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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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その1



ところでイタリアの経済も、やっぱりとっても危ない気がする。


こちらの銀行では、一日約300ユーロ(約48000円)
しか現金を引き出せない。(倒)

交通違反金(先日相方宛に通知が届いた(爆))の請求も、なんと
半年近く前の違反のもの。
(しかもレーダーや取締りの規定が曖昧で、いつの何の違反なのか
 ちっともわからないし聞いても不明。)

街角の多くのクルマが、いつまでも壊れたままになってるのも・・・
保険屋がきっと支払いを先延ばしにしてるからなんだろう。


イタリアの経済はきっときっと「自転車操業」に違いない。
今得たお金で先のことを片付けてる、そんな廻り方。







その2






南イタリアのマックには、ちゃんとカプチーノ・マシーンがある。
セットにもコーラ等と同じでちゃんと付く。(笑





その3



昨日は夕方から学校に呼び出された。

先生からのメモはいつも手書きの筆記体なので、解読不能なアルファベット
があったりして(汗)辞書があっても内容がわからないことも多い。

とにかく「午後4時、親は学校に来い」と書いてあったので、行った。



これまでにも、2・3回、イタリア語が飛び交うチンプンカンプンの懇談会に
出かけたことがあったが、よくわからないまま苦痛の数時間を過ごしていた。
(後で英語で話せるママに聞くと、結局来るほどもない内容の雑談がほとんど
だったり・・・(汗))

今回は「先生と親達が話し合った内容をヒアリング&メモしてくることが宿題」
と、イタリア語の講師から賜っていたので、泣きながら一生懸命みんなの話を
聴いた。・・・でもムリ。
そもそも理解できるイタリア語が少ないうえに、イタリア人は話すスピードが
(ヒトによっても違うが)めちゃくちゃ早い。
おまけに感情的になるので、話すうちにスピードがアップ!!(号泣)

目を白黒させてるワタシに気づいたのか、いつも優しくしてくれるクリスティーナ
という英語のできるママが隣に来てくれた。
彼女と、英語とイタリア語の混語(爆)で話しながら、「やはり今日も手紙とか
で済む連絡事項程度の内容だ~(涙)」と思った。

”今度の土曜日に子供達が歌をうたいます~”とか、”来週の中ごろバスで
遠出しますのでよろしく~”とか、”数学の宿題をやってこない子が多いので、
家で指導してください!”とか(これには「宿題の量が多いし、難しい!!」
という親と「午後は授業がないのだから時間はあるはずだし、将来のためなので
しっかりさせて!!」という先生がヒートアップ!
・・・ちなみにうちの娘は、イタリア人の子供達と同じ時間に同じ宿題+
イタリア語と日本の勉強もやってるんですが^ー^;;)

最後には「今までフェスタ(誕生日会)は子供だけ残して帰る親御さんが多く
いましたが、この前のフェスタでケンカがあったので・・次回からは親同伴で
出席しましょう!」ということが提案され、それに対抗した親と同意した親が
ヒートアップ!!(またか~)
結局2時間以上、そんな話し合い?(というか座談会??)が延々と繰り広げられた。

・・・う~ん・・・



それでもなんだか憎めない、そんなイタリアな人々なのだった。



ちなみに、イタリア人は学校で英語を勉強するが、イタリア語しか話さない(話せない)。
母国語に誇りを持ってる、という理由もあるかもだが・・・

イタリア人との会話で、たどたどしいイタリア語のワタシ達に、「英語なら話せるか?」
と聞き、「少しなら。」と答えると「ワタシが話せない。」と苦笑いされることがよくある。


・・・なら聞くな!(笑








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