしてるように、ワタシもアントワープ
そしてフランダースはオランダと思っていた!実はベルギーなんです!!
(風車出てくるしアロアがオランダの衣装きてるもんね・・あれはイカン(笑))

ブリュッセルとゲントそしてアントワープを地図上で結ぶと
ほぼ正三角形ができる。それぞれまでの距離が大体同じってことかな?

クルマを地下駐車場に停め、町を歩く。
ベルギーのどこの町でも駐車場がきちんと用意されていて(だからイタリア
のように路駐だらけで道が酷い!ということが無い)その上セキュリティが
しっかりしていて駐車場へ入るドアにカギがかけられており、パーキング
チケットがそのドアを開けるためのキーになっている。











ベルギーにもあったカルチーノ
でもこちらのほうがオシャレな気がする・・・


しばらく歩くと大きな教会がある広場へ。










大き過ぎて全体が入らないほど・・・
このノートルダム大寺院は、約123mもあるベルギーで最も大きな
ゴシック教会で、昔は船が港に来る時のよい目印になったとか。さもありなん。
ここにはルーベンスの傑作もあるが、残念ながら17時には閉館で入れず。


教会の目の前にピカピカのまだ新しい「ネロとパトラッシュ記念ベンチ」
があるのを発見!!!








はじめこの上に外国人観光客数名が座っていて、全く気がつかなかった。
カフェに埋もれていたりして結構地味かも・・・
しかもトヨタの文字?スポンサーか???



そしてさらに奥へ進むとアントワープの中心、市庁舎へ。
見事なルネッサンス建築・・・なんだけど・・・

???なんのイベント?すごい盛り上がり・・・
(ちなみに赤い垂れ幕にある手のマークはアントワープのしるしかと。
アントワープとは「手を投げた」という意味で、昔この地で猛威を奮って
いた巨人の手を勇者が切り取り投げ捨てたという伝説からきている)













さり気なく我々もヒトの波にまぎれ、レースらしきものを観戦。
近くのフランス語を話すご婦人とその旦那様に話を聞くと、どうも自転車
レース(しかもバイクのようなモーターつきのものも混合で!)が一日中
アントワープの町中で行われているらしい。

娘と並んで前に出て見ていると、係員のおじさんがトコトコやってきて
娘に向かって”手を出してごらん!”といってる。なんだなんだ???






なななんと、キャンディーを山盛りくれた!
なんでも子供たちにプレゼントしてるのだとか・・・
でも他の子供には数個しかあげてなかったんだけど・・・?





食べ切れません・・・
CDはゲントの城でバイオリニストの少女から貰ったもの。









ゴールまで何周かするらしいので、とりあえず場を離れ観光へ。
しかしスゴイ人・・この辺りの建物、今日はゆっくり見られないな。(苦笑い)

そのまま歩いてすぐのアントワープの城、ステーン城へ向かう。










10世紀から16世紀まで使われていた要塞の一部で牢獄・刑場としても
使われたらしい。(ベルギーの城って・・・)現在は海洋博物館として
開放されているが、ここも閉館が17時前と早いため入館できず。

城手前のブロンズ像、巨人と驚く人間の姿がなんだか面白い。







門をくぐる。
場内には入れないが、周りを見ることはできる。











船が展示されてる・・・
残念ながらチェーンがされていて上に乗ることはできず。
ふと見た後方の建物群、美しいなあ。


向かって左手に流れるのは豊かなシュヘルド川。
客船やフェリー、ヨットなどが夏を謳歌していた。










ずんずん行くと突き当たりに小さな城?







カフェ兼レストランだった。ちょっと早いけど夕食にする。
メニューはやっぱり読めない・・・せめて英語があればなあ。
冷たいミンチ??という食べ物にトライするも、ちょっとナマっぽくて
食べられなかった・・・

店内にももちろん席はあるのだが、みんな外で飲み、食べている。
ヨーロッパは湿気がなく、風がとても心地よいので外で食べるほうが
断然気持ちよいのだ・・・





食前酒に頼んだスパークリングワイン。
ビールが飲めたらよかったのだが・・・
(後で気がついたのだが黒ビールは飲めるので頼んでみればよかった!)






食後のコーヒー。
やっぱりたっぷりある。エスプレッソでもカプチーノでもない
アメリカンな感じだがオイシイ。
添えられたカステラのようなお菓子も美味しかった。






川岸には何組ものカップルが静かに、ただ静かに川の水面を眺めていた。
素敵だな・・・
(と絵のような情景にウットリしつつ、晩御飯はどうするのだろう・・と
余計なお世話的ことを考えたワタシ)







ご馳走様でした!(あんまり食べてないけど・・・)


テクテク歩いて違うルートから来た道を戻る。
自転車レースはまだ続いているようだ。









ドイツと同じように自転車専用の信号や道がちゃんと設置されている。
ベルギーも自転車王国のようだ。


ふと急な傾斜がぐいーんと続く橋を発見。
渡ってみたい衝動に駆られる。








橋の向こう側は船やクルマの駐車場、シュヘルド川と倉庫そして
たくさんのヒトの風景で・・・正直あまり綺麗ではなかった。
露店で買ったワッフルをパクつきながら、振り返って町の様子を眺める。









!!!
おお、今ゴールしたんだ。お疲れ様!


スタート地点だった市庁舎辺りに行ってみると、なにやら人だかりが。











表彰式が行われてました!
おめでとう・・・!!



21時頃にようやく暗くなるベルギー。
アントワープにはあまりゆっくりいられなかったけど、思いがけない
イベントのおかげで面白い思い出が出来た。








(10日間の旅⑦ベルギー・ディナンへつづく)












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ベルギー二日目。

今日は滞在地の都会ブリュッセルを離れ、ゲントという町に行く。
近郊のブルージュという町とどちらに行こうか悩んだのだが(時間的に
どちらかにしか行けない)ライフワークとなりつつある”城廻り”に
焦点を合わせた時、ゲントの方に魅力的な城があったのだ。
ちなみに「柔のブルージュ・剛のゲント」と呼ばれ、メルヘンチックで明るく
美しい街並みで観光客が多いブルージュ、一方ゲントは人が働き、生活して
いる人々の息遣いがそのまま残る”作られていない”姿があるとか・・・
そして「青い鳥」の作者、メーテルリンクの故郷でもあるらしい。



ホテルのバイキングで朝食を食べ、10時過ぎに出発。
(今回の旅行はほぼこの8時起床・食事・10時頃出発という、朝に余裕
があるタイムテーブル。ヨーロッパの人々はこういうスタイルが多いよう
で、早朝から行動するのはアジアの団体客の特徴かもしれない)





移動中、町中で見つけた大きな観覧車。
座席部分に思わず釘付け。じ、自由だ・・・

フリーウェイ(ベルギーの高速もドイツと同じく無料)に乗ったら
あとは30分ほどでゲントに着くはずだ。





高速スグ脇には牧場・・・?
柵もすごく簡素なものだし、牛さんも煩くないのかしらん・・・


と、間もなく渋滞にはまった!
かなり長そう・・・




コチラに渋滞の様子?やクルマネタをアップしてるので、興味や時間が
ある方は是非・・・

上記リンク先にもアップしたが、ベルギーのジャンクションはすごく
複雑なうえ、たくさんの路線が合流しているので渋滞しやすいのだろう。
トラックも日本並みに多い気がした。
さすがヨーロッパの交通・流通の要の国である。








結局予想の倍くらいかかって渋滞脱出!
後でアントワープにも寄るけどまずはゲントへ!!


道路がくねくねしたり車線が狭くなってたりで少し走りにくい・・・








どんどん走っていたら、なんだか町の中心っぽいところに出ちゃった。
ここ路面電車の線路上だし・・・

あわてて駐車場を探して停め、歩いて散策することに。
大学があるためか、いろんな人種の学生がたくさんいる。
観光地というにはヒトもまばらで個人的には居心地のよい町の印象。















ひとまずランチ。
ゲント名物「ワーテルゾーイ(チキンの白いシチュー)」を食べたかったが、
時間が予定より遅く、探す時間もなかったので適当な店に飛び込んだ。
そこはなぜかギリシャ料理店。(笑)

メニューが全く読めず(表記はフランス語かオランダ語のみ・・)
選べるランチ(もちろんテキトーに選ぶ)を頼むことに。





ワタシはビールが苦手なのでドイツやここベルギー、オランダでは
苦労するのだが(笑)この店のカクテルとやらを食前酒で注文。
オレンジジュースみたいで優しい味。
オリーブ・・・チーズが意外と?オイシイ。


スープはニンジン風味ですごく美味。娘も大絶賛!!!
地元イタリアではスープをあまり飲めないので嬉しかったな~
サラダもイタリアではあまり出ないタイプ。ドレッシングも嬉しい!
(イタリアはオリーブオイルかバルサミコ酢なので・・)








メインはお子様ランチのような豪華さ。
タルタルソース?2種も綺麗で美味しかった。
全部食べたかったけどなにせ量が多くて・・


デザートもしっかり。








量が多かったけど美味しかった!!
美味しいコーヒーの量が多いのは嬉しいです。



ちなみに隣のテーブルのご老人グループ。
(体格的にドイツ系かと思ったが話してるのはフランス語だった気が)
同じランチをそれぞれペロリと食べた上にビールおかわり、さらに
まだメニュー見て注文してた・・・どれだけ食べるんだろう・・・


ささ、歩いて膨れたお腹を落ち着かせなければ・・・










向かって右手の絵本に出てきそうな美しい城は「魔王ゲラルド城」。
1245年に建てられたそう。(”1192つくろう鎌倉幕府”の
50年後くらい?!すごいっ!!!)
残念ながら一般公開はされていないようだが、外観をみるだけでも
迫力があって個人的にはかなり惹かれた。














城の奥には一部改装中の聖バーフ大聖堂。
ここには祭壇画の傑作「神秘の子羊」があることでも有名で、この絵は
中世ヨーロッパにおける最も重要な絵画の一つとされているらしい。
手前の人物像は作者のファン・アイク(ファン・エイク)兄弟。





「神秘の子羊」の本物はガラスケースに入れられてはいたが、日本語の
説明もあってとっても興味深かった。もちろん?撮影禁止。
門外不出のこの作品はここでしか見られないとか。


満足して大聖堂を出ると、目の前に建つ鐘楼。









1300年に建てられた鐘楼の本来の目的は、非常時に軍隊を召集する
ためのものだったとか。

入り口で係員のおじさんに「日本人か?」と聞かれ、頷くと日本語で
描かれた説明(でもコピーし過ぎて読みにくい・・)を手渡される。
エレベーターもあるけれど、やはりここは階段を登る!!
高さは91m。ちなみにブルージュの鐘楼が83mで366段らしい。








振り返ってパチリ。
うーん、結構狭い・・・

しばらく登ると階段の横に部屋が。





なんだかアニメちっくなオブジェ・・・面白い。

これは鐘楼のてっぺんに飾ってあるドラゴンで、ゲントのシンボルであり
守り神なんだそう。









ヒモまで・・・
上からヒトがきたらすれ違えないよ~






鐘がたくさん展示してある部屋。
実際に鐘楼で使われているもので、鐘が作られる様子のビデオ上映も。














てっぺんに来た!
360度ぐるりと廻ってゲントの街並みが一望できるが・・・狭い!!

見上げる先は?!








目の前には先程訪れた聖バーフ大聖堂。

















今回見なかった聖ミヒャエル教会。
綺麗なカタチ・・・



降りる時はエレベーターであっという間。
時間も無いし、すれ違うのが大変そうなので。

下に降りたらとてもいい天気でちょっと汗もかいたのでノドが乾く。
イタリアではあまり見かけないバニラビーンズ入りの”バニラ”アイスを。





売り子の女性も親切で、なにより美味しかった!!
元気になったところでいよいよ城へ向かう。












ごちゃごちゃした町中をしばらく歩くと聖ミヒャエル橋。
この橋には三つのアーチがあって・・・








手前と奥は歩道、真ん中は運河になっている。面白いね。





運河はレイエ川と呼ばれ、向かって右のワタシ達が歩いている側は
”グラスレイ”(Graslei)" 向こう岸は”コーンレイ(Korenlei)"
と呼ばれている。どちらにも旧いギルドハウスが並ぶ。


振り返るとこんな風景。
橋向こうに見えるのが、鐘楼から見下ろした聖ミヒャエル教会。










さらに城に向かって進むと中世の精肉市場跡が。
中はカフェになっていて、本物の肉の塊がぶら下がっているとか。







目指す城が見えてきた。
この橋から見た河の風景が、なぜか心に残る・・・










いよいよ城へ。





この城はフランドル伯居城といい、堀を巡らした城塞としてはフランダース
(ベルギー北部)に残る唯一のもの。1180年にフランドル伯フィリップ・
ダルザスによって築城され、14世紀には本来の軍事的な役割を終え、
その後は貨幣鋳造所・裁判所・刑務所・綿紡工場など、さまざまな目的に
使われてきた。よって軍事に関するもの、ひいては拷問に関するものや
地下牢などもあるわけで・・その博物館でもある。
春には城で祭りも行われ、当時の様子を再現するイベント等もあるらしい。








重厚なドアをくぐると「騎士の部屋」と呼ばれる大広間へ。
他にも順路があるようだが、とりあえず脇にあった小さな階段を登る。←クセ?









急な?出口をよいしょっと上がるとその先は。









天気よくてよかったなあ。
















ちゃんと堀で囲まれている美しい城。
だが、この後この城がどういう城であったかを思い知ることとなる・・・


登ってきたのとは違う階段を降り、まず入った部屋は。









ギロチン台・・・
首を受ける袋や寝かせる台がリアル。
刃のみ使われていたものをそのまま使用しているとか。
よく見たら血の痕が生々しい・・・

その他にもたくさんの拷問器具や拷問されている様子のスケッチ画などが
あって、息苦しくなった。





でも過去の過ちとしてこのように展示し、想像力を働かせ、
やってはいけないことだと認識することは大事だと思う。
目を逸らせてはいけないと思う。面白がるなんて論外。

これら怖ろしい部屋と同じ階の別の部屋に王の部屋のようなところがあり、
そこには竪琴などが置かれていて、なんだか不気味かつ不思議だった。













さらに階段を降りると、美しいバイオリンの音色が・・・





心がほっとしたのと演奏も見事だったので、彼女の足元のカゴに少しの
お金を入れて立ち去ろうとしたら、呼び止められてCDをもらった。
思いがけないお土産ができた。

中庭に出る。








柵も何も無い・・あくまで自己責任で自由だ。
こういうところがヨーロッパは心地いい。






昔はどうやってこんな石をたくさん綺麗に集めて並べたんだろう・・・

























もっともっと長居したいくらい、ワタシはこの町がとても気に入った。
しかし今日はもうひとつの町、アントワープへ行く予定があるのだ・・・


後ろ髪を引かれつつ、この町を後にした。






(10日間の旅⑥ベルギー・アントワープへつづく)















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今回の旅はベルギー・オランダ+周辺小国を巡る予定なのだが、ベルギーも
オランダも同じくらい小さな国(日本全土の約8分の1・九州くらい)なので、
首都に拠点を置いて、そこから日帰りで旅を楽しむというスタイルをとった。
(ドイツやフランス、イタリアでは広すぎてムリ)

ここベルギーではブリュッセルに数日間宿をとり、そこから日帰りで
ベルギーのいろんな町を巡ることに。
で、ブリュッセル。
イタリアの片田舎からきた我々がホレボレするほど都会。
(これはドイツに行った時も感じたが、例えば”イタリア一の都会”であろう
ミラノと他ヨーロッパの都会とはなんか違う。イタリアって根本的に田舎
というか泥臭いんだよね・・・)
ただ、並ぶ店舗はイタリアでもよく見るものばかり。
そのうえ秋物が多く、結局この町であまり買い物をしなかった。

ということでウインドーショッピングをしつつ、ブリュッセルの観光ポイント?
を少し廻った。
まずはホテルから歩いていける距離の場所をぶらり。










町の果て?のような広場に出ると、そこはプラエール広場。
(後ろの改装中?の建物はヨーロッパ最大級といわれる最高裁判所)
塔はお墓?のような造り。
中世では、この辺りは絞首刑場として使用されていたとか・・・

ちなみに観光客は普通ここから少し歩いた先の王宮とかロワイヤル広場の
方に行くらしい。我々はどうもマイナー嗜好??








でもここからの景色はなかなか絶景・・・旧市街が見渡せる。
前方の旧い建物と後方の高層ビルがなんとも不思議な調和。






ここから急な石畳の道を下って次の目的地「ノートル・ダム・デュ・
サプロン教会」へ。


青空に映える白亜のゴシック建築が美しい。







脇には緑色の(!)紫陽花が見事に咲いていた。





中は自然光に輝くステンドグラスがとても素晴らしく、見事。
赤い蝋燭に娘と火を灯してきた。


その後も店々のウインドーを覗き込みながらテクテク歩く。
アップダウンの道とアンティークで美しい建物は絵になる。







日本人にとってチョコレートといえばベルギー!というだけあって
チョコレート屋さんがいっぱい。
でもこのお店、よく見たらベルギー以外では日本にしか支店が無い?!
(ちなみにイタリア人にとってチョコレートといえばスイスだそう)






次の目的地「小便小僧」までの店々でもチョコレート屋がずらり。
同じくらいお土産屋さんもいっぱいあるのだが・・・




・・・このお土産、微妙だな・・・
さらに・・・






!!こんなコスプレ小便小僧レプリカも・・・(ちゃんと開いてるし)

面白くってついここで小便小僧のトランプをお土産に購入。
このトランプは小便小僧がいろんな国から送られた彼用の衣装を着て
写ってる姿が使われていてなかなか面白いのだ。





そしていよいよホンモノにご対面~












残念ながら触れることはできない高嶺の花。(笑)
でも観光客もいっぱいいて人気者。
ちなみにガイドブックを読んだり”小便小僧”でググってみると、
いろんな面白い話が出てくるので時間や興味のある方はどうぞ!

その小僧のそばにワッフル屋さんがあったので早速購入。
昼食前なのに、香ばしく甘い誘惑に負けた・・・








これが素晴らしくおいしいんですよ、奥さん!
ベルギーワッフルといえば、パリパリとした固焼き風のもの(そのタイプ
はリエージュ・ワッフルというらしい)を想像していた。でもこれは違う!
ふっわふわであつあつで、バターとハチミツがたっぷりでウマイ!!
トッピングもたっぷりでさぞかし甘アマだろうと思いきや・・
意外とアッサリしているのだ。これぞブリュッセル・ワッフル!


この後昼食なので一個を3人で分けた(賢い!でも奪い合いになった・・)
のでお腹に余裕がある。目指すはヨーロッパ一旨いラーメン屋らしい
日本人経営の店へ。



途中見かけた王立美術館。
時間があれば入りたかったな。





日本人が多いのだろうが・・・日本語で書かれた看板には驚いた。



辿り着いたラーメン店には「バカンス中」のガックリ貼紙が。





時期的にもやっぱりそうだよね・・・と溜息。楽しみだったのだが。
仕方なく他の店を探す。
この辺りは中華や韓国料理店があって、アジア人も見かけた。

結局無難なカジュアルレストランへ。
メニューがフランス語かオランダ語みたいで全く読めない・・・
せめて英語メニューがあれば有難いのだが・・・


迷った挙句、娘はイタリアン(ボロネーゼ)、相方は体調不良でコーヒーのみ。
ワタシはランチメニューにチャレンジ!!

ボロネーゼはイタリアのとは全く違う味・・どちらかといえば日本の
ミートスパに似てるかな?
そしてワタシのランチはベルギーオリジナルのクロケット。
(オランダ語でコロッケのこと)
ホクホクしたじゃがいもと湯通ししてほぐしたブロッコリーがたっぷりの
中身と、アッサリしたタルタルソースが抜群に美味しかった。





その後ランチは2皿あったことが判明。エッ?
タイ風焼き飯と牛肉の串焼き!
これがまた美味しいの・・・お肉が柔らかいしご飯だし。




ただ・・・犬並みの嗅覚を持つワタシ。家族の誰も気がつかなかった
ただならぬ匂いをするどくキャッチ。
なんとこのタイメシの中にパクチが入っていたのだ。
(ちなみにワタシはパクチを食べたことがないのだが、もしやこれが
悪名高きあの香草パクチではないか?とタイ経験者の相方に聞いてみた)

画像がブレてしまって見難いですが、緑の草っぽいものはパセリ、赤い
のはチリソースというクセの強いものばかりで見た目にもパクチは全く
わからないのによくわかったな・・・とパクチ嫌いな相方を驚かせた。
ちなみに本場タイではパクチが山盛り入って出てくるらしい。
この味や香りが山盛り・・・義理の兄は大好物らしいがワタシはムリだ。
それにしても生まれて初めてパクチを食べたのがベルギーというのも
なんだか不思議である。

ちなみにこの2皿で10ユーロ弱。
娘がマズイといって残したパスタは12ユーロ。

支払いのレシートを受け取ると、頼んだものと金額が違う・・・
ウエイターを呼んで違うことを指摘するとアッサリ認め、違うレシートを
すぐに持ってきた!(確信犯?!)
オランダでも似たようなことがあったので、日常茶飯事なのかもしれない。




メニュー読めないよ~と言ってたけど、よくよく見たらクロケットと
読めなくも無いね。
この国にいると英語や他の言語に関するカンが研ぎ澄まされて、
なかなかいい刺激になった気がする。(イタリア語を忘れてゆくけど)


さて次の目的地へはメトロ(地下鉄)で移動。
販売機にカード専用のものがあり、そうとは知らず執拗にコインを入れて
戻ってくるコインに四苦八苦。
そのうちに駅員がやってきて親切に教えてくれた。(汗





ブレてますが、こんな感じで下が見える面白い造りの構内。


ヒトが多かったので撮影はできなかったが、まあまあ乗り心地のよい
車内だった。(イタリアより紳士的な運転だし綺麗だった・・)


メトロを降りた先の目的地はギャラリー・サンテュベール。
ヨーロッパ最古のアーケードでブランド通りとなっている。
(ここにもイタリアブランドが結構並んでいた)
チョコレート店もいっぱいあって、ウインドーを眺めるだけでも楽しい。








意外と気がつかない?!このアーケードの柱に日本人女性の名前が・・・
調べてみると、なんと!ベルギー人の漫画家が書いてるヒロインの名前らしい。
こんなサイトも見つけた。うーん、ベルギーに愛されてるんだなあ、日本。








アーケード近くのイロ・サクレ地区。食い倒れ横丁といわれているらしく、
昔は肉屋が軒を連ねていた独特の雰囲気があったらしい。
ここはガイドブックでも客引きやぼったくりに注意!と書かれているが
実際どうなのかは不明。ただ店の数はすごそうだ。


さて、いよいよ今日のメイン、世界遺産でもあるグラン・プラスへ。








うーん・・素晴らしい。晴れてよかった!
建物はそれぞれ中世の頃よりギルドハウス(西欧諸都市において、商工業者
の間で結成された各種の職業別組合のこと)として作られたもので、
各建物には面白い名前がついている。番号が見えるかな?

ちなみに2年に1度、この広場に花絨毯が敷かれてそれは見事らしい。
(調べたら2008年のフラワーカーペットは8月14日~17日の予定だったとか。
うーむ。ちゃんと事前に調べて行くべきだったかな?(笑))





一角にはもちろんあるゴディバ・グランプラス店。

実は日本でも食べた記憶が無いゴディバ。
そんなに人気なら食べてみようぞ!と入店。




ニューフェイスらしい店員さん。
めっちゃ親切で始終笑顔のイイ男。でも不器用な男。(謎)

いろんなチョコがあって目移りした・・・
価格も日本で買うよりかなーり安い!







その後ちょっとお茶しようと立ち寄ったカフェ・・というかバー?
ベルギーではカフェというより一杯飲み屋的なバーが結構多い。
やはりベルギービールの影響かな・・(ワタシはビール苦手)

しかしこの看板の文字!日本語なのもビックリだが上手!!!
きっと日本人が働いてるんだろうな・・・





この店の外のテーブルでコーヒーを頼んで飲んでいると、割と小奇麗な異国風の
少女がトコトコとやってきてなにやら一生懸命喋ってくる。
ジェスチャーや言葉のニュアンス(何語かは覚えていない)から”物乞い”
であろうことがわかった。こういうことはイタリアでも時々あるので、相方が
キッパリ「ノー!」と断ると、今度はワタシに執拗に話してきた。
え・・・相方が断ったのに・・と困っていると、隣のテーブルの外国人と
店のオーナーが「あっちへ行け!!」と彼女を追っ払った。
そんなに厳しく言わなくても・・と思ったが、ワタシの行動=全日本人の行動
と判断されて、それが他の日本人観光客の迷惑(タカリや盗みの的)となる
可能性があるのだ・・と、改めて気を引き締めた。
隣のテーブルとオーナーに礼を言ってその店を出た。










夕食はここからホテルに戻る方向にある日本料理店で・・と考えていたので、
足早にメトロへ向かう。





ベルギーのメトロ(地下鉄)はチケット販売機でチケットを購入して、
その傍にある自動検札機(ガシャンと日時を刻印する)にチケットを
差し込むだけ。
抜き打ちでチェックがあるだけで、無賃乗車もラクラク?
いやいやこの国のモラルがちゃんとしているという証だろう。


夕食前なのに、またしてもベルギー・・もといブリュッセル・ワッフル。
地下街でも売ってる美味しいワッフル。今回はハチミツだけかけた
シンプルなのを食べた。(これがまたウマイ・・・)











夕食は本当に久しぶりの日本人による和食。
あ~・・・五臓六腑に染み渡る美味しさ。至福のヒトトキ。
もちろん焼酎もグビグビ。(清酒は残念ながら売り切れ・・・)


ちなみにブリュセルで見かけたクルマたちをコチラにて別アップ。
(ベルギー編として全3ページ。興味のある方はどうぞ!)
明日はクルマでここブリュセルより北西の町、ゲントとアントワープへ行く。




(10日間の旅⑤ベルギー・ゲントとアントワープへつづく)















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いよいよ次はベルギーのブリュッセルへ!







ルクセンブルグとベルギーの国境ゲート。
ユーロ圏なのでパスポートチェックもなくそのまま通過。






いきなりヒツジ?!
高速道路脇が牧場になってて、牛や馬、ヒツジが放牧されてるのどかな風景・・・
(次に行く国、オランダも同じような風景が広がっていた)


風力発電機もいっぱい。






***


しばらく高速を走ると、あっという間に町の風景。







路面電車が走り、整然とした美しい街並みの風景。



***



ブリュッセルは町のど真ん中のホテルに着き、一休みしたら夕食へ。
時間がちょっと遅かったのであまりウロウロしたくなくてホテルそばの
レストランへ。(向かいはイタリアン(笑))





ちょっとカジュアルな店。どうもギターやピアノ演奏者が集まる店らしい。
そして店員さんがみんな男前。
対応してくれた店員さんは特にいい笑顔のラテン系ナイスガイだった。







オニオンスープとハンバーグステーキ!
日本のものとは味が違っててクセのある美味しさだった。

料理がなかなか運ばれてこず、ヤキモキした我々。
(イタリアより遅かったよ・・・マジで)





デザートは冷たいバニラアイスをあつあつクレープで包んだ「コメディ・
オブ・ランデブー(←この店の名前)」
これがまた出てくるのが遅くて・・・コーヒーまで飲んで3時間くらい
かかった。
最近はイタリアで食べても2時間がいいところ。
イタリアよりゆっくり時間が流れるベルギー・・・?




おまけにフランス語を話す熟年カップルが、店で落ち合った仲間と一緒に
荷物をこのように置き去りにしたままどっかにいっちゃった。
無防備だな~(汗)



明日は一日ブリュッセル観光の予定。
ショッピングも楽しみだ。





(10日間の旅④ベルギー・ブリュッセルへつづく)
















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