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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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わが町からクルマで1時間30分くらいのずっと行きたかった町。


ナポリに向かう途中、必ず町中を通ったものの(現在は他に道が出来て
逆に通らなくなった)通るだけで、なかなか立ち寄れなかった町で
日本人学校が春休みの今しか来れないかも・・・と、頑張って早起きし
この町を目指した。







このSS650はPoliziaやANAS(イタリアではANAS(道路公団)に
取締りの権限が与えられているようで油断ならない・・・(爆))が
財政のため?!たくさんのクルマをとめていた・・・

対向車がしょっちゅうパッシングで教えてくれるのが有難い。(笑)











切り立った岩山の麓にあるのが目指す町。













毎週土曜日には一本の細い路地が歩行者天国のようになり、
色んな露天が所狭しと並ぶ。(わが町と似ている)






サーカスが来ているみたい。
道行くクルマにフライヤーを”手渡し”するのがイタリアらしい。
ラクダも大変だなあ。







露天自体はあまりいいものがなく、アッサリ通過。
町の奥を歩いてみる。












家の屋根の向こうに見える、切り立った岩山のてっぺんに
白い小さな十字架がクッキリ。

なんだか色々妄想する。








狭い路地の谷間に垣間見える教会・・・
でもカトリックじゃなくてイスラム系?屋根のモザイクが綺麗。







イタリアの町に必ずあるカトリックの教会。
でもこの小さな町の教会は、全てイスラム風の教会。不思議だ。
そういえば、この町には黒髪に浅黒い肌、堀の深い顔立ちの人々・・
イタリア人じゃないであろう他人種の人々が割と多い気がする。


(※モリーゼにお住まいの方より、教会についての情報を戴きました。
イスラム風の鐘塔の屋根ですが、モリーゼの山地の教会の塔は皆
この模様で、カンポバッソや近隣の町にもあります。
どれも黄色と緑で、似ているというだけで別にイスラムという意味は
ないようです。モリーゼ山地スタイルで、「ローマニック・バロック
様式」ではないかということです。

A様ありがとうございました!!)




さらに建物がそびえる細い坂の道をくねくね歩いてゆくと、
開けた道に出た。奥に見えていた岩山が目の前に広がる。










すごい急斜面・・・
廃墟のような城跡・・・(改築中??)
こういう風景はずっと見ていても飽きない。

いつかあの建物の場所に立ってみたい。



















途中から道案内をしてくれた、ハンサムな虎ネコと
のんびり屋のジジ。



露天を再度横目に見つつ、更に下って大通りに出る。
バールを見つけて一服。






表にはおじいさん数人が集まって、なにやら談笑。手前には若者二人。
若者と老人が同じ場所に集って同じものを食べて飲む。
なんというか、老人も元気に外に出て行く文化がここイタリアには
自然と根付いていて、それは本当に素晴らしいことだと思う。






バールにエノテカ(ワインバー)が併設されてるのも珍しい?
さすが地元モリーゼのワインがたくさん!



少し早いけどそろそろお昼ご飯のメドも立てようと思っていたら
リストランテの看板・・・しかも大好きな城!!!






ちょっと迷いつつ、城に辿り着く。







要塞のような、シンプルなお城・・・

リストランテが見当たらず、また迷って結局ヒトに聞く。
(相方は絶対ヒトに聞かないので、いつもワタシが尋ねる係)



なんと城の真横にあった。







この橋の先にあった。看板も標識も何も無いからわからないって。
しかもお昼はやってなくて夜だけ営業らしい。(涙)

なかなか上品で良さ気なお店だったので、いつか来よう。



折角なので、お城をグルリと見ることに。










カギがかかっていたので開いてないのかな・・・と思ったら
急に扉が開いたので、飛び上がるほど驚く。(汗)
おばさんが「土曜日は残念だけど12時までなのよ・・。」と。残念。


だけど、この桟橋から臨む風景は息を呑むほど美しかった。









ワタシ、この町が好きだ。
また来よう。














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先日もうすぐドイツに帰ってしまうRさんとプチお茶会をした。






スイーツがおいしいパンナモーレというカフェ兼ケーキ屋さんにて。
画像のドリンクはノンアルコール・カクテル。
フルーツたっぷり&小皿に山のようなスナック付で5ユーロしない!
(飲み物の名前をド忘れした・・・スミマセン)




その時に、今日15日はテルモリ、明日16日はわが町ヴァストで
花火大会があると聞いた。
その後補習校の友人からも、フランカビッラという海沿いにある
ヴァストのそばの町で18日に花火大会があるというメールが。


・・・この時期はイタリアも花火大会目白押しなんだな。

行って見るか。

とりあえずテルモリの町に向かって車を走らせた。
(夕方から出かけないと、場所が無いよ~といわれたのだが、
肝心の開始時間を聞くのを忘れたのと、あまり早く行っても
時間を持て余しそうなので、とりあえず18時過ぎに出発。
着いた先で夕食を食べて時間を稼ぐことにした)






夕暮れ(19時前後)にもかかわらず、海沿いは結構な渋滞だった。





テルモリの街中も、たくさんのヒトやクルマで混雑。
ただ、これは花火のため・・というよりは、単に海沿いの町の
この時期のバカンスが原因のようだった。
(どこにも”花火のための陣取り”の気配が無い・・・)

開始時間くらい聞いときなさい!と相方に怒られる。
ホントだよな・・・ヤバイな、自分。



本当に花火が上がるのかさえ疑わしくなってきたところ、
それらしいポスターを見つけた。







なになに、21時30分から1時まで?!?!

どんだけあるのさ~?!




・・・ん?



よくよく見たら「ライブやディスコがその時間帯」とのこと。
花火はあるらしいのだが、明確な開始時間は何処にも書いてないし
周りに同じように待機してる風のイタリア人(カメラ持ってるヒト)
に聞いても、きっと「知らない」って答えるんだろうな・・的雰囲気。

ヒトはたくさんいるんだが、ただ単にしゃべってるだけな感じ。
いかにも”花火を待ってます!”ってヒトがいないのだ。


さすがに不安になりRさんにメールをしたら(←今頃かい!)
しばらくして返事が帰ってきた。
「たぶん0時頃始まると思います。でも15分くらいで終わっちゃう」

・・・爆笑。




そういえば、23時過ぎにいきなり花火がドンパチ上がるのを
何度家のベランダで見たことだろう。
それがイタリアのスタイルだった。



今から2時間近くも待てないなあ・・・
諦めてそのまま帰宅。まだ明日もあるさ。

帰り際、街中の大きな道路には色んな露店や大道芸人が。





ヒトの多さもハンパなく、23時近くになってもヒトやクルマは
この町にどんどん入ってくるようだった。
(この時間でも小さな子供を連れた家族が多いのには驚く)
警察官も多くいて、通行止めも始まった。


イタリアの夏の夜は長い。


明日のわが町での花火も、18日の花火も、
やっぱり夜中の0時頃始まるらしいので・・・
しっかり昼寝して見に行こうと思う。







15日は終戦の日だった。
原爆が落とされた2つの日。そして母の命日。
8月のこの数日間は黒い服を着た。
そして関係するいろんなことを見て、聴いて、思った。

・・・思いはカタチにしないとなあ、と焦る毎日。




ヒトの中にある”夏の夜”も、どれだけ長くて深いんだろう。












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この街・・テルモリに来るのは2度目。
以前来た時は天気が悪く、今度は青空の時に
来ようと思っていた。



ここ、ここ。
この塔。


今まで訪れたお城のように、中には入れないけれど
ちゃんとカタチが残ってて。
ちゃんと今も使われてて。










・・・昔のヒトは、一体どうやって造ったんだろう・・・










・・・ギリギリというより、当たってるよね?(汗
















感覚が狂いそうな、蒼。

いや、碧、なのか。






不気味な通路?でも興味シンシン。





海に続きそうな路は、港に続いていた。








その後、迷路のような路地を歩く。



  


  

ほ、細い・・・

しかし、ヒトいないな。(汗
さすが昼寝の時間。(笑







分かれ道に出た。

どっちだろう・・・







こんなところにもドアが・・・

番地もちゃんと書いてある。



  







!!!

こんなところで君に出会えるとは。


・・・幸せ。









出口、かな。












また絶対来よう。










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土曜日の雨も上がったので、
まだ行ったことのない少し南下した街、テルモリに
行ってみることに。

クルマで30分ほどの2つ隣の街だ。
(ちなみに1つ隣は相方の会社とカート場のある
 サンサルボという街)



イタリアは街と街が離れており、その間はだだっ広い
平原や山があるので街と街の境目がわかりやすい。

文字通り、「街外れ」が一目瞭然なのだ。(笑)






こんな感じ?




かくして牧歌的な風景を横目に、快適なストレート道を
ひた走る・・・

右手に緑の丘、左手にアドリア海。

今日はちょっと風が強くて嵐っぽい天候だけど(汗)
あったかい晴れた日中は気持ちいいだろうな・・・
(画像は帰り道)







そしてテルモリについたのだが、迷路みたいな街。
街の作りが丸っぽくて、道が入り組んでて、
自分がどの方向に向かってるのか、わからなくなる。

長細くて道がまっすぐなわが街とはえらい違い。


城跡のようなものや灯台があるとのことで、少し
ブラブラするだけの予定だったのだが・・・
思いがけないイベントに遭遇した。

Rally del Mareというミニラリー?のイベントらしい。

こんな身近に普通にラリーカーが感じられるなんて・・・
またしても久々に(笑)イタリアは素敵だなと思った。






街中にはこんなキュートなディスプレイも。






大型店舗はほとんどなく(ひとつあったかな?)小さな
専門店がいっぱい。それでも街の雰囲気は明るく、
わが街よりブラブラし甲斐がある気がする。







日本語?!








表と裏の時刻が違う時計。(爆)
しかも今の時間とも違う。(涙)

・・・イタリアの街ではよくあることだけど。(苦笑い)







城跡の残る海岸端。

この街でも古いものがそのまま使われている。















上昇気流がすごい。

海鳥たちは楽しそう。






ふと気がつくと、午後3時をまわっていた。
あわてて今日行くはずだったメインイベント、
カート大会へ。











いつかみんなで走ってみたいね。











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