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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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もうすぐ夏のバカンス旅行だというのに、まだいろんな旅行記が
未アップのまま・・・
このまま放置せずに少しでも記録しておかねば!ということで、
まずは一番最近の長期旅行(5月1~4日)の記録を・・・
(これが愛するゆきウサとの最後の旅行となってしまった・・・)



***




初日は今回のゲスト?義理兄たっての希望でヴェネツィアへ。
この時以来二度目のヴェネツィアだ。






前回と同じく深夜に出発。
夜通し走り、朝7時前にはヴェネツィアに到着。
時刻は同じくらいだが、冬と春は明るさが違う・・・
ちょっと曇り空なのが残念。





本土とヴェネツィアを結ぶ橋・・というか道路を渡ってすぐにある
パーキング。ここにいつも停める。ただ、パーキングの数は決まってるので
必ず停めるためには早朝に着くことが鉄則なのだ。
出遅れるとこんなことになっちゃいます・・・↓↓↓





とりあえずクルマを停めることができてホッ。

朝イチから並んだ方がよいサンマルコ広場の鐘楼&宮殿へ行くことに。
ホテルのチェックインまでの時間、ゆきウサをどうするか考える。
距離があることと曇り空でちょっと肌寒いので、窓を少し開けて
午前中だけゆきウサをクルマに残すことに。

パーキングから少し歩くとvaporetto(ヴァポレット)という船バス?
のチケットが帰る窓口がある。ここで一回券や時間券、数日券など
自分にとって一番お得なチケットを購入してヴェネツィア中を巡る。







いろんな路線があるので注意。


まずは腹ごしらえも兼ねて有名なリアルト橋へ。
懐かしい船上の風景・・・




矢印はヴァポレットの各駅。黄色が目印。





ヴェネツィアの至るところに藤の花が。
イタリア人もこの美しい花を愛でているようだ。







早朝に市場が開かれるらしい場所。
人のいない階段の片隅に腰掛けて本を読む青年がいた。









リアルト橋に着いた。
この時間だとまだ誰もいない・・・
数時間後にはこんな感じになっちゃいます・・・↓↓↓













橋近くのバールで朝食。
サンドイッチ美味しかった!(特にズッキーニ)
もちろんカプチーノも。





そのバールを橋上から眺める。ご馳走様!








細い路地を通って広場へ。
この細い路地と階段がヴェネツィア。
朝早いので、まだ店は開いていない。

開いていない店を覗き込む、ウインドーショッピング。
この国に来て、その楽しさを知った。











・・・今日のサンマルコ広場はなんだか物々しい・・・
何かあるのかしらん。

ぼちぼちヒトの列があった鐘楼にみんなで登る。





広場を上から臨む。黄色の席はなんじゃろか・・・









・・・今日も綺麗だよ~。





その後ヒトがじゃんじゃん増えてきて、宮殿に行こうとする相方と義理兄
を見送るワタシと娘。我々は前回行ったので、のんびり広場でお留守番。




今回もパリア橋から溜息の橋を望む。
向かって左がドゥカーレ宮殿で右が牢獄。
明らかに違う壁の色が生々しい・・・





本当にいろんな人たちがいるな・・・


その後徐々に天気がよくなってきて気温が上がってきた。
相方と義理兄にできるだけ早く戻るように連絡を入れる。
パーキングのゆきウサが心配になったのだ。

その後は船着場まで走り、船上も気が気でなく・・あまり記憶が無い。
パーキングまでの道も走る走る。





「???」不思議そうなゆきウサの顔。ごめんね・・・


休憩も兼ねて、ちょっと早めのランチをとることに。
パーキング下のリストランテはとても感じのよい店だった。




前菜は大好きな焼き野菜の盛り合わせ。
ワタシと娘はヴェネツィア特製の海の幸パスタ。男性陣はカルボナーラ。
どちらもしっかりした味付けでとても美味しかった。


パンをパクパク食べる娘(娘いわく「美味しくて食べすぎた・・」)
ふと手を止めじーーーっと下を見ている。















ゆきウサが鎮座しているキャリーをえっちらおっちら交代で運びつつ、
ホテルのチェックインまでしばらく散歩。








そろそろホテルへ。
またパボレットに乗り込む。









パトカー・・もといパトボート?
警備中・・・というよりダベリ中。





救急車・・もとい救急ボート。



























ホテルは午前中行ったサンマルコ広場・パリア橋のそば。
土産物店が並ぶ人通りの多い道沿いだ。









・・・ものすっごい急な階段を上がったら狭いカウンター。
狭い階段をあがった狭い部屋。
そんな宿でも宿泊代はスゴイ。さすが物価の高いヴェネツィア。

やっとゆきウサを開放。(で、こんな状態に)

我々も一息ついて・・・気がついたら全員爆睡
あわてて夕食をとるため外へ。






大衆食堂っぽくて人気があるため予約していた店。
爆睡タイムのせいで約束の時間を大幅に遅れ・・さすがに観光地の
ヴェネツィアではムッとされたが、なんとか席を設けてくれた。



赤いベスト?が素敵なオヤジカメリエーレ。
てきぱき&おしゃべりが上手で好感がもてた。

前菜はなんと”南蛮漬け”。普通に美味しかった!!






そしてこのイカスミパスタ。
日本のと味が違うの・・・しょっぱくなくてコクがある!!
本当にウマウマでした。


そしてこの日のネタ一等賞。




我々のナナメ席の老夫婦。
彼らの食べている料理がとっても気になった。
なんだかたまご焼きみたいなものを食べている・・・
付け合せっぽいが、あの黄色とあのカタチ。
うーーーん、気になる・・・


と。

ワタシのあまりの熱視線を感じたのか、老夫婦がこちらを振り返った。
はたと目が合い、思わずワタシは微笑みと共に聞いてしまった。

「Come?(どんな感じですか?)」


・・・間違った・・・
「Che cosa?(それは何ですか?)」だった・・・





その後はもう大変。
老夫婦はどうもイタリア人ではなくドイツ人かイギリス人だったようで
流暢な英語で「食べてみなさい(食べればどんなかわかるよ)」と、
その黄色い物体の一部を我々の皿に載せ、我々が日本人だとわかると
更に親切さに拍車がかかってすごい量の黄色い物体が我々の皿に・・・

「”どんな感じ?”とか聞くからだー!!」
と家族たちに責められ、しまいには「コメ」と呼ばれる哀れなワタシ。
そしてその黄色い物体は大変不味く・・結局なんだったんだろう???


そんなこんなでホテルに戻るとホテル下には小さな飲み屋があって
ビールなどを飲み大騒ぎする旅行者や地元イタリア人でイッパイ。
彼らの大きな声や歌が響く中、夜中0時には教会の鐘が派手にゴーンゴーン・・・

それだけウルサイ環境の部屋でも、よほど疲れていたのか
皆いつの間にか眠っていたのだった。





(春のヴェネツィア~後編へつづく)












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ヴェネツィアから高速船で30分たらずの島、ムラーノ島。
ヴェネツィアン・ガラスの総本山です。

灯台が美しく、思わずパチリ。





小さく美しい街です。





ヴェネツィアと同様、船があちこちに・・・
車でいうと駐車場かな?





橋を修理しているおじさん。
娘がじっと見ていました。





何となく心魅かれた時計台。
ちゃんと動いている時計台が他にもあったのですが・・・
こちらの時計台の方が私は好きです。




  

こちらがメインの時計台。
ブルーがかった文字盤のガラスが美しい。

季節柄、ヴェネツィアン・ガラスのツリーがきれいでした。
面白いですね。






夕暮れせまる島も美しい。
遠くに見える灯台とカモメ達が何ともいえない風景をつくり出していました。



  

逃げずにポーズをとってくれたカモメたち。Grazie!





イタリア人ならでは?のデザインと色使いの美しさにためいき。
もちろんヴェネツィアン・ガラスです。





グラスに映る、島の美しい街並み。





ふと戸を開けた古い教会の窓にも当時のガラスが。
丸く中心に向かってゆがんでいるのが特徴です。
淡い色も絶妙。




  

帰りの船からムラーノ島を眺む。
また是非訪れたい島でした。



:代記

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ナターレ(クリスマス、冬休み)の前半、北イタリアの水の都
ヴェネツィアに行ってきました。

ほんの少しですがご案内しますね!
(前半は携帯カメラ、後半はデジタルカメラで撮影しました)





イタリア本土とヴェネツィアをむすぶ海上の長く美しい道(橋?)

言葉を失った朝焼け・・・。





街灯と朝焼けと不思議なひとすじの雲。





目覚めたばかりのヴェネツィア。





迷路のような道と川と橋、マジで迷います・・・。





ガラスと同様、仮面がおみやげとしてあちこちで売られてました。
いろんなデザイン、大きさのものがあり、眺めていてあきません・・・。




  

朝行かないと人だらけといわれて、午前9時頃訪れたサンマルコ広場と寺院。
鳩の数がハンパなく、日本や中国の団体客がたくさんいました。





サンマルコ広場の横にそびえたつカンパニーレ(鐘楼)から眺む
ヴェネツィアの街。

360°一望できます。



  

こちらは海側。晴れてよかった・・・!





サンマルコ寺院を眼下に、地球の丸さを感じさせます・・・。





ふらりとよったBARでたのんだマルゲリータ。
1ピースでこの大きさ!!





大きく美しいドゥカーレ宮殿の中からヴェネツィアン・ガラスの
窓ごしに中庭を見る。

当時、宮殿の人々はこうやって外をながめたのでしょうか・・・。





反対側の窓からは、街の人々の営みが感じられる風景が・・・。





宮殿につながる牢獄(!)
厳重な窓のつくりにぞっとしました。





牢獄につながる " 溜息の橋 " から外を眺む。

この橋を渡ると二度とこの世に戻ってこられないといわれており、
当時の罪人はどんな思いでこの風景を見たのでしょう・・・。





橋を外から撮影。
向かって左が宮殿、右が牢獄。





宿泊したホテル(正面)、普通のコンドミニアム?
1階と2階がまるまる使えました。





ホテルの裏にボートの発着所が。
このボートは郵便屋さんでした(笑)

車のかわりにボートが交通手段の街です。



:代記

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